切羽詰まっとは？/ アイフル
[ 494] 【コラム】理系のための恋愛論 (222) 切羽詰まって気づいた"本当に求めていたもの" | ネット | マイコミジャーナル
[引用サイト] http://journal.mycom.co.jp/column/rikei/222/index.html
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と決心し、本当に42才の国家公務員とお見合いをして、しかも相手の人と気が合って結婚することになりました。お互いに初婚です。というわけで、年下くんには家から出ていってもらい、結婚相手と新居探しに奔走しているLさんです。 私は……なんだろう、働かない年下の彼女を家でぶらぶらさせている男子は、ハタからみても特に問題ない(暴力をふるったり、外出を禁止したりしない限り)のに、男女が逆だと「働かないダメ男」「あんなヤツ、さっさと別れなよ」といわれてしまうんだなあ。それとも、女性が男性に求めるものというのは、年とともに変化するものなのかなあ、とイロイロ考えさせられました。 それでは、自分はどうなんだろう。10年前の自分と今の自分を比べて、男性に求めるものは変わっているのだろうか? と考えてみると……変わってます、たしかに。変わっていないものもたくさんありますが、いくつか入れ替わったものもあります。 しかし、ほとんどの男性は、今、女性が男性に求めているのはどのようなことなのか? よくわかっていない。もしくは、あまりにも要求が大きそうで聞く気にもならない、というような気がします。今日は「女の子が男性に求めるもの」について考えてみたいと思います。 といっていますが、Sちゃんはノラリクラリと話をそらしていました。彼は、どちらかというとおとなしめの性格で、あまり強くいってくるタイプではありません。だから1年もの間、知らんぷりをしていられたという部分もあります。 「もういい加減にしてほしいよ。結婚できないっていうなら別れよう。オレは将来、絶対結婚するつもりだから、一生結婚しないっていう人と付き合っていても意味がない」 Sちゃんは、めずらしく強気で本気な彼を見て、はじめて結婚のことを真剣に考えるようになりました。それまでは、 (結婚、結婚って簡単にいってるけど、どうせおままごと気分で、現実にどんな問題があるかわかってないでしょう) 彼女は、あらためて友人や親に、彼との結婚についてどう思うか相談してみました。すでに結婚している友人はいいます。 「彼って、マジメそうだし浮気も借金もしなさそう。結婚相手にはいいと思うよ。頼りないとか、あのくらいで手を打っていいのか? って心配してるんでしょう? でもさ、そのくらいのところで結婚するのがいちばんだよ。勘違いして、もっともっとって高望みしつづけると、けっきょく時機を逃して後悔することになるよ」 「…‥そうね。いい人だし、やさしくしてくれると思うけど、あの人のお母さんが心配。なんだか、いろいろ口出ししてきそうじゃない? 同居しろとはいわないかもしれないけど、近所に住めとかいわれたらどうするつもりなの? 息子しかいないお母さんだから、今どきの女の子のことをわかっていないんじゃないかしら」 たしかに、私は彼を「頼りない」と思っている。つまり私は、男の人なら、もっとグイグイとリードしてほしい、みたいな願望があるわけね。それから、彼のお母さんだけど、たしかにちょっと難物そう……。高学歴なのに専業主婦だし、彼はひとりっ子だし、イロイロと口を出されるかもしれない。つまり、私は同居とか、嫁姑関係でモメるとか、そういうのを回避したいって考えてるわけね。そのあたりもふくめ、彼が私を義母から守ってくれるのか? 前面に立ってイロイロしてくれる、頼れる男なのか? 彼にそれを求めているわけね。 それは、結婚すると返事をして、彼が両方の親へのアイサツをきちんとできるか、新居の手配、結婚式の仕切りなど、難関を自力で突破できるか、Sちゃんから見てOKといえるくらい彼に頼れるところがあるのかをたしかめたら、というアドバイスだったのでした。 「まあ、アイサツとかする以前に、彼とイロイロ話し合って意見が一致してないといけないと思うんですけど、とにかく結婚問題が浮上したおかげで、自分が彼に何を求めてたのか、考える機会ができてよかったです」 そうなのです。女の子自身も、ダメ男とシュラバになったとか、結婚話に発展したとか、恋愛が切羽詰った状況にならないと「自分が男子に求めるもの」は何なのか、一生懸命、真剣に考えていないことがあるのです。もちろん「好き」と思って、お付き合いをはじめる前の段階で「求めるものが彼にあった」という部分もあります。けれど、勘違いだったり、思っていたのとは違ったり、ということがあるのも否めない。理想と現実は違うというか、自分や彼が変わってしまったということもあるかもしれません。切羽詰った状況に追い込まれてはじめて、「ああ、私が本当に求めていたのはこれなのね」と気づくケースはとても多いと思います。 というわけなので、たいていの、とりあえず切羽詰っていない女の子は「あれもほしい、これもほしい。それもこれもすべてがほしい」みたいなことをいうかもしれませんが、男子のみなさんはそこで、「かわいいねー」と聞き流してあげる余裕をみせてもいいような気がします。 だって、ギリギリのところまできた女の子は、前述のSちゃんのように「頼れる部分と義母の間に入ってくれる強さがあればいい」と、「これとこれさえあればいい」といたってシンプルなことしかいわないものなのですから。…‥そのシンプルさが、シンプルゆえにかえってむずかしい、という部分もあるんですけれど。 こんにちは、酒井冬雪です。最近、人間関係で悩むところが多かったので、現実逃避のための読書に没頭しました。「アラスカ物語」「塩狩峠」……社会奉仕人物伝系物語です。世の中には、こんなに社会につくした人がいるのに、小さいことでイラッとしちゃいけないわっと感動の涙を流しました。問題は、読んでいる間だけしかその気持ちがつづかないこと。神様、おゆるしください。では、またね。 サイトマップお知らせお詫びと訂正ご意見・ご感想情報提供プレスリリース窓口広告について正社員募集スタッフ募集ライター募集サイトについて利用規約個人情報の取り扱いについて著作権とリンクスタッフ出版物会社案内 |
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