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考えるとは?/ アイフル

[ 315] 考える力をつける
[引用サイト]  http://thinkdeep.livedoor.biz/

先月、沖縄に行って、ひめゆりの塔などを訪れてきました。 改めて、戦争がいかに悲惨か、我々の生活だけではなく、人格までも変えてしまうか、まざまざと見せ付けられました。『戦争はいけない。絶対的にいけない。』たぶん、ほとんどの人がそう思っているでしょう。僕も思います。でも、いつか必ず、この日本にも戦争が起こるでしょう。『いや、俺は戦争しないよ。戦争ほどひどいものはないからね。』って思う人、たぶん多いのではないでしょうか?▼じゃあ、こんな場合はどうでしょう。隣人が包丁を持って、自分の家に飛び込んできて、大切な家族を殺していったとしたら、あなたはどうしますか? 多分、ほとんどの人が『許せない!復讐する!』と思うはずですよね。僕は、戦争というのは、その感情と全く同じだと思うのです。戦後生まれのほとんどの人にとって、リアルに戦争を感じることができません。でも、戦争のエッセンスというのは、ごく身近にあふれていると思うのです。結局は、絶対的な憎しみや怒りが生まれたときに、それをどう対処していくのか。ここがキモだと思います。家族が殺されたとしても、憎しみをうけとめ、自ら負のスパイラルを止めることができるでしょうか?もしそれが出来れば、負の連鎖をそこで終わらせることができるでしょう。でも、もし絶対に復讐する!と思うのであれば、パレスチナ、イスラエルのように血で血を洗う戦いになっていくでしょう。▼今何かと話題の北朝鮮問題。 実際の話しとして、北朝鮮が戦争を仕掛けてきたとしたらどうでしょうか?ミサイルが撃ち込まれて、北朝鮮軍が上陸し、大切な家族や恋人が目の前で殺されてしまったとしたら・・・。何の反撃もしないと言えますか?⇒『戦争は絶対に嫌だ!』 というのであれば、目の前で大切な人が殺されてもそれを反撃もせずに受け入れていかねばなりません。 ⇒『戦争は嫌だから個人で戦う!』 多勢に無勢でしょう。殺されるのがオチです。⇒『国が国民を守れ!』 ならば、それは国対国の戦いになります。効率的に戦うのであれば、国民を組織化することが必要ですし、我々も兵士として駆り出され、第一線で戦わなければなりません。まさにそれは戦争です。⇒『アメリカが守ってくれるはず!』 もしそう思うのであれば、基地問題や米軍兵士の不祥事問題などに対しても、納得できなくても受け入れていかねばならないでしょう。 普段から、『日本はアメリカの属国だ!アメリカにもはっきり物を言おう!』と言っておきながら、『攻め込まれたから守ってください』では、子供のわがままと同じです。▼もし『絶対に戦争はいけない!』と思うのであれば、そんなつらいときでも、甘んじてその状況を受け入れていかねばならないのです。戦争が本当にいけないとおものであれば、どんなときでも例外は許されません。いままでの戦争だって、決して始めたくて始めた戦争ではないのですから。 ▼普段から、リアルに戦争をイメージしなかったり、自分自身に起こる危険をイメージしなかったり、国家レベルで安全保障や外交ということを考えずに、『戦争は絶対にいけないよね!』とスローガンのように伝えるのは、ちょっと違うのではないかと思うのです。 単に『交通ルールを守ろう!』とか、『自然を大切にしよう!』というレベルと同じ気がします。▼中川政調会長や麻生外務大臣が、核保有議論の話しをしだしたとき、正直『なんで?』という思いが浮かびました。 『唯一の被爆国である日本が核なんか持つべきではない』という当たり前の考えが頭の中にあったからです。でも、同時に、それはとっても怖い考えでもあることに気づかされました。我々の日本人に刷り込まれている既成概念のようなものであり、そこで思考が停止してしまっているからです。・『戦争をしない』ということはどういうことなのか。・『核を持たない』ということはどうことなのか。我々はなんの意味合いも考えることなく、この言葉を口にしている場合が多いと思います。 僕は、今でも『戦争反対』『核保有禁止』の考えに変わりはありませんが、それは決して単なる平和主義の観点からそう言っているわけではありません。僕はもし、北朝鮮が核を発射したとしても、日本は再び被爆国になってもいいから、核は持つべきではないと思っています。『核を保有しない』と宣言することは、そういう“覚悟”まで求められることだと思います。▼麻生さんや中川さんも、単に右翼的な観点からこういった話しをしているのではないでしょう。そこそこの政治家であれば、『核保有』の話題がタブーであることくらいわかっているはずです。詳細はもちろん僕の知る限りではありませんが、あえて核保有の議論を持ち出すということは、きっと北朝鮮問題が、それくらい緊迫した状況なのではないかと考えたのです。国家単位で拉致をしたり、偽札を作ったり、麻薬を栽培するような国です。核を発射しても、おかしくありません。『いや、まさかそんなことしないでしょ?』とは誰も言えませんし、危機管理が甘いと言われてもしょうがありませんよね。もし、あなたが、日本という国の実権を握る立場だったら、今の状況を踏まえてどんなことを考え、どう国民に説明をしますか?▼『戦争はいけないよね。』『戦争はひどいよね』ということは、誰でも言えるでしょう。でも、そこまで言うのであれば、いざ、戦争勃発の危機に陥ったときに、我々日本人はどうあるべきかというところまで、日本全体として話し合うべきだと思います。その一環としての『核保有議論』であれば、私はすべきだと思います。今の日本は、『泥棒や強盗の怖さや危険さはニュースでよく聞くけど、自分のうちは大丈夫』と思っている人たちと同じレベルなのではないでしょうか?戦争を仕掛けられたときにどうするのか。何もしないでただ殺されるのか、無条件に白旗を振って降参するのか、それとも反撃をするのか。ということを、より具体的に、国民全体で共有していかなければ、また悲惨な戦争が起きてしまうかもしれませんね。でも、その前に、その根本となる考えは、皆さんが日常生活の中にあると思います。 『戦争はいけない』というのであれば、日々の生活の中でも『争いはいけない』ということになるのだろうし、嫌なことがあっても、憎しみや復讐心というのは、抑えていかねばならないでしょう。でなければ、相手が戦争をしかけてきたらこちらも応戦し、結局は戦争が始まってしまうということになってしまいますよね。あなたは、大切な人が殺されたとしても、復讐をしないと誓えますか?禅問答のようになってきますが、一度考えてみても損はないと思います。  
7月28日、講談社より私の書籍が発売されました!失恋に効く 魔法のことば多くの皆さんに手に取ってもらえるよう、952円(税別)と値段も安く設定しました。あなたのそばに置いておいてもらい、つらい時、落ち込んでしまう時、ぜひ手にとって読んでもらえればと思います。この本で、一人でも多くの方が失恋から立ち直り、希望を持って未来に進めることを願っています。また、恋愛に対する考え方なども書いてあります。失恋から経ちなった人も立ち直りそうな人にも十分参考になると信じています。同じ失敗を二度繰り返さないためにも、次の恋を成功させるためにも、ぜひ一読してみてくださいね!セブンイレブンで受取なら送料無料!書店受取でも送料無料!  
