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優れとは?/ アットローン

[ 123] 七左衛門のメモ帳: 「無料より優れたもの」
[引用サイト]  http://memo7.sblo.jp/article/12121626.html

著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly訳 堺屋七左衛門この文章は Kevin Kelly による "Better Than Free" の日本語訳である。無料より優れたもの Better Than Freeインターネットはコピー機である。いちばん根底のレベルでは、それを使う間の私たちの行動や文字や考えをすべてコピーしているのだ。インターネットのある場所から他の場所へメッセージを送ろうとすると、通信プロトコルに従って、その途中で何度かメッセージ全体をコピーすることになる。IT企業はこの絶え間ないコピーを促進する機器を売って大金を稼いでいる。コンピュータでひとたび生成されたデータの各ビットは、きっとどこかでコピーされる。デジタル経済はこのようにコピーの川を流れている。機械の時代の大量生産による複製と違って、これらのコピーは安いどころではない、タダなのである。デジタル通信ネットワークというものは、できるだけ摩擦なくコピーを流すことができるように作ってある。たしかにコピーはとても自由に流れるので、インターネットは超配送システムであると考えることができる。超伝導の電線を電気が流れ続けるのと同じように、ひとたびコピーができると、それはネットワークを通じて永遠に流れ続ける。私たちはこの証拠を実生活で見ることができる。コピーできる物がインターネットに触れると、それはコピーされる。そのコピーは決してなくならない。ひとたびインターネットに流れた物を消せないことは犬でも知っている。この超配送システムは私たちの経済や財産の基盤となっている。データやアイデアやメディアを即座に複製できるということは、経済の主要な部門、とくに輸出にかかわる部門を支えている。すなわち米国が競合優位性を持つ産業である。米国の富は、見境なくそして絶え間まなくコピーする非常に大きな装置の上に載っている。前回のラウンドまでは、この経済における財産は貴重なコピーを売ることで築かれていた。だから無料のコピーが自由に出回ると既存の秩序の土台を揺るがす。私たちの最善の努力を複製することが無料であるとしたら、私たちはどうやって前進すればよいのだろう?要するに、無料のコピーを売ってどうやってお金儲けをするのか?私にはその答えがある。簡単に言えば次のようなことである。コピーが超大量にあれば、それは無価値になる。コピーが超大量にあれば、コピーできないものは貴重で価値のあるものになる。コピーが無料であれば、コピーできないものを売る必要がある。さて、コピーできないものとは何か?コピーできない性質のものはいろいろある。たとえば「信頼」。信頼はコピーできない。買うこともできない。信頼は時間をかけて獲得するものである。それはダウンロードできない。でっち上げることも偽造することもできない。(とにかく、長期的には。)もし他のすべてが同じ条件ならば、あなたは信頼できる人を相手にするほうを選ぶだろう。だからコピーで飽和する世界の中で、信頼は価値の増大する無形資産なのである。信頼と同じように、コピーすることが難しい性質は他にもあって、このネットワーク経済において貴重な存在である。それを調べる良い方法は、生産者、製造者、創作者の目から見るのではなくユーザーの目で見ることであると私は考える。ユーザーの素朴な疑問から始めよう。無料で得られるものになぜお金を払うのか?何かのバージョンが無料で得られるのにあえてそれを買うとしたら何を購入しているのか?ネットワーク経済に関する私の研究によれば、無料でありうるものにお金を払うような無形の価値として、八つのカテゴリーがあると思われる。実際のところ、これらは無料よりも良いもの8個である。八つのコピーできない価値。私はこれを「生成力」と呼ぶ。生成力のある価値とは、発生させ、成長させ、培養し、育成しなければならない性質または特性である。生成力のあるものは、コピーしたり、でっち上げたり、模写したり、偽造したり、再生したりすることができない。その場所で、時間をかけて、ただ一つしか生成することができない。生成力のある性質は、デジタルの世界で無料のコピーに付加価値を与える。