絶景とは?/ レイク
[ 386] TBS「絶景!アジア紀行」
[引用サイト] http://www.tbs.co.jp/program/asian_travelogue.html
2008年春、TBSはアジア、中でもインドと中国の知られざる姿を紹介する番組をスタートさせる。これら2つの国は共に古代文明の発祥地であり、大いなる歴史を持ちながら近年目覚しい経済成長を続け、世界の注目の的となっている。さらにこれらの国が奥深く感じられるのは、その広大な国土に“秘境”と呼ばれる大自然を抱いているからだ。ヒマラヤをはじめとする山々、ガンジスや黄河などの大河、ジャングル、海岸地帯、砂漠などインドと中国の知られざる大自然を紹介する、新しいカタチの高品質番組をお送りする。 世の中が北京五輪に向けて盛り上がる中、違った角度からアジアを旅する自然紀行番組をお楽しみいただきたい。 この番組を楽しむポイントは2つ。その1つ目は「知られざる大自然と人々の営みを圧倒的な映像美でお届けする」ということ。BBC制作の大型ドキュメンタリー番組『ガンジス』と『ワイルド・チャイナ』から、他の追随を許さない映像美、大胆なカメラワーク・特殊撮影などスケール感のある貴重な映像をお届けする。そして今まで人を寄せ付けなかった、あるいは撮影許可の下りなかった特殊な場所・秘境にも潜入!初めて見る場所の“自然の驚異”をお届けする。そしてポイントの2つ目は「有名俳優・女優によるリポート」。BBC作品の撮影地と同じ場所、もしくはそこに近い場所からのリポート。その地の人々と交流し感じたものを伝え、視聴者が実際に旅をしているような感覚が味わえる番組を目指す。 ヒマラヤの源流からベンガル湾にいたる2510キロを流れるのがガンジス川。母なる川、命の源と言われるその流れの全域を描き、この川に関わるすべての命の姿に迫る。秘境の大自然、カワイルカやトラなどの動物たち、人々の伝統的な暮らしと色彩溢れるヒンズーの祭礼などが美しい映像で叙情的に語られる。制作協力となるBBCの番組『ガンジス』は今年本国で放送されるや高視聴率を記録。タイム誌、オブザーバー誌などで、TVドキュメンタリーの傑作として高い評価を得た。 番組のスタートはヒマラヤから。息をのむ周囲の景色、岸を彩る野生のゾウの群れ、トラ、カワウソ、そしてクジャクなど生き物の姿と共にその麓まで一気に下る。ガンジスの豊かな恵みを謳歌する平野では、インド最古で最も神聖とされる寺院、カワイルカ、ヒンズー教徒が神の使いとする淡水ワニの姿などを紹介する。5000年の悠久の時を越え、文明と自然の営みはこれからも永らえることができるのだろうか。そしてガンジスが海と出会うデルタ地域。オオトカゲ、人食いワニ、サルなど多くの野生動物を紹介し、美しい自然の王国の主・トラの生態にも迫る。 北京五輪を目前に、中国の知られざる多彩な自然のありようを、13億の人々の詩情豊かな文化や活気と共に、息をのむ美しい映像で紹介する。80種以上の動物、20ヶ所以上の地域が、300時間を越えるHD映像におさめられた。その一部を紹介すると、 古今にわたる中国の自然と野生動物との関わりを辿る壮大な旅。長江、黄河、泰山、峨眉山、ターキン(ウシ科の珍獣)、ジャイアントパンダ、キンシコウなど。 深い竹林、熱帯の鳥など、ユニークで豊かな降雨林は野生動植物の宝庫。ラン、巨大食虫植物、レッドパンダ、竹に住むコウモリなど。 美しい米作地域。鵜飼をする漁師の様子、野生のツバメ、桂林、魚を捕獲するコウモリ、洞窟の生物、オオサンショウウオ、絶滅危惧種のハクツル、シベリアツル。 北は大連から南は海南島に至る14500キロの中国の海岸線は驚くばかりの数の渡り鳥や海洋動物の命に溢れている。これだけの生き物が世界中から集まってくるのは、大河が内陸から海へともたらす恵みにある。 |
レイクのサイトです。