世の中には、いろいろなルールがあります。誰もが、そのルールに則って、考え行動しています。(1)生物としてのルール ↓(2)人としてのルール ↓(3)国のルール ↓(4)社会のルール ↓(5)組織のルール ↓(6)個のルール▼ホリエモンの事件や村上ファンドの事件は、我々に様々な問題を突きつけました。ルールを守れば、何をやってもいいのか?ホリエモンは、スケープゴートになった感もありますが、彼が仮に犯罪を犯していなかったとしても、やはり彼に対する社会の評価というのは、長続きすることはなかったような気がします。なぜか。(1)〜(5)のルールをすっ飛ばして、(6)のルールをかざしたからです。(6)の中でいくら正論をかざしたところで、(1)〜(5)のルールに反していれば、多くの人から反感を買ってしまうということです。●人を殺して何が悪いの?●なぜ働かなきゃいけないの?●なぜ年上を敬わなければいけないの?●なぜゴミを捨てちゃいけないの?●人に迷惑かけなければ何をしてもいいんじゃないの?●法律に触れなければ問題ないんじゃないの?社会との接点が希薄な人生を送ってきた人は、“個のルール”でしか物事を計れません。“個のルール”以外のルールを学んでいないのです。想像できないのです。『法が整っていないから、その網目をぬえば何をしてもいい。』そんなわけはないでしょう。▼生活の都市化が進み、世の中が便利になり、誰と交わらなくても生きていける世の中になりました。しかし、その一方で、他人の関係性をイメージできず、独りよがりな論理をかざし、自分の欲望だけを満たす人が出てきたのも事実です。社会や他人と交わっていれば、必ずの嫌なことに遭遇します。でも、その中で社会のルールを学び、自分を振り返ることによって、初めて自分を成長させることができると思うのです。●尊敬できない先生が担任になること。●取引先から、理不尽な要求を突きつけられること。●好きな人に振られること。●仲間はずれにされること。●友達から裏切られること。これらの一見嫌なこと、苦しいことを経験するからこそ、客観的に自分を振り返ることができ、自分の枠や器を大きくすることができるのだと思うのです。それを避けていては、本当の自分を見出すことは出来ません。順位をつけない“かけっこ”の中では、自分を見つけ出すことは出来ないのです。▼これからの時代はますます、『理論上は正しいけど、納得できない出来事』が増えるでしょう。一見、あたかも正論のようなことを言う人が増えていくと思います。そんな時はどうか、より広いルールを当てはめてみて、その出来事が正しいかどうかを考えてみてください。きっと、簡単に、何がいけないのか理解できるはずです。そして、自分の考えも、独りよがりになっていないか、“思考の枠”を広げてチェックしていってください。僕も、常に、自分自身をチェックしていこうと思っています。  
サッカー日本代表、負けちゃいましたね。(なんか、もう1年前くらいの話題みたいになっていますが 笑)一応、中学の時、サッカー部で、県大会に優勝した僕が言わせてもらうと(←ちょっと自慢 笑)、ブラジル戦なんか見ていて思ったのは、社会人と学生くらいレベルが違うなということです。序盤は、まだシステムで対応できていた気がしますが、体力の落ちてくる後半は、個の技術差が顕著になってきて、あっさりやられてしまいましたね。日本では、ミドルシュートで枠に飛んでいたのは中田くらい。全員が海外である程度活躍するレベルにならないと、ワールドカップで決勝トーナメントに進むのは難しいのでしょう。と考えると、あと10年以上は厳しいかなという感じでしょうね。今の海外移籍だって、ほとんどが日本のお金目当てですからね。南米、ヨーロッパではサッカーが文化になっていますから、日本が本当に追いつくためには、まだまだ時間がかかるでしょうね。監督がオシムになったところで、劇的に変わりはしないでしょう。と、まあ、ここまでは一サッカーファンとしてのコメントなんですが。。。ワールドカップを見ていて、いくつか思ったことがあります。■ファンのあり方とは?この結果に対して、いろいろ言う人がいますよね。日本サッカー協会には、予選敗退が決まって、100本以上の苦情、クレームの電話があったそうです。でも、それってどうかと思うんですよね。ファンとしてあるべき姿というのがあると思うんです。サッカーに対して、その人がなんらかの利害関係があるならいいんです。スポンサーだとか、スタッフだとか。でもね、別に日本が負けたからって、個人がなんら不利益を被るわけではないですよね。我々が勝手に、夢を託して、楽しませてもらっているわけです。それなのに、こちらの思う通りの結果にならなければ、不満を口にする。それが井戸端会議程度で終わるのであればいいのですが、サッカー協会にクレームを言ったり、暴徒化したり、っていうのは、やっぱり違うと思うんです。叱咤激励の意味で、気のないプレーにはブーイングをしたりするのはいいと思うのですが、心の奥底では『残念だったけど、楽しませてくれてありがとう。』っていう思いを持っているのが、あるべきファンの姿ではないのかなと。もちろん、サポーターがいいプレッシャーを与えてチームを強くするというのはありますし、応援団とかチケットを買ってそれなりに貢献しているのであれば、意見を言うのもいいとは思いますけど、テレビでタダで試合見ておいて、偉そうなことを言う資格は全くないと思うんです。サッカー自体が我々の放映権料で成り立っているのは分かっています。でも、それは運営者側の話しであって、テレビで見ている分に関しては、我々は一切お金を払っていないわけですからね。もし、変な試合してクレームを言うのなら、いい試合したときはお金の援助でもするのなら別です(笑)だったら、言う権利はあると思うんですけどね。■個人の夢を託す?中には、会社を辞めてまでドイツに行く人とかがいますよね。でも、個人的には、他人に夢を託すより、自分の人生を生きた方がいいんじゃない?と思っています。だって、仮に日本が優勝したとしたって、我々の生活がなんら変わるわけではないですからね。野球のワールドカップで日本が世界一になっても、我々の生活が何も変わらなかったですよね。それと同じです。■夢を託される職業一見、サッカー選手なんていうととっても華やかに見えますが、でも、今回感じたのは、人に見られる職業というのは大変な仕事だということです。もしあなたの仕事に関して、なーにも関係のない他人からとやかく言われたどうでしょうか?『何だ?この売上は!』『もっと外回りしろよ!』『会社来るの遅いんだよ!』上司ならまだしも、なーにも関係のない人から言われるんです。それって、嫌ですよね。『じゃー、お前やってみろよ!』と言いたくなるでしょう。もちろん、サッカーは見てもらってナンボの世界ですから、しょうがないんですけどね。いろいろな人の期待を背負わなければならない大変な仕事だなと感じます。■サッカー選手のレベル僕は、僕と同じ名前のFWヤ●●サワ選手が好きではありません。あんまりゴールへの貪欲さを感じないので(笑)でも、彼でさえ、日本人選手の中からみれば、優れた得点感覚を持っているわけですよね。