すなわち、それは売ることができるものなのだ。無料より優れた八つの生成力即時性 -- 遅かれ早かれ、あなたは何でも欲しい物の無料コピーを見つけることができるだろう。しかし創作者がそれを発表した瞬間に、または、うまくいけば作った瞬間にあなたの受信箱にコピーが配送されてくるようなら、それは生成力のある資産である。多くの人は初日に映画館へ行って高いお金を払って映画を見ようとする。その映画は後になればレンタルやダウンロードによって、無料あるいはほとんど無料で見ることができるのに。ハードカバーの本には、ハードカバーという姿の即時性にプレミアが付いている。同じ品物でも最初の物には高い値がつくことがよくある。売れる性質としての即時性にはいろいろなレベルがある。たとえばベータ版が入手できるとか。ここではファンが生成力の過程に参加している。ベータ版は完全ではないのでたいていは価値が劣るのに、売ることができる生成力を持っている。即時性は相対的なものであり、だからこそ生成力がある。それは製品と消費者に適合しなければならない。ブログには映画や車とはまた違った時間の感覚がある。しかし即時性はどのようなメディアにも見受けられる。個人化 -- コンサートを一般的な形で録音したものは無料だとしても、まさにあなたのリビングルームで完璧に聞こえるように調整を加えたコピー、つまりあなたの部屋で演奏しているかのように聞こえるものか欲しければ、たくさんのお金を払ってもいいと思うだろう。本の無料コピーのかわりに、あなたの今までの読書歴に応じて出版社が個別に編集してくれるものになるかもしれない。無料の映画にお金を払うとしたら、あなたが望む評価(暴力不可、汚い言葉OKとか)に応じて適切にカットしたものかもしれない。ふつうのアスピリンは無料でも、あなたのDNAに合わせて調整したアスピリンは非常に高価だろう。多くの人が言うように、個人化のためには創作者と消費者、芸術家とファン、製作者と使用者の間で継続的な対話が必要である。それは回数と時間がかかるので、たいへん生成力がある。人と人のつながりによる個人化はコピーできない。マーケティング専門家はこれを「粘着性」とよぶ。つながりの当事者たちはこの生成力のある資産に投資したことで結びついていて、乗り換えたりもう一度やり直そうとは思わないからである。解釈 -- 古い冗談に「ソフトウエアはタダ、マニュアルは10,000ドル」というのがある。しかし冗談だとも言っていられない。レッドハットやアパッチその他いくつかの有名企業はまさにその通りのことをして稼いでいる。彼らは無料のソフトウエアに対する有料のサポートを提供する。単なるビットの集まりにすぎないコードのコピーは無料である。そしてそれはサポートと指導があって初めてあなたにとって有益なものになる。遺伝情報などは、この経路をたどると思う。今のところは自分のDNAのコピーを得ようとすれば多くのお金がかかるが、すぐにそうでなくなるだろう。実際に、あなたの遺伝子配列を得るためにお金を払おうという製薬会社がある。だから、あなたの遺伝子配列のコピーは無料であっても、それが何を意味するか、あなたが何をすべきか、それをどのように使うか、といった解釈をすること、いわばあなたの遺伝子のマニュアルは高価なのである。信憑性 -- 重要なソフトウエアアプリケーションを無料で手に入れることは可能かもしれない。そして、もし仮にマニュアルは不要であったとしても、バグがなくて信用できて保証されていることを確認したいだろう。信憑性にお金を払うのだ。ロックバンド「グレートフル・デッド」の演奏はほとんど無限個と言っていいくらいあちこちに存在するだろう。なのにそのバンド自身から本物を買うということは、それがまさにあなたの欲しい物であること、すなわち、本当に「デッド」が演奏したものであることを保証する。芸術家たちは長年この問題を扱ってきた。写真や版画の複製は、その複製の価格を上げるために、作者による真正性の証印すなわち署名がついてくる。デジタル透かし等の署名技術はコピー防止の仕組みとしては機能しない。(コピーは超伝導という話、覚えてる?)しかし、関心がある人に対して信憑性という生成力のある性質を提供することはできる。アクセスしやすいこと -- 所有というのは厄介なものだ。持ち物を整頓したり更新したり、そしてデジタル素材の場合はバックアップしなければならない。このモバイルな世の中では、それを持ち歩かなければならない。