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ようするにとは?/ アットローン

[ 349] MORI LOG ACADEMY: ようするに天の邪鬼
[引用サイト]  http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/03/post_1749.php

「スカイ〜」第8話は1500文字書いた。あと1日。「どきどき〜」のゲラは85%まで。契約書など、細かい処理を幾つか。スケジュール調整も若干。4月刊の「クレィドゥ・ザ・スカイ」文庫版は、解説を押井守氏にお願いしていた。その原稿が今日届き拝読。切れのある論理的な文章で素晴らしかった。感謝。再度書くが、この本で文庫もシリーズ5冊が出揃う。これまでのシンプルなデザインのカバーで4月に書店に並ぶが、6月頃には映画版のカバーに変わる。そのときは他の4冊もすべて映画版のカバーになる。また元の普通バージョンに戻るのは1年くらいあとらしい。したがって、これまでの4冊と同じカバーで文庫を揃えたい人は、最初の2カ月間に買うか、あるいは1年待っていただくことになる。ご注意を。
それから、もうすぐ書き終わる短編集「スカイ・イクリプス」は、6月に発行。このとき、特別版が出ることは既に書いたが、同時に「スカイ・クロラ」の特別版も出る模様。両者に付属するのは金属製の飛行機のフィギュアで、単体で発売されるものとはカラーリングが異なる(特別バージョンが2種ある、という意味)。ありがちなあざとさで困ったことだが(僕は困らないけれど)、誰かに迷惑をかけるものでもないし、あしからず。
梯子をかけ屋根に上って、雨樋の落ち葉を回収した。パスカルが下で吠えていた。「怪しい人!」と言っているのか、「危ないです!」と言っているのか。
庭に新しい線路を敷いているが、今日は引き込み線を作り、機関庫を移動した。コンクリートブロックを運ぶ作業で汗をかいた。金属工作では、糸鋸の刃を1本も折らなかった。成長したか……。
僕はたぶん少数派に属すると思う。自分が良いと思うものと、社会で人気が高いものがまったく一致しない。むしろ逆である。子供のときにこれに気づいた。だから、人からすすめられたり、大勢が注目する、いわゆる流行を避けている。ようするに天の邪鬼なのだ。大人になってからはほんの少し丸くなって、たとえば、全然知らない人がブログで「これは良い」と書いているのを読んだりすると、ちょっと興味を抱くことはある。けれども、自分の知っている人が「これは良い」と書いていたり、誰かが僕に向かって「これは良いですよ」と言ってきた場合は、それだけで直ちに優先順位が下がる、もしくは、選択肢から外す。例外として、ほんの一部の僕が認める(つまり僕と同族と勝手に見なした)人物が言ってきた場合は、すぐに手に取るけれど。
TVや新聞ですすめられているものは、全部コマーシャルであって、それだけで僕の中の候補からは除外される。しかし、僕が海外のサイトで偶然見つけたようなものは、ちょっと取り寄せてみようかな、と思う。ようするに、向こうからこちらへアプローチしてきたものは無視し、自分からアプローチしたものだけに注目する、というポリシィだと分析できる。
どうしてこんなふうになったのか、よくわからないが、そのくらい、「独自性」というものに価値があるときっと信じているのだろう。まったく協調性のないことである。片意地を張り大勢に逆らって、いったい何が得られたのか、というと、まあ、せいぜい現在の森博嗣くらいか。

 

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