だからこそとは?/ レイク
[ 493] ITmedia +D Games:一皮むけた骨太な「FF」。だからこそ今回ばかりは絶対にプレイしてほしい (1/3)
[引用サイト] http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0604/05/news004.html
言わずと知れた大人気シリーズの最新作「ファイナルファンタジーXII」が満を持しての発売となった。毎回異なった世界観とシステムを用意して、ファンを一喜一憂させる本シリーズだが、今回は意外なほど硬派。しかし、深く味わいのある本格RPGに仕上がっている。 「ファイナルファンタジー」(以下、FF)と言えば、ゲームに少しでも興味のある人間ならば知らない者は皆無の超ビッグタイトルだ。「ドラゴンクエスト」と並んで日本のRPGを代表するシリーズであり、第1作のヒット以来、“ストーリー主導型RPG”を主流に定着させたパイオニア的存在でもある。さらに言えば、プラットホームをプレイステーションに移して以降はビジュアル面、特にポリゴングラフィックを用いたムービーの美しさにこだわることで、普段それほどゲームに興味のない層にも強くアピールし、常に大ヒットを記録してきた。 しかし、いつの世にもひねくれ者はいるもので、“そんな一般ウケのいいゲームは俺には向かない”とか、“俺はもっとマイナーなゲームが好きなんだ”などと言って、FFには手を出そうともしない人がいる。だが、シリーズ最新作である「ファイナルファンタジーXII」(以下、FFXII)は、そんな人にこそプレイして欲しいと断言できる作品だ。その理由についてはこれから説明していくが、強いて挙げるならば、“いまどきのライトユーザーにも、古き良きRPGが好きな人にも、どちらにもオススメできるいい感じのゲームに仕上がっている”からだと言える。 物語の舞台となる「イヴァリース」は、魔法が当たり前のように存在するファンタジー世界だ。ただし、飛空艇のような魔法機械が数多く存在し、建築物や衣服などを見ても、非常に高度な文化が普及していることがうかがえる、むしろSF的な雰囲気を持った世界でもある。ここでは、アルケイディアとロザリアの2つの帝国が覇を争っており、その間で、いくつもの小国が翻弄(ほんろう)され続けている。 主人公の少年ヴァンの生まれ育ったダルマスカも、2年前にアルケイディア帝国との戦いに敗れ、その支配下に置かれていた。戦災孤児であるヴァンは、同じ境遇の少年少女たちのリーダー格で、街のなんでも屋的な仕事をしながら生計を立てている。 そんな彼の運命が大きく動き出すのは、アルケイディア皇帝の息子ヴェインが、執政官として街に赴任してきた日のこと。ヴァンは自分の飛空艇を手に入れるという夢のため、そして帝国に対する反発心から、城の宝物を盗むことを思いつき、それを実行に移したのである。無事に城の宝物庫までたどり着いたヴァンだったが、そこで思わぬ事態が……というのが、物語の導入だ。 その後ヴァンは、王女アーシェや幼なじみの少女パンネロ、空賊のバルフレアとフラン、ダルマスカ王国のかつての将軍バッシュらと出会い、ともに冒険することになるのだが、とにかくこのキャラクターたちがかなりいい。 人格のあるキャラクターを与えられるタイプのRPGの場合、そのキャラクターがプレーヤーにとって許容できるかどうかが、その後のゲームを楽しめるかどうかの最初のハードルとなるが、その点でFFXIIは、個々のキャラクターをしっかり立たせた上で、必要以上の自己主張をさせていないのである。つまり、基本的なキャラクター性は明確にしておいて、それをストーリーの中で生かしつつも、余計な言動やアピールを極力抑えることで、それぞれのプレーヤーが想像で補える部分を十分に残しているのだ。 この辺りのバランス感覚は絶妙で、随所で挿入されるイベントシーンやムービーの類にも同様の傾向が見られる。イベントシーンやムービーはかなりの頻度で入ってくるのだが、それが鼻につくことがほとんどないのだ。ため息が出るほどのその美しさがそう感じさせてしまうというのももちろんあるだろうが、全体的に短くまとめられているのが大きいと、個人的には考えている。それらはあくまでゲームを盛り上げるためのアクセントであるという本分が、しっかり守られているのだろう。