私を含めて多くの人は、自分の「所有物」を誰かに頼んで面倒見てもらえたらうれしいと思っている。「アクメデジタル倉庫」にお金を払えば、世界の音楽をいつでもどこでも取り寄せることができる。そのほか、映画や写真も(自分のもの、他の写真家のもの)、本やブログについても同様。アクメは何でもバックアップして、創作者にお金を払い、私たちの欲しい物を届けてくれる。私たちはそれをどこからでも、電話で、PDAで、パソコンで、あるいは大画面テレビで取り出すことができる。これらの材料の大部分は無料で手に入れることができるのだが、それを自分で面倒見て、バックアップして、更新して、整理することを考えると、長期間保有するためには、無料ということにはますます魅力がなくなってくる。具体化 -- 根本的にデジタルコピーには実体がない。ある作品の無料コピーを取ってきて、画面に映すことはできる。でも、それを高解像度の巨大画面で見たいとは思わないか?もしかして3Dで?PDFも良いけれど、同じ文章が白い綿のような紙に印刷されて、それを革で製本したものを読むのも素敵だ。とっても良い気分だ。あなたが好きな無料ゲームの中で、35人の他人と一緒に同じ部屋で住むのはいかがなものか。さらなる具体化には終わりはない。今は高解像度画面にひかれて大きな劇場へ足を運ぶかもしれないが、明日にはそれがあなたのホームシアターに導入されているかもしれない。しかしいつの時代にも、消費者が持っていないような新しくてめちゃくちゃすごい画像表示技術が出てくる可能性はある。レーザー投影、ホログラフィック表示、それにスタートレックの「ホロデッキ」とか!そして、生演奏の音楽ほど実体を伴って具体化できるものは他にない。音楽は無料だが、生身の人間の演奏は高価である。この公式は音楽家だけでなく著述家にまで当てはまるようになりつつある。本は無料だが、生の講演は高価である、と。後援 -- 視聴者は創作者にお金を払いたがっていると私は確信している。ファンは芸術家、音楽家、著述家などに対して、評価のしるしとしてご褒美をあげたい。それによってつながりができるからだ。ただしお金を払うのは、支払いが非常に容易で、手頃な値段で、しかもそのお金が創作者に直接恩恵を与えると思われる場合である。最近注目を集めたロックバンド「レディオヘッド」の実験では、ファンが無料コピーをもらうかわりに、彼らの欲しい物にお金を払ってあげるということで後援という力を実証した。理解のあるファンと芸術家との間の漠然としたとらえどころのないつながりは結構な価値があるものだ。「レディオヘッド」の場合はダウンロードごとに約5ドルだった。視聴者が満足感だけでお金を払う例は、他にもたくさんある。見つけやすいこと -- 前述の生成力のある性質は独創的なデジタル作品に内在しているのに対して、見つけやすいということは、多くの作品の集合体に対してもっと高いレベルで出現する資産である。価格がゼロであることが作品へ注意をひきつけるのに役立つわけではない。実際には時として妨げることさえある。値段がいくらであっても、作品は見られない限り価値がない。未発見の名作など無意味だ。何百万冊もの本、何百万曲の歌、映画、アプリケーションプログラムやら何やらが私たちの注意を惹きつけようとしていて、しかも大部分が無料である中で、見つけられるということには価値がある。アマゾンやネットフリックスのような巨大集積業者は、視聴者が好きな作品を見つける手助けをして商売しているような部分がある。彼らは「ロングテール現象」という良いニュースを生み出した。みんな知っているように、それはニッチな視聴者とニッチな作品を結びつける。ただし、残念ながらロングテールが良いニュースであるというのは、巨大集積業者のほか、出版社やスタジオ、レコードレーベルのような大規模な中間レベルの集積業者についてのみ言えることである。創作者自身にとっては、ロングテールなんてどうでもよいニュースだ。しかし見つけやすさを発揮するためにはそれなりのシステムが不可欠であり、創作者は集積業者を必要とする。だからこそ出版社やスタジオやレーベル(まとめてPSLと略す)は決して消滅しない。これらの業者はコピーを流通させるために必要なのではない。そんなことはインターネットでできる。むしろPSLの役割は、その逆にユーザーの注目を流通させて作品に集まるようにすることである。可能性の大海の中から、PSLはファンがつながりたいだろうと思われる創作者の作品を発見して、育成し、磨きをかける。批評家や評論家のような仲介者も注目を伝達する。