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[ 557] 日刊ベリタ : 記事 : 歴史をふまえてグローバルな問題を提起 北海道の市民団体らがG8で首相に政策提言へ
[引用サイト]  http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200806131648045

■【1】パニック障害で外出もできず アフガン・イラク派兵で12万人が心の病 戦場でも抗うつ剤にすがる
■インドネシアがアフマディアに活動禁止命令 独自の「預言者」はイスラムを冒とく 組織解散求めるデモも
北海道内で活動するNPO・NGOらでつくる「G8サミット市民フォーラム北海道」が政策提言をまとめ、6月6日、道のサミット推進局担当者に提出し、9月末をめどに道と協議の場を設置するよう併せて求めた。今回は高橋はるみ知事あてだが、今月下旬に福田康夫首相への提言、さらにはG8諸国首脳への提出も予定されている。(札幌=木村嘉代子)
同フォーラムは昨年9月、これまで地道に活動してきた道内の市民活動団体を正会員、団体・企業・個人を協賛会員として結成され、当初から政策提言作りをひとつの目標に定めてきた。北海道洞爺湖サミットを単に歓迎するのではなく、また、G8のためだけのつながりで終わるのではなく、北海道の歴史と未来を考えるのが設立の主旨でもあり、地域での活動のなかで見えてきた北海道的な課題をグローバルな視点からとらえ、日本政府、そして各国首脳へ問題提起するのが狙い。
政策提言は、「21世紀の北海道・アイヌモシリ(注・「リ」は小文字)を『人間の住む静かな大地』にするために」と題された序文ではじまり、気候変動、生物多様性、平和・人権、貧困・開発の4つのパートに分かれ、それぞれが、開催地・北海道、議長国・日本政府、8カ国の首脳に提言している。
これらの提案は、この島が「北海道」と呼ばれるようになった歴史をふまえ、植民地支配、開発による自然破壊や貧困といった問題を、サミット開催地に暮らす住民の立場からとらえ、地域のみならず、世界の人々が抱える課題の解決を訴えている。
政策提言作りは初めてということもあり、作業はかなり難航した。その経緯について秋山孝二共同代表(財団法人秋山記念生命科学振興財団理事長)は、「最初は議論がかみあわず、集約できるのか、政策提言になるのか不安も感じた。それぞれが個別具体的、限定的なテーマで活動していたこともあり、まずは情報の共有からはじめなければならなかった」と述べる。
提言をまとめるにあたっては、4つの分科会でそれぞれ討議し、そこで練られた案を全体会議で発表して意見交換が行われ、再び分科会に持ち帰るという過程がとられた。こうした密度の濃い話し合いが何度も繰り返され、5月31日に最終提言がまとまった。
政策提言が仕上がるまでには、会議はもちろん、メーリングリストでも、環境や人権、開発といった領域を超えて活発な発言が飛び交った。たとえば、「北海道・アイヌモシリ(「リ」は小文字)」という表現ひとつとっても、お互いの解釈の相違があり、容易には決まらず、こうしたことが頻繁だった。
「課題は山積みだったが、回を重ねるうちに、相手がどの立場で解釈しているのかがわかるようになり、主張を理解できるようになっていった。フィールドで活動している人たちは、違うフィールドの人の話を聞いても認識できのだという、現場で動く人間の強さを知った」と秋山共同代表は感慨深げに語った。
情報の共有による“気づき”が生まれたことが、ひとつの成果だったともいう。「かなり突っ込んだ議論ができたと思う。そうした場作りができたことも評価すべき点だ。NGO自体も縦割りになりがちで、自分のテーマのなかでの活動に閉ざされる傾向にあるが、今回、少し突き抜けたような気がする。それぞれの人たちの視野が広まったのではないか」
同フォーラムのメンバー6人が、京都で行われたシビルG8に参加したことも大きな刺激となったそうだ。
「海外のNGOの人たちに触れたことはよい経験となった。ひとつは、世界のNGOの抱える問題と、北海道の課題との共通性を見出したこと。そして、さまざまな分野の問題が相互に密接にからんでいるとわかったこと。このことで、提言作りにより磨きがかかった」
これからの展開としては、6月下旬に福田康夫首相へ提言を行い、さらに、英語版の準備も進めており、各国の首脳への提出を目指している。
提言を受け取った北海道側の反応は、同フォーラムが要求した対話の場の設定について「各部署で検討して回答したい」という段階にとどまっている。
これについて秋山共同代表は、「今後、地方自治体においても、NGOとの日常的な対話が継続し、きめ細かな政策立案・実施により、迅速で満足度の高い政策を実現して欲しい。海外ではNGOというセクターが、政府・企業とともに、自立する本来の第3セクターとしての認識が既に確立しつつある。今回のわれわれの政策提言が、その大きな第一歩になればいい」と期待をこめた。
日刊ベリタに掲載された記事は、その有料・無料にかかわらず、見出しとリード文以外を無断転載することはお控え下さい。なお、ル・モンド・ディプロマティーク日本語版の記事については、リード文も転載禁止と致します。

