アットローンのサイトです。
プレゼント 無記名 法人 ウレシイ 払っ ディック 利便 コンサルティング pageTracker 所有 ローン その他 mllibrary 保険 留意 丁目 再度 戦前 責任 担保 制作 お願い 増え 発行 メリット 実質 三井 終わる 担保

期しとは?/ アットローン

[ 530] ご挨拶 『捲土重来を期して』
[引用サイト]  http://www.yamamotokozo.com/contents01.htm

して4,5日で終わるというのが通例だが、今回は、郵政法案の処理などがあり、40日に及ぶ異例の長さになった。国会終盤の10月31日には、内閣改造も行われ、第3次小泉内閣が発足した。地元の支援者は、私の副大臣就任を大いに期待していたので、外れたのは誠に残念で申し訳なかったが、来期は必ずということで我慢してもらうこととなった。それまで、もう一度汗をかけということで、国会対策副委員長を再度務めることとなった。予算委員、国対副委員長、社会保障制度調査会・医療委員会事務局長というのが、今回の私の主な役職である。
2. 奇跡のような復活当選を果たした身であるからには、しっかりとした課題と高い価値観を持って政治活動をやっていかなければならないと気を引き締めているところである。私の課題は、次の三つである。
医療制度改革については、これから詰めに入るところだが、将来に向けて思い切った第一歩は、是非とも踏み出したいと思う。
医療制度改革で最も大事なことは、医療を「市場財」とみるか、「非市場のセーフティ・ネット(安全弁)」とみるかを、はっきりさせることである。「市場財」であれば、コストを切り下げれば下げたで一定の均衡に達するということになるのだろうが、「セーフティ・ネット」ということになれば、そういう訳にはいかない。私は、後者の立場だが、この際、国民的議論によって、我が国はどちらの立場に立つのかを明確にすべきである。イギリスやアメリカは、「市場財」の立場に立って、医療制度を普通の国民にとって使い勝手の悪いものにしてしまったように思える。この轍を、日本が踏む必要はない。
国民は、安全で質の高い医療を求めているのであり、これを保険財政をパンクさせないで、どう提供するかの智恵が問われているのである。総枠管理といった単純な財政論で医療を律しようとすることは、イギリスの例を見るまでもなく、医療の崩壊につながりかねず、「セーフティ・ネット」の立場とは相容れない。
日本の景気も、長きに亘るデフレ不況が漸く終息し、「踊り場からの脱却」が現実のものと成りつつある。この回復を本物にしなければならないのに、財政当局と金融当局との間で協調が乱れつつあるのが、気掛かりである。財政当局は、巨額の国債発行を何とか減らしたいと緊縮財政に舵を切り始めた。本来は、この補完を金融政策が受け持つべきだが、我が日銀は、「独立性」を盾に、量的緩和政策の解除、金利政策への転換と、これまた引締め方向へと急ぎつつある。
一般に「中央銀行の独立性」と言っても、政策の目標は、政府と中央銀行が共有すべきであって、中央銀行が持つのは、「手段の独立性」である。このことは、世界各国共通の理解であるが、我が国では、先般の日銀法改正の際に、これをはっきり明記しなかったために、日銀は何でも自由に決められると思い込んでいる節がある。2000年8月の「ゼロ金利解除」が、その悪しき例である。
景気回復が緒に就きつつある今日、日銀が政府の方針とよく歩調を合わせていくことが肝要である。変動相場制の下では、財政で締めて金融で緩めるというのが一番オーソドックスなポリシーミックスである。日銀に、その方向での政策展開をやってもらう必要がある。
私は、日銀の独立性を保ちながら政府と共通の目標を持つという意味で、「インフレ目標政策」が最適だと考えているが、「インフレ」と聞いただけで抵抗感がある人々が多いので、「名目成長率」を共通の目標に持つという政策を勧めたい。先般、中川秀直政調会長から呼ばれ、「一定の名目成長率を目指して、政府・日銀が協力するような政策枠組み」を党として打ち出すよう、特命を受けた。金子一義・金融調査会会長と協力して、精力的に議論を進めたいと思っている。
なお、アメリカの連邦準備銀行総裁にバーナンキ氏が選ばれたことから、「インフレ目標政策」への関心が高まっている。バーナンキ氏が、その最大の提唱者だったからである。私は、バーナンキ氏が連銀の理事に就任して直ぐの2003年4月に、氏と会い、「インフレ目標政策」について意見交換したことがあるので、その時の会見録を参考に掲載しておくこととしたい。
敗因の最たるものは、「有権者とのコミュケーション不足」である。浪人中は、スタッフの数も少なく、あらゆる所でこの点を指摘された。次回の勝利までは、「国政よりも選挙だ」とも言われている。その意味では、国対副委員長というポストは辞退したかったのだが、「勉強のため、どうしてもやれ。」ということで、断り切れなかった。難しい両立を図らねばならない。
ただ今後は、スタッフも、若くて行動力のある人材を揃えつつあるので、期待出来ると思う。効率よくやる為に、2年計画位で、後援会の皆様の力を借りながら、順序よく進めていきたいと思う。
いずれにしても、私自身が、どれだけ多くの有権者と握手出来るかがカギである。天が与えてくれた、このチャンスを決して無駄にしないよう全力を挙げて頑張っていく覚悟であり、後援会の皆様のお力添えを是非とも賜りたいと存ずる次第である。

 

戻る

アットローンのサイトです。

アットローンのサイトです。