日本のサッカー人口は350万人と言われていますが、その中のフォワード二人に選ばれているわけですからね。その辺の草サッカーチームに、Jリーガーが一人だけいるだけで、チームが格段に強くなるそうです。やはり技術的にはすごいそうですね。ちなみに、日本人が海外のクラブに移籍するのは、せいぜい年に数人。それが、ブラジルでは、200人以上が海外移籍しているようです。そりゃ、レベルが違うのも当たり前ですよね。■指導者のあるべき姿グループリーグで敗戦して、ジーコが、『日本選手にはプロフェッショナリズムがない』と発言していました。本当にそういうニュアンスで言ったのかどうかわかりませんが、それを聞いて、『ジーコよ、ちょっと違うんじゃないの?』と思いました。ジーコには4年もの歳月が与えられていたわけです。代表監督として選手の育成までは手が付けられないかもしれませんが、なんで今更その発言なんだろうと。意識が足りないなら、なんでもっと早くそのことに気づき、指導してあげられなかったのかという気がします。選手を批判するということは、その選手を起用した自分をも責めることになると思うんですよね。会社言えば、自分の直接の部下を批判するのと同じことです。自分の指導力の無さを、自分で認めているようなものですよね。代表チームの監督なので、一からすべて指導できる立場にいるわけでないにしても、もうちょっと違う言い方がなかったのかなと思いました。選手に直接言うのならわかりますが、マスコミに対して言う言葉ではないという気がします。■日本は悪い国ではないたしかに、日本はグループリーグで敗退し残念でした。でも、僕は、日本っていうのは、総合的に見ればとっても恵まれた国だと思うのです。サッカーならサッカーだけ、野球なら野球だけと、一つのことだけに特化して比べると、なんかとっても寂しい感じがするんですけどね。ブラジルやイタリアがうらやましいと思う必要もありません。例えば、僕はサーフィンをしていて思うんです。僕はまだまだ初心者の部類なので、周りにうまい人達がたくさんいます。そういう人達を見ると、『あんな風に出来ていいなー』とか『俺も早くああなりたいなー』と思うんです。その場では、とっても悔しい。でも、総合的に見れば、自分は、その人達とは違うことに時間を費やしてきているわけであり、別のフィールドに立てば、自分の方が優位に立つことだってあるわけですよね。会社でもそうですよね。新しい会社に入ったり、部署に行って、新しい仕事をする場合、当然一からのスタートになるわけで、最初は仕事が出来ません。年下の人なんかにも敬語を使わなければいけなかったり、仕事が出来ず自分をもどかしく感じたりするでしょう。でも、それは今まで別の事に従事してきたわけであり、別の分野に立てば、あなたには敵わないかもしれないわけですよね。なんだかんだ言っても、日本という国は、経済的にも文化的にも、恵まれている国だと思います。スポーツだって、弱いわけではありません。サッカーだって、世界的に見れば、上位にいることは間違いないのですからね。もうすぐ準決勝。僕はジダンが有終の美を飾れることを祈り、残り数戦、ワールドカップを『楽しませてもらおう』と思っています(^^)  
ものの見方の達人、心理学博士の小林正観さんから教えていただいた3つの見方です。ここに水が半分入ったコップがあるとします。それに対して3つのものの見方があるそうです。1)半分しか水が入ってないじゃないか 気にいらないという否定的な見方。2)半分も入っていてうれしいという肯定的な見方。3)何ものかが半分も残してくれていてありがたい と感謝で受け取る見方。コップに半分の水が入っているというひとつの事実に対して気に入らないと否定的にとらえてもいいし、うれしいと肯定してもいいし、ありがたいと感謝もできる。どの見方が正しいかというのはないようです。それはあなたが決めること、どうみるかはあなたの自由。あとは、どう見たら、あなたの人生が楽しくなるか?ってことですよね。ちなみに感謝で受け取れたら、細胞がすごく若返るみたい。〜〜〜では、もうひとつ。ここに水が満杯に入っているコップがあります。「しかし、100%のお水が入っていても『100%しか入ってないじゃないか』と文句をいう人がいます」と小林正観さんは言いました。100%のお水が入っていても100%しか入ってないじゃないかと文句を言う人がいる?そんな人いるかな?「それは、さすがにいないんじゃないの」と僕は思いました。正観さんはこう続けました。耳が普通に聞こえる人目が見える人ご飯が食べられる人声が出る人・・・・はっと気づきました。俺は歩ける。走れる。目も見える。ご飯もおいしい。おしっこもいける。ウンコもちゃんと出る。親がいる。友達がいる。働ける。音だって聞こえる。文字だって読める。そっか・・・・そっか・・・・俺は100%だったんだ。◎【お話】小林正観さん講演会 http://www.utashi.com/ 「3秒でHappy? 名言セラピーby天才コピーライター」  topic「100%」http://www.mag2.com/m/0000145862.html--------------------------------------------今回は、僕の言葉ではありません。僕がいつも読ませてもらっているひすいこうたろうさんのメルマガ『名言セラピー』からの言葉です。もう、読まれている方も多いかもしれません。名言セラピーは、いつも素敵な言葉や考え方を教えてくれますが、今回の言葉は特に、頭をガツーンと叩かれたような気がしました。僕もなるべく、自分の置かれた状況に感謝しようとはしています。しかし、人間というのは、定期的に自分を見つめ返さないと、そういう気持ちを忘れてしまうんですよね。名言セラピーは、1日1回、自分を見つめ直させてくれるのです。▼ある人が言っていました。『世界からみれば、この裕福な国、日本に生まれただけで幸せものだ』じゃあ、あなたも含めて、多くの日本人が幸せを感じているかどうかと言われれば、そうは言えないでしょう。人は常に、“自分の短所”と、“他人の長所”を比べてしまいがちです。自分も既にたくさんの部分で満たされているのに、それに感謝することはほとんどありません。▼もちろん、自分の満たされない部分を満たそうと努力することは大切ですし、その気持ちこそが人を成長させていくのでしょう。しかし、“既に持っている部分”に感謝するということを忘れると、いつまで経っても自分の気持ちは満たされず、精神的な充足を得ることが出来ません。▼名言セラピーは、僕が唯一毎日読んでいるメルマガです。そして、何気なく過ごしている毎日に、新しい見方をもたらしてくれます。ぜひ、『考える力をつける』の読者の方全員に読んでもらいたいなと思っています。自分のためだけではなく、会社や家庭などでも使える言葉が満載ですからね!※実は、昔、名言セラピーにちょっと登場したことがあります。ひすいさんとは、全然面識ないんですけどね。でも、友人の友人なので、いつか会えると勝手に思っています(笑)ランキングに参加しています。気に入ってくださった方は、クリックお願いします。     