 

[ 558] Web2.0的創発性をふまえたマーケティング戦略の再構築 | All-in-One INTERNET magazine 2.0
[引用サイト]  http://i.impressrd.jp/e/2008/03/21/412

本連載では、前途遼遠、前程万里でその根底から議論の揺らぎを見せている「Web2.0」を軸に、次世代ウェブが孕むパラドックスとサイエンスとしての発展可能性についてさまざま角度で論評を企てていきたい。
もしビジネス・ブログに可能性を見出そうとするなら、目的と手段、結果と目的、目的相互の関係まで合理的に比較秤量しようとしていた目的合理的なマーケティング構造を取り払い、企業と消費者との間に設けられた壁を突き崩すことからはじめるべきではなかろうか。組織の外と内の敷居が曖昧になりつつある状況のなかで、あえてビジネスブログを公開することの意味は大きい。と同時にリスクも大きい。もし外に開かれた人格、人間としての顔を持ったビジネスブログでなかった場合、外からは単なる自作自演の行為にしか映らない。ビジネスブログは広報・マーケティングの機能としての役割と同時に、企業組織文化としての“社格”、“自律した個人”という、組織の文化を変えていく上でも重要な意味を持ったテーマとなりつつある。
こうした特異な役割を担っているビジネス・ブログを、マス・マーケティング的なPR言語で記述してもなんの効果も発揮できない。会話の芽を摘んでしまう器だけのプレスリリース記事になり果てるだけだ。ビジネスブログの書き手(語り手)は、企業と消費者の両方の特性を持つ。消費者としての価値観や人格を持った自律した個人であると同時に、そうした文化の創り手であり、演出家である企業文化の顔でもあるという二重の役柄を担うことになる。また、マーケティングコミュニケ−ションの現場に参加していながら、かつ、企業のマーケティングコミュニケーションについてメタレベルで語りかけなければならないということからすると、ミザナビーム(mise-en-abyme:大きな物語のなかにさらに小さな物語がある状態のこと)の構造であり、メタ言語[用語解説]的な構造ともいえる。
また、企業と消費者は、マーケティングという仕掛けを通して、企業行動と消費行動、企業組織と個人という質の異なるものどうしが全体システムの部分になる状態にある。そしてこれらの関係が共通の座標軸のもとで暫定的に適応を促していく様態にあり、いわば、オートポイエーシス[用語解説]でいう構造的カップリング[用語解説]の関係として理解できよう。
『ドン・シュルツの統合マーケティング』ドン・シュルツ/ハイジ・シュルツ 著、上木原弘修/州崎健/宮澤正憲 訳、ダイヤモンド社
このように、真に意味のあるビジネスブログやSNSは、メッセージとチャネルというシャノン流の固定的な枠組みでマーケティングコミュニケーションを捉えたり、目的と手段〜結果と目的という因果律の規準でのみ比較秤量しようとしてきた従来型のマーケティングを確実に分解していく。専門的な(ある意味アーティスティックな)一部のメンバーにより策定されていたマーケティング戦略から、ドン・シュルツ等が主張している統合マーケティング[用語解説](顧客を中心に据えてすべてのタッチポイントを統合するマーケティング戦略=IMC)や顧客への一貫したコミュニケーションで企業価値向上までを狙う次世代マーケティング論への架け橋となる可能性を持っている。