ファンたちは、この見つけやすさのために用意された多段階の機構を利用して、無数の作品の中から価値あるものを発見する。才能を見つけ出すことによって(間接的には創作者に)お金が儲かる。紙の出版物「TVガイド」は何年もの間、そのガイド対象である三大テレビネットワークの収益を合わせた以上にお金を儲けてきた。この雑誌はその週に放映される良い番組を視聴者に案内し紹介する。番組には値段がない。視聴者にとっては無料である。このように無料の業界において、巨大集積業者のほかにも多くのPSLが、生成力のある性質やら見つけやすさを売って金もうけをしていることはまず間違いない。これら八つの性質は新しいスキルを必要とする。無料コピーの世界での成功は、流通に関するスキルからは生まれない。それは「空中の巨大コピー機」が面倒見てくれる。知的財産権や著作権にまつわる法的スキルもあまり役に立たない。秘蔵や希少性のためのスキルでもない。それよりもこれら新しい八つの生成力のために必要なのは、豊富さが共有という態度を生みだすこと、気前の良さがビジネスモデルとなること、マウスのクリックで複製できない価値の育成が不可欠であること、などに対する理解である。要するに、このネットワーク化された経済ではお金はコピーという経路を通らない。お金は注目という経路を通るのであり、注目は行きと帰りの双方向の経路を持っている。注意深い読者はここまでの議論で、一つ明らかな不足があることに気づいているだろう。私は広告について何も言わなかった。無料のパラドックスに対するほとんど唯一の解決策が広告であると広く考えられている。私が見る限り、無料を克服するために今まで提案された解決策のほとんどは、何らかの広告手段に関連している。広告は注目が通る経路の片方だけにすぎないと私は考える。長い目で見れば、それは、無料の物を売って金儲けをする新しい方法の一部でしかない。いや、それはそれとして。広告のつまらない皮の下で、これら八つの生成力はどこにでもある無料のコピーに価値を与え、それを広告するだけの値打ちがあるものにする。これらの生成力はすべてのデジタルコピーに適用できるが、それだけでなく、コピーのための限界費用がゼロに近づくようなコピーなら何でも適用できる。(私のエッセイ「技術はタダになりたがる」"Technology Wants to Be Free"を参照されたい。)素材産業でさえも複製のコストはゼロに近くなりつつある。したがって素材についても、デジタルコピーと同様になるだろう。地図はちょうど境界を超えたところだ。遺伝学はもうすぐ。機械類や小型機器(携帯電話など)もその方向へ向かうだろう。医薬品はすでにその位置にあるが、彼らはそのことを誰にも知られたくない。錠剤を作るのにコストはかからない。私たちは薬の信憑性と即時性にお金を払っている。やがては個人化にお金を払うようになるだろう。生成力を維持することは工場で複製を作るよりもずっと難しい。まだまだ学ぶべきこと、解明すべきことは多い。あなたが解明できたら、ぜひ私に知らせてほしい。この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
大変楽しく拝見させていただきました。英語の翻訳は、訳者のスキルにより、結果は異なったものになると心得ていますが、間違いでしょうか?小生は、苦手なため、Googleツールバーのページ翻訳を、使用しますが、これは、内容を逆に難解にします。貴殿のようなサイトに巡り会うことが出来たことを、感謝します。これからのご活躍を期待しています・
JMANさん、こうすけさん、コメントありがとうございます。たしかに自動翻訳はまだまだ改良の余地がありますね。
昔読んだ James P. Hogan の SF「断絶への航海」を思い出しました.地球から異星「ケイロン」に移民した人々の社会では,機械が生産を行い,無尽蔵のエネルギーや工業製品などが無料で手に入る.通貨や所有することは意味を持たず,他者から尊敬されることだけが価値となる.デジタル情報に限定すれば,地球もケイロン社会に近づきつつあるという気がします.「アクセスしやすいこと」にも書かれていますが,身のまわりにあふれるモノを処分して,所有物は最小限にしたいと思う今日この頃です.
Excerpt: このところ(インターネットによって変化しつつある)メディアと「編集」に関連する面白い記事を、続けて目にしているので、とりあえずメモ。自分の中でまだどうも上手く整理できていないのは相変わらず、でありま...