未来の病院。交通事故に遭い、重体となった男が運びこまれた。男は目を覚ます。ぼんやりとした明るさがあるだけで、目の焦点が定まらない。ただ女医の呼びかけの声だけが聞こえる。男は足の裏がかゆいので、女医に、掻いてくれと頼む。女医は気の毒そうに、「実はあなたの足はもうありません。」と答えた。男はショックを受けるが、気をとりなおし「おなかが痛い。」と訴えた。女医は、「実はあなたのおなかもありません。」と打ち明けた。男はびっくりし、心臓がどきどきし、頭に血がのぼり「こめかみが痛む」と訴えた。女医はためらったあと、真実を打ち明ける。「実は、あなたの体は、もうありません。すべては、あなたが感じる幻肢痛(げんしつう)にすぎません。交通事故であなたの肉体は砕け散りました。かろうじて、あなたの脳だけを生きたままこの病院に運ぶことができたのです。いま、あなたの脳は培養槽のなかに浮かんでいます。私は、あなたの脳に直接電線をつなぎ、コンピュータを通して意思疎通をしているのです。」男は覚悟を決めて、最後の質問をする。「俺は生きているのだろうか。それとも、生きているような気がしているのだろうか。」女医は、少し考えてこう言った。「その答えはとても難しい。それはあなた決めることです。」参考:星新一『これからの出来事』新潮文庫----------------------------------------------------------------▼僕はよく、この自分の見ている世界が、本当の世界なんだろうかとよく考えます。当たり前のことですが、自分は自分の意識しか知りません。もしかしたら、あなたの家族も友人も恋人も、本当は存在せず、実は映像かもしれません。また、ドアの向こうに、自分がいつも見ている風景があるかどうかなんて、誰にもわかりません。もしかしたら、本当は真っ暗な世界かもしれなし、誰かが風景を作っているかもしれません。ドアを開けるからこそ、そこに世界が広がるわけで、あなたの視界以外の世界で何が起こっているかなんて、誰にもわからないわけです。バカらしいと思うかもしれませんが、僕は、目の前の世界は、作られた世界だと信じるようにしています。自分の目の前に起こる出来事は、単なる偶然ではなく、実は、精巧に仕組まれたプログラムの一部だと。映画『マトリックス』の世界のように。▼自然の仕組みが、現代の科学でも解明できないくらい複雑なように、人生というのも、実はすべて計算しつくされているような気がするのです。人間の体は、僕らの意識とは別のところで、考えられないような仕事をいろいろとしています。地球も一つの生命体と考えれば、そこに生きる生物である人間だって、すごく複雑な地球の仕組みに組み入られていても、全然不思議ではないですよね。▼僕は、目の前に起こることはすべて、“自分が試されている”と思うようにしています。今、あなたの目の前には、様々な出来事が起こってきます。良いこと、悪いことすべて。例えば、困っている人が目の前に現れたとしましょう。あなたは、無視することも出来るし、助けることも出来ます。選択権は、あなたにあります。そして、あなたは、そこで何をなすべきか、どういう行動を取るべきかということを、常に試されている気がするのです。こういうことを言うと、何か宗教がかった感じがしますが、そういうわけではありません。いろんな人との出会いや出来事を考えると、偶然で片付けられないことがたくさんあるのです。最近は、こういった偶然の出会いをテーマにしたバラエティー番組もたくさんありますが、日々の出来事を、偶然で片付けてしまうのと、そこに意味を見出すのでは、生き方がまったく変わってくると思うのです。▼また、すべてに意味があると考えると、世の中のことも違った意識で眺めることが出来るようになります。例えば、普段は気にも留めないようなニュースでも、そこに意味を感じて、興味を持ってみることで、新たな人間模様や歴史、経済、国家間の問題など、様々なことが勉強できますよね。占いなどもそうですよね。偶然だと思えばそれまで。でも、そこに意味があると思うからこそ、占いの内容を信じるのでしょう。『袖擦り合うも他生の縁』という言葉もあります。昔から、人と人との出会いには、何か運命的なもの感じてきたのでしょう。出会いも運命ならば、目の前に起こることも偶然ではないはずでよね。▼目の前に起こる出来事は同じでも、自分がその出来事をどう受け取るかによって、あなたの世界はまったく違うものになっていきます。私も、若い頃は、不幸なことを不幸としか受け取れませんでしたが、年を重ねるにつれて、そういった出来事にも、意味を見出すことができるようになってきました。長い人生、誰の身にも、様々な出来事が降りかかりますが、人生とは、そういった物事の受け取り方を学んでいく作業でもあるのかなという気がしますね。ランキングに参加しています。気に入ってくださった方は、クリックお願いします。  
友人の河村氏に強く薦められて、映画『男たちの大和』を見てきました。僕も今まで、いろんな映画を見たと思います。普通の人より多くの映画を見ている方でしょう。でも、ここまで製作者の熱い思いが伝わってきた映画は今までありませんでした。▼映画にもいろいろあります。金儲けのための映画。思想的な映画。問題提起する映画、などなど。僕はそのどれも否定しません。私もいろいろな映画を見ますから。でも、ハリウッドのような映画ならば、代わりはいくらでもあります。『男たちの大和』はオンリーワンの映画です。代わりはありません。金儲けということもあるでしょうが、それだけではなく『この事実を後世に伝えなければならない』という熱い使命を持った人達が作った映画だということが、はっきりと分かる映画なのです。▼もし、あなたに子供がいるなら、自分の子供のために、良い社会、良い日本を残して行きたいと思うでしょう。でも、もし、あなたのそんな思いを全く感じず、自分の子供や未来の日本人が身勝手な行動ばかり取っていたら、どう思うでしょうか。あなたが素敵な日本を残したいと思うように、我々の先祖の方たちもまた、私たちのために素敵な日本を残そうと一生懸命だったのです。たった15歳の少年達が、家族や友達、恋人の為だけではなく、日本という国の未来のため、そして、今こうしてここに生きている我々のために、自分の命を投げ出して戦い、そして散っていったという事実を我々は知らなければならないと思います。ここまで泣いた映画はありません。後半は、涙が途切れることがほとんどありませんでした。我々はなぜ生きているのか、人生において本当に大切なものは何かということを、改めて気付かせてくれた映画でした。▼『男たちの大和』は、明らかにハリウッドの映画とは違いますし、娯楽映画ではありません。気楽に見れるような映画ではありません。でも、1万、2万でも払ってでも、すべての日本人が見るべき映画だと思います。いや、“見させてもらう”映画だと思います。ごく一部を除き、ご遺族の方や膨大な資料に基づいてつくられたノンフィクション(実話)映画です。こんな映画は初めてでした。単なる戦争映画ではありません。日本人でしか描けない、日本人のための映画です。右翼とか左翼とか、そんなレベルを超越した映画です。戦争の悲惨さ、親子愛、恋愛、友情、生きること、死ぬこと、歴史、日本のあり方、日本人のあり方。すべてが詰まっています。今の日本、今の自分と照らし合わせて見てみてください。きっと、生き方、考え方が変わるはずです。一人でも多くの日本人に見てもらいたい映画です。ぜひ、時間を作って見に行って下さい。『男たちのヤマト/YAMATO』公式サイトhttp://www.yamato-movie.jp/作者の辺見じゅんは角川春樹の実姉で、角川春樹は「海の墓標委員会」を結成し、1986年に沈没後初めて大和を発見したそうです。http://www.hitachi-hri.com/mado.html※この映画は、絶対、映画館で見るべき映画です。ランキングに参加しています。気に入ってくださった方は、クリックお願いします。  