これにより、「企業」と「消費者」という単平なリレーションで事済んでいたマーケティング手法も、Web2.0を契機に、“人間としての顔”や“人格”を介在させながら、「潜在顧客」と「消費者」、「潜在顧客」と「潜在顧客」といった自己言及的なリレーションを形成させていく循環構造となってきている。従来の企業 vs 消費者という対向したリレーションシップから、たがいに相手の意図を囲ったり、引用・先取り・検証しあったりするアブダクション[用語解説]的なリレーションに変質するのではないか。
こうしたこれまでにない複雑なマーケティングリレーションを捉えには、「システムの作動の継続がシステムの境界を規定し、あらかじめシステムの内一外を区分することができない」、「システムがそれ自体で実現して行く多元論、それぞれが動きをつうじて連続的に多元性が出現する」というオートポイエーシス的な様態がその理解の助けになるかもしれない。Web2.0やブログマーケティングの本質を探求する本当の面白さは、オートポイエーティックな振る舞いに集約されている。
星の数ほどあるブロガー達の意識・主体性・目的性を通して、市場と社会を突き抜ける創発特性[用語解説]がひそんでいる。そして、ある種の観測し難い状況、捉えがたい状況をもたらす。企業と消費者間のコミュニケーションにおいて、サイの目が丁と出るか半と出るか分からない不確実な関係、必ずしも因果性は成立しない複雑な相互関係へ導いていくことが予想される。
Web2.0の世界が既存のマーケティングのパラダイムとフィットしない理由はこうしたギャップが存在するからである。もしビジネスブログという仕掛けが真に価値ある活動を発揮した場合には、市民と企業をごちゃまぜにした混沌とした状態、あるいは部分(断片)が全体を凌駕するような創発的な状態、さまざま次元との狭間をさまようアンビバレントな状態へと投げ出すことになることを予想しておかなければならないだろう。
ビジネス・ブログの導入は、企業、そしてメディアとマス・マーケティングの結合に対して、「コミュニケーション」というものの本質を考えるきっかけとなるだろう。また、マーケティング戦略においても、線形的な予測ではカタがつかず、非線形的な見方、創発性をふまえた戦略の再構築が求められている。
経営及びITマネジメント、エコロジー全領域に関するコンサルタント。「産・学・官リサーチセンター」で産学官連携及び学際アプローチによる白書・報告書を多数監修。近年、エコロジー/地域風土/環境デザイン/セラピー等のプロデューサ兼エバンジェリストとして活動の幅を広げる。
日本のインターネットの歩みを記録した貴重な資料、月刊誌『インターネットマガジン』の12年136号分の記事を公開。
米国シリコンバレー在住の森洋一氏による、米国企業を中心としたITビジネスとテクノロジー戦略の最新レポート。
Web2.0を軸に、次世代ウェブが孕むパラドックスと発展可能性についてさまざま角度で論評を企てる趣旨で綴っていく。
連載「ウェブサイエンス2.0の胎動」で使われているキーワードを、単なる意味だけでなくその背景まで詳細に解説。
この1週間の記事やテーマ、インターネット業界で起こった出来事やニュースの中から、注目トピックをピックアップ。
日本のインターネット史におけるエポックメイキングな出来事を中心に、世の中の動きや海外の大きなトピックを年表で掲載。

 

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