 

[ 124] ITmedia Biz.ID:優れたパスワードの選定と記憶法
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/01/news012.html

最近は、至るところでパスワードの登録を求められる。何十ものサイトでログインの際に入力を求められるパスワード。ATMで必要なキャッシュカード暗証番号。ワイヤレスネットワークにログインするためのパスワード。皆さんは、どのように新しいパスワードを設定しているのだろう? いや、もっと重要なこととして、どのように記憶しているだろうか。
すべてに同じ1つのパスワードを使うやり方の問題点は、万が一盗まれたり破られたりしたとき、すべてのIDが危険にさらされてしまう点にある。例えば、自分が利用している投資信託銀行でセキュリティ侵害が起き、ユーザー名とパスワードが漏洩したとしよう。同じログイン情報をほかのオンラインバンキングやAmazonでも使っている場合、盗人にあなたの投資信託銀行口座だけでなく、オンラインバンキング口座情報や、Amazonに保存されたクレジットカード情報まで取得されてしまう危険性がある。
100個のパスワードをいちいち記憶しなくても、100個のパスワードを生み出す1個のルールを設定すればいい。ユニークなパスワードを生成する方法の1つに、ベースとなるパスワードを選び、対象となるサービスの一部を使って変形させていく方法がある。例えば、
自分のパスワード生成ルールを決める前に、要求されるパスワードの長さはサービスによって異なることに注意しよう。目安としては最低8文字だ。より安全性を高めたい場合(や、特殊文字の入力を求めるサービスの場合)は#GMLT10LIF#のように前後を囲むといい。
さらに安全性を高めるなら、配偶者のイニシャルまたは「cat」のように覚えやすい語を選んだ後、キーボード上で指を1列上にずらして同じ語を入力する。「cat」の場合なら「dg5」となる。このベースパスワードを、サービス固有の情報と組み合わせて使う。
WebサイトのURLを基にパスワードを生成し、そのサイトを訪れたとき、クリック1つで自動入力してくれる賢いパスワード生成ブックマークレットもある。同ブックマークレットの使い方についてのジョン・ユデルによるビデオデモンストレーションはこちら。また、Firefoxを使ってWebサイトログインを管理する簡単な方法もある。詳しくは、以前掲載した「Firefoxで保存したパスワードをセキュアにする方法」を参照。
ルールに基づいたパスワード管理の問題点は、「特殊文字使用不可」「12文字以上」「数字以外使用不可」「アルファベット以外使用不可」など、一部のサイトが要求するパスワード条件に、用意したパスワードが合致しない場合があることだ。こういうときは、例外として書きとどめておくか記憶するしかない。次回は、自分のモニタにメモを貼り付けておくやり方より、もっと安全なパスワード管理の方法を紹介する。
オンラインの画像保管サービス「Flickr」と、カメラ付き携帯電話を組み合わせると、自分の記憶をオンラインで保存できるようになる。
いわゆるオンラインブックマークサービスを使うのもいいが、慣れ親しんだ電子メールクライアントにブックマークの仕組みを取り込むのもシンプルな方法だ。
ついつい怠りがちなメールの返信。適切なフォルダ構造とちょっとした心掛けで、メールの処理にかかる時間を短縮できる。
仕事耕具:“舌”がついたレターオープナー、封筒を素早く開封 住友スリーエム住友スリーエムは、「スコッチ クイックレターオープナー」を発売した。刃の下側に、封筒の封を開きやすくするための舌状の部品を追加。これが、紙と紙の間に滑り込むため、開封しやすくなったという。
イベントや勉強会に行っても、なかなか人脈が広がらない。いったいどうして? 3つの失敗事例から考えてみましょう
単一行関数を使えば、データを基に計算を行ったり、表示書式を変更したりできる。出題頻度が高いので要チェック!
