安くとは?/ アットローン
[ 136] 東京ー大阪間を安く快適に移動したい人のための高速バスガイド - Liner Note
[引用サイト] http://note.openvista.jp/2008/highspeed-bus-guide/
情報(ユーザー中心デザイン・ユーザビリティ)と技術(ウェブプログラミング・ウェブサービス)についてのメモ書き 年明けからずーっとやってきた就職活動もそろそろ終わりです。大阪在住で東京中心にやっていたために上京する機会が結構あって、その移動には必ず高速バスを使っていました(何回も移動するとかなり値段が違ってきますからね)。だいたい10-15回くらいでしょうか。 高速バスにもいろいろグレードがあって、往復7000円で移動できる観光バス型から、その倍以上の値段がつけられた高級型まで様々です。また、昼行便のバリエーションも近年広がってきました。なお、今回は便宜上、JRの高速バスのみを対象にしています。結果としてJRグループの回しもんみたいな記事になってますが、たまたまです。 まずはちょっと見通しをよくするために、どれくらいの値段・スペックで移動できるのか新幹線と高速バスの2種類に分けて表でまとめてみましたので、ご覧ください。 早売割引とは、乗車券を21日前までに決済したときに割引がされるものです。詳しくはバス会社のサイトをご覧ください。 なお、青春18きっぷ、18きっぷ+シャトルきっぷ、4列シート型の高速バスなど、安い移動手段を求めればいろいろあるのですが、今回はそこそこ安くてそこそこ快適な手段を検討しているため、それらはここには載せていません。 私の場合、一度格安の高速バスに乗って1日中体の調子が悪くなったことがあるので、それ以降4列シート型のバスには乗っていません。体力に自信のある方は良いと思いますが、自信がないならやめた方が無難だと思います。 それと、高速バスは時間に余裕のある人のための乗り物です。移動時間はかなり振れ幅があると思っておいた方がよいでしょう。渋滞がない場合は1時間近く早く到着する時もありますが、事故で一般道を迂回走行した場合は1-2時間遅れることもあります。ゴールデンウィークは遅れるのは当然で、最悪半日遅れるのも覚悟しておいた方がよいでしょう。 数ある高速バスの中で一番高級なタイプです。1車両につき4シートしかないので(時期にもよりますが)だいたい運行日の3週間くらい前くらいには埋まってしまいます。 写真だとそれほどにも見えませんが、実際のシートはかなり大きいです。足は十分伸ばせるので寝返りも結構うてます。横幅はドリーム号のそれの150%くらいでしょうか、大きめの人も問題なく寝転がれます(ただ、天井は低いです)。 毛布が2枚用意されているので、温度調整が出来るのはよい点でしょう。それと4席なのであんまり周りを気にしなくて良いのも+です。 あと、ワンセグが見られるデジタルテレビが取り付けられているんですが意味はあんまりありません。昼行便ならまだ見られますが(それでもよく放送がとぎれるのであまり実用的ではないんですが)、夜行便はすぐに車内消灯されるので実質的に20分くらいしか見られません。 ちなみにJRの収益性ですが、おそらくこの座席数と価格ですから、これ単体ではそれほど儲かってないでしょう。むしろ、JR高速バスのブランディングと2階の24席分の収益でペイしているのだろうと思います。 プレミアム号の2F席ですが、あの快適な1階席の600円引きという値段はちょっとコストパフォーマンスが悪いような感じがします。確かにドリーム号よりかは足も伸ばせるのですけど、9,300円はちょっと高い(特に身長が高めの人は収まりが悪く、寝づらいと思うのであまりオススメしません) 特殊割引や学割が効くのならまだよいですが、早売21も1割引にしかならないので、これに乗るくらいだったら、ぷらっとこだまエコノミーを使った方がまだ良いと思います。 シートは2008年4月現在、ドリーム号大阪号などの主力路線が新シートとして運用になっています(ちなみに大阪行きと東京行きで可動式枕の有無など微妙にシートが違っています) 旧シートのフットレストがパカっと開いて地面と水平になるのに比べて、新シートはももの位置にくるように斜めに固定されるようになっている(ただし、私が使った限りでは低めで足が地面に着いてしまいます) 旧シートは座席の下の遊びが少ないので、足が伸ばしにくいです。新シートはそこそこ遊びが確保されているので、レッグレスト(座席から近い方の膝置き場)とフットレストを出して、足を座席下まで伸ばしておくと良いでしょう。