うぐいすとは？/ レイク
[ 388] 【うぐいす】 - 春の訪れを告げる鳥の紹介！
[引用サイト] http://www.bird-bluesky.com/uguisu/uguisu.html
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ホーホケキョの鳴き声でお馴染みの、春の訪れを告げる鳥として有名なのは、うぐいすですね。春先の公園や、里山などに行くと、まるでうぐいすが人間を迎え入れるようにさえずっているのが印象的です。うぐいすのその愛らしい姿には、非常に癒されます。 日本人にとってとても馴染み深い野鳥の一種にあげられるうぐいす。ホーホケキョという鳴き声は、耳にすると美しい里山の春の風景を思い浮かべてしまいます。それだけ、うぐいすの鳴き声は、とても日本人にとって春の訪れを知らせるものであり、春を感じさせてくれるものなのです。 しかし、ホーホケキョという鳴き声はよく知っている反面、うぐいす自体の生態についてはあまりよく知られていません。ですので、うぐいすの生態についてご説明します。 うぐいすの体色といえば、姿を見ていなくとも「うぐいす色」と判断が付きますが、一般的にイメージとしてあるうぐいす色といえば、淡い緑色ですが、実際のうぐいすの色というのは、緑ではなく茶色に近い色合をしています。イメージとしてあるうぐいす色に該当する鳥は、うぐいすではなく、よくうぐいすと間違えられるメジロという鳥です。 うぐいすは春になると鳴き始めるので、常に同じ地域にいるように感じますが、実は越冬のために住処を移る場合があります。北海道や東北のような、冬になると雪が降り積もるような地域で暮らしているうぐいすは、冬が近づくと、今自分達がいる場所から南下したり、寒い山の上から多少なりとも暖かい里山などの高度の低い土地に移ってきたりして暮らしています。人里に下りてきた場合には、公園や河原などといった場所で冬の間は生活しています。 時々、本来であればまだうぐいすが鳴くには早い時期にうぐいすの鳴き声が聞こえるときがあります。これは、うぐいすのオスが本来住んでいる土地――繁殖地に戻っていく途中で、ホーホケキョとさえずっているからです。なぜ、さえずるのかは分かりませんが、春先の早い時期に身近な場所でうぐいすの鳴き声が聞こえることがあるのは、このためです。 うぐいすの繁殖期は、まず、うぐいすのオスの行動からはじまります。オスのうぐいすは、まず笹などが生い茂った適当なところに縄張りをはり、つがいとなるメスが縄張りに入ってくるのを持ちます。そして、縄張りにメスがやってきて、メスがオスを気に入ってつがいとなると、メスはせっせと枯れた笹の葉などを器用に利用して、ペットショップなどで文鳥などの巣として売っているような、丸い形をした巣をつくりはじめます。そして、その巣の中に綺麗なチョコレート色の卵を産み、育て始めます。 通常であれば、大抵の鳥はオスとメスの２羽で、卵を抱いて暖めたり、孵化したひなにエサを与えて成鳥になるまで育てたりするのですが、うぐいすの場合には、子育ては専らメス一羽だけの仕事です。実は、一夫一妻が当たり前の鳥の世界において、うぐいすの場合だけは、一羽のオスに対して２羽以上のメスとつがいになることのできる、一夫多妻の構造とであるということが分かっています。そのため、うぐいすは、非常に鳥類の中でも面白い鳥といえます。 うぐいす粉、うぐいすの粉。この２つの違いが分かるでしょうか？「の」という文字があるかないかで、その商品の内容は天と地の如く変わってきます。本当に、どう間違ってもこの２つの商品が同じもので、同じ使い方をしても問題ないとは思わないでください。冗談ではなく、大惨事になるかと思われます。 うぐいす粉とは、うぐいすもちに使われるきな粉の事を言います。正式には、うぐいすきな粉と呼びます。このうぐいす粉の原料は、うぐいすにはまったく関係のない、青大豆を使用しています。少し緑色をしており、うぐいすの体色に似ていたところから、うぐいす粉と名前が付きました。 うぐいすの粉は、非常に聞くと嫌な気分になりますが、原料となっているのはうぐいすのフンです。うぐいすの粉は、うぐいす粉とは違い、料理には使いません。では、なにに使うかといえば、洗顔や着物の染み抜きです。うぐいすのフンには、食べたものが発酵することによって生じる酵素が含まれており、それによってお肌の古い角質などを取り除くところから、昔から美白のために使われてきました。 また、美白以外にも、にきびや吹き出物を予防したり、なくしたりする効果もあるそうです。現在でも、うぐいすの粉は、うぐいすのフンを乾燥させたものを販売しており、多少臭いがあるとのことですが、その効果は馬鹿にできたものではありません。また、さほどコストのかかる商品でもありませんので、肌が気になる方にはオススメのアイテムです。 |
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