私の実家は、長野の上田市(正確には東御市)というところなのですが、帰省する際には、東京から新幹線で帰ります。
長野というと遠いイメージがあるのですが、東京駅から上田駅まで、わずか1時間30分。しかし、新幹線が出来る前までは、倍の約3時間かかりました。
群馬県境の横川駅に止まると、少ない停車時間を利用してみんなが釜飯を買い、窓に映る山の風景を見ながら釜飯を突っつくのが、帰省する時の密かな楽しみでもありました。
今、“新幹線あさま”は、横川には止まりません。上田駅までの1時間30分の間に口にするものは、ジュースとサンドイッチくらいです。
昔は泊まりだった長野出張も、いまや日帰り出張となっている企業がほとんどです。長野から、東京へ通勤している人もいるくらいですからね。
しかし、前回のメルマガでも書きましたが、便利さの追求の代わりに失ってしまうものたくさんある気がするのです。
昔は、お正月といえば、どこのスーパーも閉まっていました。しかし、今や、元旦から営業している店など珍しくもなんともありません。
元旦に営業しているということは、誰かが休まずに働いているということです。利用する方にとっては便利かもしれませんが、ひとつの店舗が営業するということは、その裏で、またいくつもの会社が営業しているということでしょう。さらに、いつかは、回りまわって、自分が正月に働かざるを得ない状況になるかもしれません。
お正月は、みんなで休んで家族と過ごすからこそ、嫌でも交流が深まるということもあるでしょう。家族が交流することによって社会全体に与えるメリットは、計り知れません。
・自動車自動車が普及したお陰で移動は楽になりましたが、車による交通事故によってたくさんの命が奪われています。死亡者が減ったとは言え、まだ、年間7000人もの人が死亡し、周りの家族や友人は一生大きな悲しみを背負って生きていかねばならないのです。
・テレビテレビが普及したお陰で情報をすぐに入手できるようになりましたが、そのお陰で全国でも情報が均一化し、統一的な文化になってしまった気がします。また、メディアの影響力の強さにより、間違った情報が一気に広まってしまうという悪影響も必ずあるでしょう。
・100円ショップ当たり前になった100円ショップ。100円ショップが反映する裏で、廃業を余儀なくされた会社もたくさんあるでしょう。
また、なんでも低価格で入手できるということは、それだけ消費する金額が減ってしまうということでもあります。
消費者にとって、価格が安くなることはいいことですが、社会全体から見たとき、必ずしも良い事とは言えません。周りまわって自分のところに来たときは、低賃金での労働を強いられたり、自分の会社の業績が振るわないなどの事態にもおちいる可能性も秘めているのです。
大切なのは、表ばかりを見て突き進むのではなく、裏もしっかりと見ながら、バランスをとっていくことが大切だと思うのです。
大切なのは、悲しい出来事、つらい出来事を避けるのではなく、そこから得たことを、人生や社会に活かしていくことだと思います。
楽しいことばかり起こればいいのですがそうはいきません。むしろ、つらい出来事の中からの方が、得ることがたくさんあると思うのです。
つらいことがあったとしても、そこから大切なことを学びとり、生きるの意味も感じ取れるような1年にして欲しいなと思っています。
欠陥マンションが話題になっていますね。でも、同じことは、至る所で起こっていると思うのです。経済性の追求によるシワ寄せ。資本主義に課せられた命題ではないでしょうか。簡単に言うなら、『儲かれば何でもいいのか?』ということです。▼一時期、フライデーやフラッシュなどのゴシップネタを扱う雑誌の存在について、議論されたことがありました。その時の出版社の言い分がこうでした。『需要があるから、供給するのだ。』この論理が通るのであれば、殺人でも麻薬でも、何でも言い訳が出来てしまいます。もちろん、殺人や麻薬は違法ですけどね。▼欠陥マンションのニュースを、ヒドイなと思って聞いている人が多いでしょう。でも僕は、この問題は、あなたの身近にもあると思うのです。・儲かれば、なんでもいいのか。・売上が上がれば、なんでもいいのか。私は、昔、上司にこう言われました。『結果さえ出せば、文句は言わない。結果を出せ!』昔は、『なるほどな』と思って聞いていました。確かに結果は大事です。でも、これって、今回のマンションの問題と、根本は同じではないでしょうか?企業体である以上、株主がいる以上、“数字”というものにこだわらなければなりません。しかし、“数字”だけを追いかけたら、長期的に見て、とても大切なものを失う気がするのです。プロセスを評価しない企業は、社員のモチベーションが高まりませんし、極論を言えば、『儲かるためなら手段を選ばない』ということになります。また、今回の事件のように、最終的に一番被害をこうむるのは、末端のお客様であり、消費者でしょう。すべての会社が、“数字がすべて”と言い出したら、国や世界はどうなってしまうでしょうか。▼中国でも、同じようなことが問題になっています。中国だけではないのでしょうけどね。でも、これはひど過ぎです。http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/中国の農作物を輸入している日本として、人事ではありません。経済発展の裏には、必ず犠牲になるものが出てきます。▼サラリーマンを離れてみて、数字の大切さも感じますが、プロセスの大切さも本当に感じます。稼ごうと思えば、悪いこともたくさん思い浮かびます。でも、それで、本当に自分が満足だろうか?なぜ、自分はこの仕事をしているのだろうか、どうやって社会に役立つ自分でいられるだろうかということを考えるのです。たとえ、それで、売上が下がってもです。だから、今は、結果がすべてだとは思いません。結果は大事ですが、経過やプロセスも、すごく大切だと思うのです。▼世の中、経済性ばかりが追求されると、弊害がたくさん出てきます。資本主義経済が、あたかもすばらしいように言われていますが、必要なものを必要な分だけ作る共産主義経済というのは、実はとても理にかなった経済政策なのです。田舎の町までが、東京のように森林を伐採し、東京のような大都市を目指したらどうなるのでしょうか?アフリカや東南アジアの第三諸国が、すべて近代発展を目指したら、世界はどうなってしまうのでしょうか。