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恒久とは?/ アイフル

[ 268] URLの恒久性について
[引用サイト]  http://www.takamagahara.info/www/perpetuation

当記事は歴史的な保存資料として公開しています。この記事内の情報は既に風化している可能性がありますのでご注意ください。
Webリソースを公開するとき、全世界の誰もがこのリソースに間違いなくアクセス出来るよう、一つ一つに唯一のアドレスとしてURLが与えられます。
もっと酷いのはリソースそのものが削除されてしまうこと。URLが変わるだけなら、まだ検索によって見つかる可能性は残されています。しかし、削除されてしまったらもう駄目です。一度失われた共有資源は二度と世界には戻りません。大げさな表現ですよね。しかし、普段よく利用するリソースがある日突然消えていたら、あなたは困りませんか。驚いたり、怒りがこみ上げてはこないでしょうか。大抵の人は自分のサイトを削除するとき、自分のサイトにそんな價値はないと言います。しかし、たとえあなたが屑と思った情報でも、それをとても大切に思う人がいるのです。一度Webに公開された情報は世界の共有資源であり、そこからまた新しい價値が生まれるかも知れない。そういう認識をもって貰いたいのです。
リンク集を管理していて何が哀しいかといえば、日を追うごとにいくつものサイトがさしたる理由もなしに抹殺されていくことです。自分が良いなと思ってリンクしたリソースが消されてしまう。これはあまりにもつらいものがあるのです。消した本人は気付かないでしょうけどね。
URLの変更というのは、最初の、あるいは日々のちょっとした努力で防ぐことが出来ます。一番重要なのはURLの設計の段階です。これからURLの構築を考える方は、以下の三点に留意しておくと良いでしょう。
ディレクトリ構造の変更が、URL変更の一番情けない理由です。でも、良くあります。私も何度か経験いたしました。そうならないためにも安易にディレクトリは増やすべきではありません。
このサイト(あるいはこのページ)でもそうですが、ファイル名はそのファイルの件名(このページではPerpetuation=恒久、永続の意)にするのがWebの上では一般的です。しかしこの方法では、一度使った単語が二度とファイル名に使えなくなるという重大な欠点があります。最初のうちは気付かなくても、サイトの規模が大きくなるにつれて深刻になってくる問題です。その結果として、ディレクトリを分けざるを得なくなってしまうわけです。これでは意味がありません。
これを解決するには、ファイル名を重複無いもの(例えば作成日時)にしてしまうのが一番確実なのですが、そうすると今度は後でファイルを修正するときに非常に困ります。そこで最近流行のブログツールなどを用いると良いのですが、私のようにツールの類と相性の悪い人間にはどうしようもありません。
そこで次善の策として、ファイル名の一部に年月日などを加えて、重複を出来るだけ起こさないようにする方法があります。(現在うちのサイトで採用を検討中)。このページで例を示せば、
どちらでも構わないと思いますが後者であれば、自然とディレクトリ分けも出来て、ファイルの検索を楽に出来ます。勿論これで完全というわけではありませんが、年によって名前の語彙がリセットされるためまだ『マシ』であると言えます。完璧を期するなら年月日に加えて時分秒の情報も入れるのが一番ですが……ちょっとURLが長すぎますよね。
しかしどんなに頑張っていても、どうしてもURLが変わったり、消えたりすることは起こり得ます。一番良くあるのが制作者がURLを維持しきれなくなって閉鎖するパターンです。本当にURLが維持できなくなるなら、消えてしまうのはやむを得ないことです。悲しいですが、どうしようもありません。
ただ、本当にその人はリソースを消さないための努力を払ったのか、という疑問を持つこともまた、少なくありません。散々主張したいことを主張して、「忙しくなったので消します」ではあまりにもお粗末ですし、讀者に対して失礼ではないでしょうか。もし今、URLの変更や削除を検討している方がおられましたら、次のような手段を実施、あるいは検討してみて下さい。
広告で料金を充当するレンタルサービスなら、多少更新が止まったところでまず削除されることはありません。それなのに、自ら止めを指す必要があるのか。CGIさえ止めてしまえば、安全性にも特に問題はないはず。
予め普段利用する讀者に、「このサイトはこの日に削除されます」という予告をして、必要であれば印刷なりコピーなりして情報を保存させる猶予を十分に設けるべきです。
それがもし本当に有益な情報だと感じてもらえれば、著作権を主張しない宣言(事実上の放棄)をして自分の代わりにリソースを公開し続けてくれる人がいるかも知れません。
本当に維持しようと思えば、手段はいくらでもあります。その努力をせずに「やむを得ない理由」を語るのはやめて欲しい。確かに、いくら誰がなんと言おうとも、結局URLの変更は制作者の自由です。ですが、それを変えただけの責任を持っているのか。URLが消えていく度に、私はいつも思うのです。一度与えたURLは、リダイレクトしようが何をしようが出来る限りまで面倒を見て欲しい。
ところで、今あくまで出来る限りと書いたのは、実のところ、恐らくあと7、80年もすれば、今まで個人が管理してきたURLが管理人の死という避けられない壁によってどんどん潰れていくことが予想されるからです。本当の意味で恒久的にURLを維持することは、およそ個人のレベルではまず不可能でしょう。
ただ、自分の作ったものを誰かが引き継いで公開し続けてくれることがあれば、これほど嬉しいことはないと思います。そのためにも、價値のあるリソースを探求し続けることへの意義はとても大きなものだと思います(参考:ミケネコ研究所、この場を借りて小塚 敦さんの冥福を心よりお祈り申し上げます)

 

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