本年とは?/ アイフル
[ 657] Saruhashi 猿橋賞 本年の受賞者
[引用サイト] http://www.saruhashi.net/latest.html
いまや私たちの生活はプラスチックなしにはなりたたない。これらのプラスチックの多くは、モノマーと呼ばれる小さな分子を一つずつ共有結合でつないでできた、ポリマーと呼ばれる巨大分子である。このモノマーをつなぐ過程(重合過程)において、適切な触媒を加えると、モノマーのつながり方を制御できる。たとえば、エチレンの重合の場合、高温高圧条件下で、無理やりモノマーどうしをぶつけてつなぐ重合法(ラジカル重合)では、枝分かれのある分子鎖のポリエチレンができる。これに対し、Ziegler(Nattaとともに1963年ノーベル化学賞受賞)が発見した触媒を使うと、加熱や加圧をしなくてもモノマーが重合し、まっすぐな鎖のポリエチレンができる。前者は透明で軟らかいビニール袋として使われ、後者はシャンプーのポリ容器など、ある程度の硬さが要求される用途に使われている。同じエチレンというモノマーをつないでも、そのつながり方で異なる物性が発現するわけである。 野崎教授は、このような触媒のもつ特性に着目し、さまざまな錯体触媒を独自に合成し、それらを用いた高分子重合系を開発することによって、数多くの有用物質の合成に道を開いた。たとえば、ポリエチレンやポリプロピレンは、炭素と水素だけからできた非極性モノマーから作られ、接着や着色が難しい。このため、それが容易な、酸素や窒素を含む極性モノマーを原料にしてつくることを考えた。そして、エチレンやプロピレンなどの非極性モノマーと、一酸化炭素やアクリル酸エステル、アクリロニトリルなどの極性モノマーとを合わせて重合させる新しい触媒を多数開発し、接着や着色などの加工が簡単にできるポリマーを作るのに成功した(2007)。また、その過程で、得られるポリマーの構造を精密に制御し、他の方法とは全く違う性質を持つポリマーの合成にも成功した。中でも、互いに鏡に映したものどうしの異性体(鏡像異性体)の一方だけをつくる、光学活性ポリマーの不斉重合という新しい分野を拓いたことは、国際的にも高く評価されている(2003)。生体系は鏡像異性体を異なる物質として認識するため、生体関連材料などの開発に当たっては、鏡像異性体を自在につくりわけることが今後ますます重要になると考えられる。 さらに、野崎教授は、現在、安価で豊富に存在する二酸化炭素を炭素資源として有効に利用する課題にも取り組んでいる(2003)。触媒をうまく使って二酸化炭素をエポキシドと共重合させ、利用価値の高いプラスチックを効率よく合成するプロジェクト「CO2を利用した高機能脂肪族ポリカーボネート樹脂の開発について」のリーダーも努める。事業化をめざすこのプロジェクトには4大学4企業が参加しており、化石資源の利用を減らす研究として期待されている。 野崎教授は、「必要なものだけをもちいて必要なものだけを作る」という21世紀型合成プロセスをめざしており、意欲的で独創性の高い研究業績は国際的に高く評価されている。 |
[ 658] メリーのゴルフ奮戦記: 本年11R目
[引用サイト] http://lacagolf.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_9819.html
最近ずい分頑張ってラウンドしてる気がしたが、今日でまだ11ラウンド!?なかなか追いつきません(←何に?) 言い訳と説明⇒先月3ラウンドして練習もよくしていたら腰痛がひどく、キャンセルしようかなと思ったのですが、ランチョで4サム@9:06という絶好のタイムが取れていたのであまりにももったいなく(笑)、腰痛防止ベルトをして行ってきました。 わたしの持っているようなのを、日本では骨盤ゴムベルトというらしいですよ。幅11〜14cmの分厚いゴム製で、暑い暑い。しかーし、これをはめてなかったら多分18ホールは回れなかったでしょう。感謝。 入れたあとゴルフ仲間が、「何の迷いもなかったね。」「いやいや、ヤーニー・ツェンじゃないけど、すごくナーバスだったわよ」と言ってやった。わはは。これでパー。寄せワン2ホール連続で今日はどんな素晴らしいゴルフになるかと思ったが、次のホールでダメ子に戻った。 3番パー3、右奥ピン、風アゲンスト。プレー距離は170Yはあったろう。赤ティーからは右ツリーラインがかかるのでフェードを打って(少なくともスタンスはフェードにした)、奥エッジまで転がっていた。パター使って上り12歩、2m以上オーバーし、返しは下りパットで・・・ボギーにしてしまった。ここが一番口惜しかった。 4番右ドッグレッグ486Y、またしてもティーショットが悪く、左パームツリーの下のラフ。それが響いてダボにした。しかし、チップも悪かった。 10番上り352Y。右の、人が豆つぶのように見えるのがグリーン。左、骨盤ベルトをはめる時は、このパンツしか入らないのです。ナイキのドライフィットですごく伸びる。頭がカンカンなるので帽子をかぶったが、後半は紐をしてもなお風で脱げてしまった。3打目からミスミスミスでダボ。情けない。 14番338Y。左はセカンド地点からグリーンを見たところ。フェアウェイがスプリンクラーで水をしこたまやったらしく、ぐじゅぐじゅだった。ティーショットは15〜20Y損したろう。3W、ぐじゅぐじゅキクヨグラスのフェアウェイから会心。今日は3Wでミスは1回も無かった!我ながら凄い。右は同ホールをグリーン脇から逆向きに撮ったところ。砲台グリーンの手前の草が白い箇所はキクヨグラスが伸びて枯れている。枯れていようが、青かろうがしこたまタフです。SWでグリーンに届かなかったりする。52度のチップが右エッジまで転がり、センター右ピンにパターで入れてパー。 17番466Y、ここはいつもアゲンスト。左:ティーグラウンド、ツリーラインの右側は11番フェアウェイ。今日はマシだったが、赤ティーマークはツリーラインにかかって不公平だ。だからフェード打ってやった(爆)。良い当たりだったのにキャリーがしょぼくてがっくりだったが、転がって結構進んでいた。だからこのドライバーは好きなんだ。中:今日は左グリーン。この先からきつい下り傾斜になる。右:グリーン横からフェアウェイを振り返ったところ。2打目の3Wが会心。右の画面右のラフ、左足下がりから7W☆。キクヨグラスの草がタフだった、よも3Wを使わなくて良かったー。風が強いのとバンカー越えチップなので52度で、ピンへ20cmでパー。 |
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