世界中の森林がなくなり、公害が発生し、温暖化に歯止めは利かなくなってしまうでしょう。世の中には、なくて不便だとしても、なくてもいいものがたくさんある気がします。お金を持っているから偉い。稼いでいるから偉い。売上を上げるから偉い。会社に認められるから偉い。こういった近代社会の価値観というのは、明らかに本来のあるべき価値観からズレている気がします。きっと、こんな価値観では、地球はあと1000年と続かないでしょう。▼経済が発展すれば幸せなのか。発展途上国からみれば、アメリカやヨーロッパ、日本の人たちは、幸せに映るかもしれません。しかし、あなたはどうでしょう?今、幸せと言えますか?結局は、お金があるから、幸せとは限らない。これは、国家レベルでも個人レベルでも全く同じだということが出来ると思います。全世界が、経済性だけを追求していったら、きっと、我々がこの星に住める期間もそう長いものでは無いでしょう。だって、わずか200年で、地球をここまでダメにしてしまったのです。“宇宙の時間”から言えば、200年は、1秒にも満たない時間です。そう考えると、果たして、産業革命から始まる経済発展が、果たして人類にとって、本当に良いものだったのかと考えてしまうのです。誰が、この流れを止められるのでしょうか。人間が滅びるとしたら、きっとそれは、人間自身の欲やエゴによるものでしょう。終わりなき人間の欲。全人類が、いつか“事足りること”を知り、自然や精神的充足とうまく折り合いをつけながら、生きていける日がくることを願って止みません。あなたにも、きっと出来ることはありますよ。ちゃんと、考えれば。ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。  
長野出身の私にとって、東京は憧れの場所でした。特に10代の頃、私にとって、渋谷は特別な場所でした。渋谷駅を降りて、明治通り沿いを原宿まで歩き、少ないお金の中から、何の服を買おうかいろいろ迷ったものです。少ないお金でしたが、渋谷で買い物をすること自体に、何か大きな意味を感じ、とてもワクワクした記憶があります。▼あれから10年以上が経ち、渋谷はほとんど行くことがなくなりました。友人と飲む時も、銀座か新宿がほとんどです。今、渋谷駅に降りても、昔のようなドキドキ感は全く感じません。むしろ、嫌な感じさえ受けます。うまく言葉には出来ないのですが、若者が多くて、殺気立った感じがし、センター街を歩く時などは、必要以上に気を使いながら歩きます。※渋谷好きな人、ごめんなさい(^^;)▼10年前と何が違うのでしょうか?渋谷はそれほど変わっていません。もちろん、そこにいる人は10年前とはほとんどが入れ替わっているでしょうが、若者が多く、ファッションの街という印象は変わりません。変わったのは、私自身です。歳を取ったということもあるでしょう。落ち着いたということもあるでしょう。多分、昔は、自分自身の波長が、渋谷と合っていたのだと思います。そして、今は、自分の波長が、渋谷とは合わない気がします。しかし、同じ歓楽街でも、銀座は安心して歩くことができます。別に気取っているわけではありません。年齢層も高く、皆、落ち着いています。殺気だった感じもありません。渋谷を歩く時のような、嫌な感じは全く受けません。▼人間の心というのは、本当におかしなものだと思います。10年前の私と、今の私が、渋谷の駅前に立ったとしましょう。・10年前の私は、ドキドキした感情を持つでしょう。・今の私は、逆に嫌な感情を持つでしょう。全く同じものを見ているにも関わらず、その人の精神状態によって、受け取るものが全く違うのです。▼自分でもこれだけ違うのですから、人によって違うのは、当たり前です。渋谷にいる一人一人が、まったく同じものを見ても、自分だけの渋谷を感じているのです。・これからデートする人は、ウキウキした感覚で渋谷を見ているでしょう。・恋人と別れて渋谷を去る人は、とても悲しい気持ちで渋谷にいるに間違いありません。・商談に来た人は、とても緊張して渋谷を歩いているでしょう。・渋谷に住んでいる人は、特別な感情も無く、単なる一つの街として過しているかもしれません。・初めて渋谷に来た人は、ドキドキとワクワク感を持ちながら、ちょっと背伸びをしながら歩いているかもしれません。このように、自分のもっているバックグラウンド、精神状態、経験、年齢などによって、同じものでも、全く違ったものとして捉えられていくのです。▼フィルターが変わったと感じたのは、“渋谷”に対する感情だけではありません。私の母は、昨年、狭心症になり、入院しました。きっと、10代の頃の自分なら、ショックを受け、心配で心配で仕方なかったでしょう。しかし、昨年の私は、それほど心配はしませんでした。きっとそれも、母親にとって、大切な学びの機会だと思ったからです。それは、明らかに、自分の今までの知識や経験が、心のフィルター変化させた証拠だと思います。誤解して欲しくないのですが、母親の病状を心配しなかったわけではありません。もちろん、心配しました。でも、病気が治る以上に、母親の気持ちが変化して欲しいと願ったのです。だって、素敵な心のフィルターさえ持っていれば、受け取り方を変えて、病気でも、幸せを人生を送ることが出来るのですから。一見不幸な境涯でも、豊かなフィルターを持ち、豊かな人生を送っている人はたくさんいらっしゃいます。▼あなたも、心のフィルター次第で、人生が大きく変わります。・誰でも病気や怪我をしますが、前向きに捉えられる人もいれば、何で私だけと落ち込んでしまう人もいます。・誰でも失恋をしますが、自分を見つめ、次の恋愛に活かせる人もいれば、相手の責任だけを追求し、いつまで経っても成長出来ない人がいます。・誰でも仕事で失敗をしますが、自分の未熟さを受け止め、さらに努力出来る人もいれば、上司や部下、環境のせいにして、いつまでも成長出来ない人がいます。・誰でも困っている人を見かけることがありますが、自分の身を投げ打ってでも助ける人もいれば、知らん振りして通り過ぎる人もいます。・誰でも人とケンカをしたことがあるでしょうが、自分にもどこか悪いところがあるのではないかと見つめられる人もいれば、すべて相手のせいにしてしまう人もいます。目の前にあるものは、同じです。しかし、それをどう感じ、どう捉え、どう行動に移していくかは、あなたの心のフィルター次第なのです。▼素敵な心のフィルターを手に入れる方法。それは、たくさんの勉強をし、たくさんの物事の見方を知ること、たくさんの経験をすること。これしかありません。自分の殻に閉じこもり、自分だけの価値観で生きるのではなく、たくさんの情報を仕入れ、たくさんの経験をすることが、豊かなフィルターを作っていく唯一の方法です。生まれながらに、素敵なフィルターを持っている人などいないのですから。・前向きなフィルター。・楽しいフィルター。・感謝できるフィルター。・やさしいフィルター。どうせ生きるなら、こんなフィルターを持って、生きていきたいですよね。あなたは、どんなフィルターを持っていますか?ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。  