また、短めのイベントシーンなどにおけるキャラクターの会話が、ボイス入りではなく字幕だけで処理されているところなども、気の利いた作りだと言える。 FFXIIでは、3Dのフィールド上でキャラクターを移動させつつ、戦闘や街での会話、買い物などを行うことができる。見た目のイメージは、シリーズ前作「FFXI」にかなり近く、その時に与えられた目的をひとつひとつ達成していくことで、ストーリーは進んでいく。ただし、冒険は一本道というわけではない。「モブ」と呼ばれる、賞金のかかったモンスターを倒すフリーミッションや、街の人間との会話によって発生する小イベントなどが数多くちりばめられているのである。メインストーリーに関連した強制イベントなども少ないので、準備が十分でないまま戦闘になってしまうといったことはほとんどないだろう。 また、メインストーリーを進めるためのイベントに突入したあとも、その舞台となるフィールドから自由に抜け出せることが多く、自由度は非常に高くなっている。加えて、その時点で自由に行動できるフィールドの範囲もかなり広く設定されていて、モンスターの強さなどを気にしなければ、広い世界をどんどん進んでいくことができる。美しいグラフィックで描かれた世界をストーリーそっちのけで隅々まで堪能するのも、なかなか楽しいものがあるだろう。 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが5月にオープンした「がる★パラ!」。この中の企画「腐女子カフェ」では、BL系の書籍で有名なリブレ出版と共同で運営を開始し、「腐女子の腐女子による腐女子のためのサイト」が着々と出来上がりつつあるようだ。そこで、ガンホーとリブレ出版の担当者に「がる★パラ!」と「腐女子カフェ」について聞いてみた。 今日は何の日? 萌え曜日!:今夏を(オタクとして)有意義に過ごすために、リメイク予定のPC美少女ゲームを特集してみました 6月に入りました。梅雨の季節の到来ですが、梅雨が過ぎればもう夏ですね。夏は(二次元の)女の子たちと楽しもうと決めている人たちに向けて、今回は各コンシューマ機へリメイク予定のPC美少女ゲームをご紹介。 先月終了した「FFXI」の連載企画「ヴァナ・ディールをもう一度」を愛読してくれた皆様、どうも1カ月ぶりです。約束どおり、ガルカのアイツが帰ってまいりました。 少し遅れた冒険者がお届けするヴァナ・ディール奮闘記。憧れのトゥー・リア地方への到達、そしてレベル75達成という大きな目標を成し遂げたこともあり、突然ですが今回でこの連載は最終回となります。ご愛読どうもありがとうございました。最後に僕のドタバタ道中をお楽しみください。 今日は何の日? 萌え曜日!:ピンポイントなほど萌えるんです――委員長&メガネっ娘の魅力が詰まったマンガ2作を紹介!! “ツンデレ”や“巫女さん”など、ひとつの萌えのジャンル(萌え属性)にスポットを当てた作品がある。今回は、そんな萌えハートにスナイプするマンガを2タイトルピックアップ。作者が描いた、凝縮された愛を感じ取るべし! 「最近どうよ?」の連載24回目。「冬ソナ2」で初めてアタリを見て感動し、Wii版シレンを待ち望むくねくねハニィが、海外に連れて行ってくれるスポンサーを募集しながらオンラインゲームについて語ることにしてみたのでよろしこ。 「ニッポンのあそこで」って何だ? それは世にも不思議な地図エンタテインメント。地図+ゲームな本作には、あれやこれやと遊び心と便利性を追求した要素が盛り込まれている。プレイヤー次第で長く付き合えるであろうエデュテイメントタイトルだ(※記事の後半には本作を活用したプチ旅行記もあります)。 新連載「ヒライタケシの『投げる前から変化球』」第2回目は、前回に引き続きセガの鈴木裕氏にご登場いただく。日本のゲームクリエイターの質は変わってきているのか? それとも自らが変革を求めなくなったのか? 筆者の生きているうちに二度とお目にかかれないと思っていた「新機軸ゲーム」がここに登場。しかしこれを進化と呼ぶのか!? 脳が退化した気分に陥る“不思議ちゃんパズル”だ。 連載第59回は、「ギャラクシーウォーズ」(ユニバーサル)。