「偽装請負」という違法行為を知っているだろうか。 あなたの現場でも行われているかも……。偽装請負の怖さ、そこから身を守るための法律知識と契約書の作成方法を紹介

 

[ 125] オープンソースは優れているか:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080424/300088/

勢いにまかせて書いている「雑文日記」と違って,この連載はそれなりにいろいろ考えて書いています。担当さんにはあまり気にしないで良いと言われているのですが,「参考になった」という評価が多いと嬉しいものです。とは言え,「万人ウケ」でバランスの良いものよりは,多少反発されるくらいのものの方が本当は参考になると思います。基本的にはこの連載は私の主観バリバリですから,「これが絶対に正しい」というつもりはありません。あくまでも私が正しいと思っていることを書いているに過ぎません。
何度も書いているよう(今回も書いています)に,「オープンソースとインターネットは多様性が命」ですから,異論のある人はそれぞれの場で異論を展開されると,この世界の「厚み」が増して良いでしょう。
オープンソースのコードを主体的に読んでみると,「なんじゃこりゃ?」と思うものが少なくありません。正直,とても技術力があるとは思えないようなコードが結構あります。だいたい,私自身も「オープンソースを書いている人」なわけですから,もうそれだけで「オープンソースを書いている人の技術力は高い」は否定されたようなものです。まぁ「お前は例外」と言ってしまっても良いのかも知れませんが,その私をして「なんじゃこりゃ?」と思うコードも少なくないのです*1。使う時にいろいろ不安を感じて直し始めたらキリがなくなってしまったというソフトウエアさえあります。まぁ途中で我に返って,そういった作業はやめてしまいましたが。そういったことができるのがオープンソースのメリットであると共に,それをやって現実逃避をしてしまうのがオープンソースのデメリットでもあるわけです。
ちょっと前までは,コードを公開している人は「特殊な人」だったので,少数の例外を除けば確かに技術力が高い人が主でした。しかし,オープンソースが浸透したことにより,「とりあえずコードはGPL(や他のオープンソースライセンス)で晒します」というソフトウエアは随分と増えました*2。つまり,オープンソースにすることの心理的な障壁は随分と低くなりました。その結果,オープンソースの絶対数は随分と増えましたが,それと共に「特殊でない人」もオープンソースをすることになり,オープンソースをする人々の技術力の平均値は下がって来たように思います。
また,オープンソースが珍しいものでなくなってしまった結果,個々のソフトウエアの注目度は低くなっています。「○○会社が××ソフトウエアをオープンソースで公開」という類のニュースは,少し前までは驚きと共に読まれたものですし,「とりあえず試してみるか」と思ったものですが,今は「はいはい」という程度のニュースでしかありません。私くらいスレてしまうと,新製品のリリースを見た時,特にそれが零細ベンチャーの場合には,「なんでオープンソースでないの?」と思ってしまうくらいです*3。
さらに,定番ができた分野では,新参のソフトウエアは見向きもされません。この辺のことは前回書いているのであまり繰り返しませんが,このことにより個々のソフトウエアが使われるチャンスは随分と減りました。つまり,個々のソフトウエアの利用者はあまりいないということが起きています。そうなると,「多くの人の叡智」の大前提である「多くの人に使われる」というところが崩れていますから,「叡智の集合体」になりうるソフトウエアはごく少数ということになります。
このことはまた,それによって期待されるフィードバックが少ないということになります。つまり,バグレポートを送って来る人も少なければ,パッチの類を送って来る人も少ない。そしてコミュニティもあまり育たない。原作者が孤軍奮闘することになります。
こうした現実を見て来ると,「オープンソースの信者」が挙げている品質の良い理由というものは,こと新参のソフトウエアに関してはまったく効いて来ないということになります。もちろん新参と言えどもオープンソースですから,コードがオープンになっているというメリットがあるのは確かですし,それによる諸々が期待されないわけではありません。ただ,新参のソフトウエアではそういったことは「まれ」だと思った方がいいでしょう。
つまり,「実はオープンソースの品質は良くないのではないか」という疑惑があるわけです。そして,少なくともそれは私が実際にいろいろ新参のソフトウエアを試した範囲では,「疑惑は疑惑ではなく真実」だと感じています。
前回,Freshmeatの話をしました。そこでは日に7,8個くらいのペースで新作が生まれていて,その割には生き残っていないという話をしました。実数は把握していませんが,一度リリースが書かれてそれっきりのソフトウエアも少なからずあるようです。毎日1割程度新作が増えているということは,1年でいったいどれだけになるかとか考え,また実際にそこまでは増えていないということを考えれば,文字通りの多産多死です。
一般論として,ソフトウエアの品質は時間と共に良くなります。それは,バグが発見される機会が増えて修正されるからですね。「定番ソフト」が愛されるのも,そういった「年月を経て品質が良くなった」結果でもあります。機能に関しては,作った先にどうするかというのは作者の考え方次第ですが,品質に関して言えば年月を経たものの方が良くなります。また,多くの場合,いわゆる「完成度」も高くなります。
このことは同時に,「書かれてそれっきりのソフトウエア」には品質も完成度も期待できないということになり,私の感じたことと一致します。つまり,「ほとんどのオープンソースは品質が低い」と言っても過言ではないと言うことです。これはどのような形であれ,オープンソースにかかわる人は知っておくべき真実だと思います。あえて言います。「オープンソースのほとんどはカス」であると。
「とりあえず」のライセンスがGPLというのは,実はいろいろ微妙な問題を孕みます。本当はソフトウエアの性質を考えながらライセンスは選ぶべきです。
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