私は、3年以内に年収1億を目指しています。私は欲深い人間なので、私利私欲のために年収を増やしたいという気持ちはもちろんあります。でも、それだけではありません。▼まず一つ目として、自分の可能性に制限をつけたくないということがあります。最近は、よくセレブの生活などと言って、金持ちの私生活が放送されていたりします。ああいう番組では、必ず『自分達とは関係のない世界』という位置づけで放送されています。しかし、私は、全くそうは思いません。だって、彼らだって同じ人間なのですから。空を飛ぶわけではありません。一瞬一瞬でやっていることは、凡人と同じことをしているのです。僕は、幸か不幸か、甘やかされて育てられました。『お前なら何でも出来る』という風に育てられたと思います。そのお陰で、2浪するまで『俺なら、勉強しなくても東大に入れる』と思っていましたが(笑)僕は、人生におけるすべての可能性を否定したくないのです。自分が望めば、フェラーリだって乗れるし、六本木ヒルズだった住めるし、自家用ジェットだって持てると思っています。まあ、そんなことは望んでいませんけどね。お金以外のことだって、自分が望むのであれば、あらゆる可能性があると思っています。▼そして、もう一つ。私が年収を増やしたい理由は、金持ちにしか出来ない社会貢献の仕方があると思っているからです。例えば、人間一人一人が生きた証を残せるような仕組みも考えたいと思っています。日本だけでも、人間は1億人以上います。歴史に名を残したり、マスコミで名が知られるような人はごく一部です。でも、紛れもなく、今、この瞬間にも、多くの人がいろんなことを考えながら生きています。あなただって、日々、いろんなことを考えながら生きているでしょう。もしかしたら、その考えの中には、多くの人の生き方を変えるようなすばらしい考えがあるかもしれません。僕は、一人一人の中に、宇宙があると思っています。人は一生の中で様々なことを考え、自分なりの哲学を作り上げていきます。でも、それを何も形にして残さなければ、誰もその考えを知ることができません。どういう形になるかわかりませんが、誰もが、自分の生きた証を残せると共に、その考えや思いを後世の人が見れるような仕組みを考えていきたいと思っています。しかし、なかなかこういう活動は、ビジネスとして成り立ちません。どこからもお金を取りにくい。広告収入も難しい。だとしたら、自分が、ある程度の資本力を持ち、そういった活動を行っていくしかないと思うのです。年収300万では、自分の生活に精一杯で、こういった活動はしにくいでしょう。だからこそ、自分で資金を持つ必要があると思ったのです。そして、これは、私の使命だと、勝手に思っています。▼先日、旧友の同級生の結婚式があり、久々には、昔の仲間と酒を共にしました。そこで出た話は、『学生時代が一番楽しかったな』ということ。しかし、私は、その話に、全く同意できませんでした。もちろん、学生時代も楽しかったけれども、10年前だって、5年前だって、今だって、楽しく人生を過ごしています。正直、つまらないと思った時期はありません。もちろん、いつの時代だって、つらいことはあります。でも、人生つらいなと思ったことはあるけど、つまらないなと思った時期はないのです。恐らく、私は、自分で目標を設定して、とにかく自分のやりたいことはチャレンジし続けているからではないかと思います。例えば、自分で会社をやりたいと思ったらやる。サーフィンがしたいと思ったらやる。海外を旅したいと思ったら行く。英語を使って仕事がしたいと思ったらやってみる。コンサルをやりたいと思ったらやってみる。独立したいなと思ったらしてみる。とにかく、したいと思ったことは、すべてやってきたつもりです。▼僕は、あらゆる自分の可能性を、否定しないようにしています。例えば、フェラーリに乗りたいと思う。普通の人なら、それを最初から諦めてしてしまう。でも、なぜ、チャレンジもしないで諦めてしまうのでしょう?フェラーリに乗っている人だって、人間です。フェラーリを抱えながら生まれてきたわけではありません。がんばって、がんばって、手に入れたに違いないでしょう。がんばるのが嫌だというのならしょうがありません。でも、がんばろうという意思があるのなら、追いかけてみた方が、絶対に人生楽しいと思うのです。だって、空を飛べと言っているわけじゃない。不可能なことをしろといっているわけなじゃない。みーんな、同じ人間です。時間も同じ24時間。飯食って、仕事して、寝てるだけ。だったら、あなたにだって、チャンスはあるはずです。大いなるチャンスが。僕は、自分自身が、世界平和を救う役割を担っていると感じたら、多分、そうなるように行動します。絶対に、自分の可能性を否定しません。頭が良い訳じゃない。高校時代は偏差値40。でも、普通の人よりいろんな情報を仕入れて、普通の人よりいろんなことを考えている自信はあります。そして、なんでも達成できるという自信もあります。もちろん、やってみて出来ないことはたくさんありますけどね。でも、出来ないということがわかるのは、成功への第一歩だと思うのです。だって、その方法でダメなら、別の方法を試せということなのですから。▼我々は、知らず知らずのうちに、自分で自分の出来ない理由を探しています。・そんなことは無理だ。・私にはできっこない。・今までやったことないし・・・。暗黙のうちに、自分で制限をかけてしまっています。その、制限を打ち破ることが、とっても重要だと思うのです。例えば、ハワイに別荘を買って、そこで過ごしたい。と思うとします。年収300万の家では、とても無理な話でしょう。だったら、どうすればハワイに別荘を買って暮らせるか、逆算で計算します。出来ない理由を探すのは、み〜んな上手です。でも、それを可能にしてしてしまう人は、どうやったら出来るかを考えるのです。すべての条件を取り払って。自分の可能性を、一番否定しているのは、自分自身なのです。▼お年寄りに人生に関するアンケートを取ると、必ずこんな意見が上位にくるそうです。『もっと、自分のやりたいことをやっておけばよかった・・・。』僕は、こういう老人には絶対になりたくありません。やりたいことが出来なかったことを、後悔したくないということではありません。年齢を理由に、チャレンジすることを忘れた老人にはなりたくないということです。『あの時、もっとこうしておけば・・・』という人は、結局その時に戻ることが出来たとしても、絶対にその通りにはしないでしょう。『あの時、やっておけば・・・』言う人は、仮に“あの時”に戻ることが出来てもチャレンジしないのです。・あの時もっと勉強しておけばと思うなら、今から勉強を始めればいいですよね?・若い頃もっといろんなことに挑戦しておけばと思うなら、今から挑戦したっていいですよね?チャレンジする人は、自分が90歳だろうが、100歳だろうが必ずチャレンジします。年齢や、環境を絶対に言い訳にしないのです。※三浦雄一郎さんは、70を超えてエベレスト登頂に成功されています。http://www.ski-japan.or.jp/official/saj/article/comm_030811_01.html▼過ぎた日々を後悔するのは簡単です。