スペースインベーダーやギャラクシアンに比べると、やや知名度の低いゲームですが、あの必殺技“炎のコマ”を生んだゲームとして名を残しています。ゲーム自体も当時としては個性的でした。 「ヘラクレスの栄光」と聞いて、さまざまな思い出が頭によぎる人もいるだろう。ファミコン時代からスーパーファミコン時代まで、本格RPGとして名を馳せたあの「ヘラクレスの栄光」が、長い時を経て帰ってきた! DSで生まれ変わったギリシャ神話の世界をどうぞっ。 鉄道に興味はなくともゲーム好きなら必ず名前を知っている、日本を代表する箱庭ゲー「A列車で行こう」シリーズ。地味ながらも愛され続けている「A列車」の秘密とは何か? シリーズ初心者にして鉄道マニアでもない筆者が体当たりでレビュー!? |
[ 494] 「エミル・クロニクル・オンライン」SAGA8体験リポート:過酷な世界だからこそ生まれる“絆”がありました (1/3) - ITmedia +D Games
[引用サイト] http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0805/02/news091.html
オンラインゲーム「エミル・クロニクル・オンライン」の、大型アップデート「SAGA8 戦歌の大地」が、5月1日にいよいよ実装される。それに先駆けて、新しい世界とシステムを先行体験してきました。 エミルとタイタニアの世界では、闘技場や騎士団演習でプレイヤー同士戦うことはできたが、あくまで競技として遊ぶものなので、本格的なPvPは「ECO」では初めてとなる。これまでとはひと味違った「ECO」に期待とちょっぴりの不安を抱きつつ、激しい戦いが繰り広げられるドミニオンとはどんな場所なのか、PvPシステムとはどんなものなのか潜入してきた。なお、今回の記事は4月23日時点での取材を元に書いてあるので、ご了承のほどを。 かつての首都であったドミニオン世界のアクロポリスシティは、アクロニア王国の王族が支配する国だったとのこと。しかし現在は、機械族DEMに侵攻され、いつの間にか王族たちは行方不明となり、王国は崩壊。アクロポリスシティはDEMに侵略されてしまった。生き残ったドミニオンたちは、西に「ウェストフォート」と呼ばれる砦を作り、レジスタンスを結成。侵略してくるDEMたちとの戦いを現在も繰り広げている。 ドミニオンへは、タイタニアへ行くときにも利用する「天まで続く塔の島」から行くことができる。「天まで続く塔の島」の入り口には、「ECO」の顔とも言えるNPCのエミル、マーシャ、ルルイエ、ベリアルの4人がおり、彼らに話を聞き、協力を申し出るとイベントが発生。追っ手のモンスターが現れたりと一騒動あって、エミルたちよりもひと足先にドミニオンへ向かうことに。 「天まで続く塔の島」でのイベントで次元転生が行われ、塔の外に出たときにはキャラクターのレベルが1になって裸になってしまった。イベント前に着替えておくのがよさそうだ。もし、レベル1用の装備を持っていなくても、塔のある島のNPCから装備を購入できるので、忘れ物があったら利用するといいだろう。塔の外にはほかにも飛空庭係員がおり、料金を支払うと、ドミニオンの世界のフィールド・軍艦島に移動できる。 ドミニオン世界に着くと、ベース、ジョブレベルともに1に戻され、スキルも使えない状態に着ていた服も高レベル用だったため、脱げてしまい、ちょっと恥ずかしい……。ドミニオン世界へ行く途中に戦闘はないため、レベル1で着られる装備を着ていくのがオススメ 軍艦島はエミル世界に似ているものの、荒涼とした大地が広がっており、雰囲気はまったく違っていた。島の外はモンスターが出現するうえ、PvP可能のエリアとなっているので緊張しながら周囲を散策してみることに。引率してくれたスタッフからパーティーに誘われたが、パーティーを組んでいない相手は敵ということで、支援魔法がかけられなかったり攻撃してしまうので注意が必要とのアドバイスをもらう。プレイヤー同士の戦いに慣れていない筆者は、少し緊張……。だが、PvPはレベル5以上のプレイヤーキャラクターでないと行えないので、初めてドミニオンの世界に降り立った直後はPvPができないとのことで、ひと安心した。ただし、出現するモンスターのなかには問答無用で襲い掛かってくるアクティブもいるので注意を怠れない。 