その際は、備え付けの使い捨てスリッパを使いましょう(ペラペラで使いづらいですが)。 それと毛布は普通に使ってもいいのですが、身長がやや高めの人は上図にあるとおり臀部から腰にかけての部分が浮いてしまいますので、下図のように腰の下あたりに敷いておくと座席がフラットになって腰の負担が減って疲れにくくなります。 もし、隣の座席が空席などで毛布をもう1枚自由に使える状況なのでしたら*1 レッグレストの上に敷いておくと、さらに負担が減ります。 なお、可動式枕がある車両=新シートの場合、このようにフラットにして寝る場合には邪魔になるので上の方にどけておきましょう。 乗車時は常にエンジンの低音ノイズが聞こえる状況なので、そうしたノイズをカットできるものがあると熟睡できます たまにカーテンを完全に閉めていないお客さんがいらっしゃって、そこから光が漏れて起きてしまうことがあります。 プレミアムドリーム号だと空気清浄機が付いているので問題ないのですが、ドリーム号などは足のにおいが気になる方が乗っていらっしゃる場合があります。車内があまり広くないのでまわりも早くて、それが気になって眠れないというケースも結構あります。ですので、なにか匂いを消せるものがあると困らないですみますね。 プレミアムドリーム号には付いてくるので不要ですが、なにかリフレッシュできるものがあると、降車してからも気分良く行動できます 乗車券は高速バスネットというサイトで購入することが出来、だいたい乗車の前日までに決済すればオッケーのようです。 しかし、購入手続き中にブラウザの戻る機能を使うと問答無用で最初のステップに戻されたり、うまく予約できたと思っても一番最後のステップで「混雑している」と言われて購入できなかったり(できないならせめて最初に言ってほしい…)と、イライラするシーンが散見します。 特に乗車時間まで余裕がないと操作ミスが多発しますので、できるだけ時間に余裕を持って日程をおさえておくと良いかと思います(予約するだけなら無料ですので)。 途中駅で乗ってこられるお客さんもいらっしゃるので、毛布を拝借する際は乗車駅を完全に通過してからにしましょう [戻る] 身長の低い人はそうじゃないかもしれませんが、170cm以上ある人は、シートの形状からもたれるときに頭を一点で支える形になってしまうため、そのまま長時間寝ていると首が痛くなってしまうからです。 車内でよくつけられている方を見るのですが、自分では試したことがなかったのでとりあえず書かないでおいたのですが、そう書いていただけると助かります。 高速バスはリクライニング角度が130度くらいで中途半端なので、どうしてもそうしたテクニックが必要になりますよね。何回乗ってもあまり慣れないので、そういう情報をいただけると助かります。 ありがとうございます、僕もそういうのがあるらしいというのは知っていました。さっき検索してみたんですが、以下のようなものでしょうかね。 私は割引運賃での空の旅どころか、飛行機に乗ったことすらなくて全く事情がわからないので、それが本当に安くてよいものなのかもわからないんですね(移動時間自体は早いけど、待ち時間や空港移動時間を総合するとどうなのとか) 無責任になっちゃうかなとも思ったし、飛行機方面は他の詳しい人が書いてトラックバックでも送ってくれればうれしいかなと思って、今回は書かないでおいたのですよ。 トラックバックしてくださる方へ:この記事への言及がない記事など、トラックバック受信方針に沿っていないものは、読者にお見せしても仕方ないこともあり削除させていただいることをご了承ください。トラックバックを受け取るためのURIコメント書き込みフォームすべての項目の入力は任意です、匿名でコメントいただくこともできますメールアドレスはウェブ上で公開したり、連絡以外で使うことはありませんコメントを公開したくないが、作者に連絡を取りたい場合は メールで連絡してください本文中にHTMLコードは使用できません(URLはそのままお書きください)お名前 読者のコメントメールアドレス URL オススメの記事(手動)「わかっていない人」をわかる方法(後)ーユーザ中心設計について幅固定か可変かではなく、読者環境に合わせて見やすいデザインを提供しようウェブユーザビリティについて考え始めたい人にオススメのウェブページ集ウェブユーザビリティについて考え始めたい人にオススメの5冊続・リキッドカラムデザイン紀伊國屋書店、旭屋書店、ジュンク堂書店の在庫情報をまとめて確認できるサービス |
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