レベルが1でスキルが満足に使えない状態からのスタートということもあり、かなりのスリルがある。プレイを始めたばかりの新米冒険者の頃の新鮮な気分がよみがえってきた。 また、ドミニオン世界にはHPが0になると取得した経験値が減る「デスペナルティー」もあるため、“倒れないための努力”が必要になるのだ。パーティーでプレイする場合は"仲間たちをいかに守るか"を考えて、回復役や仲間の盾になる係など、それぞれの役割分担をあらかじめしておくといいだろう。 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが5月にオープンした「がる★パラ!」。この中の企画「腐女子カフェ」では、BL系の書籍で有名なリブレ出版と共同で運営を開始し、「腐女子の腐女子による腐女子のためのサイト」が着々と出来上がりつつあるようだ。そこで、ガンホーとリブレ出版の担当者に「がる★パラ!」と「腐女子カフェ」について聞いてみた。 今日は何の日? 萌え曜日!:今夏を(オタクとして)有意義に過ごすために、リメイク予定のPC美少女ゲームを特集してみました 6月に入りました。梅雨の季節の到来ですが、梅雨が過ぎればもう夏ですね。夏は(二次元の)女の子たちと楽しもうと決めている人たちに向けて、今回は各コンシューマ機へリメイク予定のPC美少女ゲームをご紹介。 先月終了した「FFXI」の連載企画「ヴァナ・ディールをもう一度」を愛読してくれた皆様、どうも1カ月ぶりです。約束どおり、ガルカのアイツが帰ってまいりました。 少し遅れた冒険者がお届けするヴァナ・ディール奮闘記。憧れのトゥー・リア地方への到達、そしてレベル75達成という大きな目標を成し遂げたこともあり、突然ですが今回でこの連載は最終回となります。ご愛読どうもありがとうございました。最後に僕のドタバタ道中をお楽しみください。 今日は何の日? 萌え曜日!:ピンポイントなほど萌えるんです――委員長&メガネっ娘の魅力が詰まったマンガ2作を紹介!! “ツンデレ”や“巫女さん”など、ひとつの萌えのジャンル(萌え属性)にスポットを当てた作品がある。今回は、そんな萌えハートにスナイプするマンガを2タイトルピックアップ。作者が描いた、凝縮された愛を感じ取るべし! 「最近どうよ?」の連載24回目。「冬ソナ2」で初めてアタリを見て感動し、Wii版シレンを待ち望むくねくねハニィが、海外に連れて行ってくれるスポンサーを募集しながらオンラインゲームについて語ることにしてみたのでよろしこ。 「ニッポンのあそこで」って何だ? それは世にも不思議な地図エンタテインメント。地図+ゲームな本作には、あれやこれやと遊び心と便利性を追求した要素が盛り込まれている。プレイヤー次第で長く付き合えるであろうエデュテイメントタイトルだ(※記事の後半には本作を活用したプチ旅行記もあります)。 新連載「ヒライタケシの『投げる前から変化球』」第2回目は、前回に引き続きセガの鈴木裕氏にご登場いただく。日本のゲームクリエイターの質は変わってきているのか? それとも自らが変革を求めなくなったのか? 筆者の生きているうちに二度とお目にかかれないと思っていた「新機軸ゲーム」がここに登場。しかしこれを進化と呼ぶのか!? 脳が退化した気分に陥る“不思議ちゃんパズル”だ。 連載第59回は、「ギャラクシーウォーズ」(ユニバーサル)。スペースインベーダーやギャラクシアンに比べると、やや知名度の低いゲームですが、あの必殺技“炎のコマ”を生んだゲームとして名を残しています。ゲーム自体も当時としては個性的でした。 「ヘラクレスの栄光」と聞いて、さまざまな思い出が頭によぎる人もいるだろう。ファミコン時代からスーパーファミコン時代まで、本格RPGとして名を馳せたあの「ヘラクレスの栄光」が、長い時を経て帰ってきた! DSで生まれ変わったギリシャ神話の世界をどうぞっ。 鉄道に興味はなくともゲーム好きなら必ず名前を知っている、日本を代表する箱庭ゲー「A列車で行こう」シリーズ。地味ながらも愛され続けている「A列車」の秘密とは何か? シリーズ初心者にして鉄道マニアでもない筆者が体当たりでレビュー!? |
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