だったら、後悔せずに、この日々、いや、この一瞬一瞬を後悔のないように過ごせばいいのではないでしょうか?一度きりの人生。死ぬ間際に、『結果はどうあれ、やるだけやりきった!』と思いながら、死んでいきたいでしょう。★『あなたが空しく生きた今日は、 昨日死んで行った者が、 あれほど生きたいと願った明日。』 趙昌仁チャレンジしたくても、出来ない人は、世の中にたくさんいるのですから。▼私は、歳をとってから、『さて何をしようか』と探すよりも、今から、自分のやりたいこと、使命を感じることに時間と労力を注ぎ込んで生きていく方が、楽しいと思っています。それは、趣味もそうですし、仕事もそう。恋愛もそうです。だって、若いうちの失敗なら、いくらでもやり直せますから。100歳の人からみれば、それこそ私達には、まだまだ有り余る時間あります。20代や30代で何かを諦めていたとしたら、それって恥ずかしいことですよね。何歳になっても、チャレンジし続けること。諦めないこと。これこそが、充実した人生を過ごす秘訣だと思います。ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。{  
私は、中学生くらいの時から『全体を見渡し、何が目的で、何が問題点で、その問題を解決していくためには何をすればよいか』というようなことを考えるのが得意だったような気がします。10代までは、私は特にこの能力に意識することはありませんでしたが、社会に出ていろいろな人と交わる中で、自分は全体を見渡すことが得意なんだなと気付くようになりました。この能力は、特に誰に教わったわけでもありません。恐らく、生まれつきの能力です。会議などをしていても、何が問題で、何ついて議論し、どんな結論を出さねばならないか、他の人より的確に判断できる能力はあると思います。私は、この能力に気付いた時、この能力を授かったことに関して、『ラッキー!』だと思っていました。しかし、様々なことがきっかけになって、その考え方が変わってきました。▼例えば、このメルマガもそのきっかけの一つです。私は、生まれつき文章を書くことが得意だったわけではありません。むしろ苦手でした。しかし、このメルマガを書き始めてから、私の文章について、たくさんの方からお褒めの言葉を頂きました。文章が多少でも得意になった原因を考えてみると、ある一人の男性にたどり着きます。それは、社会人になってから、3年間やりとりをさせてもらった取引先のKさんです。この人からは、毎日のように文章についてダメだしをされました。『あんたの書いていることは、わけがわからん!』『で、何がいいたいの?』『このFAXで、わしに何をして欲しいわけ?』『言ってることわからんから、このFAXは捨てさせてもらうわ』Kさんというもう定年間近のおじさんに、徹底的にしごかれました。やさしい言葉などかけてもらったことがありません。時には、私の送ったFAXが赤ペン先生並に、添削して帰ってきたこともあります。社内の人じゃありませんよ。取引先の人です。入社当時は、本当にその人のことが嫌で嫌でしょうがなく、なんで私だけこんな人と付き合わなければいけないのだろうと思ったものでした。しかし、今になって考えると、その人にお陰で、どうやったらより人に伝わる文章が書けるのだろうと真剣に考え、やっと、ある程度の文章能力が身に付いたと思っています。これは才能ではありません。3年の努力の末に身に付いた“癖”のようなものです。▼そんな私が、メルマガを書き始めて1年、いろんな意見をもらうようになりました。『とても楽しく読ませてもらっています!』『とても感銘を受けました。』『元気を貰いました。』『柳沢さんの文章で、心が動かされました。』“少なからず、私の文章で、誰かに影響を与えることが出来ている・・・。”これを思った時、何か、今までの経験が、すべて一直線で結ばれたような気がしたのです。○文章がヘタクソだった学生時代。○なぜ、こんな人と付き合わねばならないのだろうと思いながらも、徹底的に文章を教えてもらった新人時代。○そして、今、メルマガを書き、感想をもらえるようになった時代。なんで俺だけと思った新人時代も、実は深い意味があり、将来、誰か人の為に使うようにと、この能力を習得したのではないかと思ったのです。▼こう考えられるようになってから、例えば、私が先天的に持っている全体を見渡す能力というのも、きっと、何か意味があって授かったのではないかと思うようになりました。私利私欲のためではなく、社会全体を見渡すような立場に立ち、問題を解決していくために使うようにと。ただ、私は、まだそのステージには立ててはいません。まだまだ、私のがんばりが足りないということでしょう。そういう意味では、まだまだ社会のために自分の能力を活かしきれていないということに、プレッシャーすら感じます。もちろん、それが正解かどうかなんて、誰にもわかりません。でも、少なくとも、僕は、この能力を、なるべく社会のために使っていきたい、自分以外の人達のために使っていきたいと思っています。それが、逆に、自分の為であるとも思っています。▼前回書いた、『あることに感謝をする』ということ。目があることも、口があることも、手足があることも、同じことです。目や口や手足がなければ、一生、そのことについて考えながら生きていかねばならないでしょう。もちろん、それはそれで、その人の使命であり、とても重要なことだと思います。しかし、私のような何の障害も持っていない人は、もっと別の使命を持っている気がするのです。例えば、あなたも、どこか人より多少は優れているなと思う点が一つはあるはずです。(ないわけがないので、絞り出してください。)仕事で学んだ知識やスキルでもいいし、ポジションでもいいでしょう。あなたは、なぜ、その能力を授かったのでしょうか。もしかしたら、あなたは、その能力を使って社会に出来ることを、人生から問いかけられているのではないでしょうか。▼若い頃は、勉強も出来て、スポーツも出来て、顔も良くて、お金もあって、そういう万能な人だったらいいなと思いました。でも、今は、そうは思いません。恵まれているのであれば、恵まれているだけの、大きな使命があると思うからです。・代々医者の家系に生まれた子供は、遊興する為に医者の家系に生まれたわけでなく、医者になって人々を救う使命があるからこそ、医者の家系に生まれたのかもしれません。・サラリーマンの人だって、単に自分の生活費を稼ぐためだけではなく、会社を通じて社会貢献をするために、生まれたのかもしれません。・お金持ちであれば、お金持ちにしか出来ない社会との関わり方があるでしょう。・イチローや、松井、中田選手などは、単にスポーツが上手いという以上の社会的使命を持っているでしょう。また、それらを意識しているからこそ、あれだけ愛されているような気がします。・日本という国で生まれたこともそうです。国家レベルでみれば、日本という豊かな国に生まれたからこそ、貧困に喘ぐ国々や人々に対して出来ること、いや、しなければならないことがたくさんあるでしょう。だって、どんなに努力したって、あなたが当たり前に持っているものを手に入れられない人がいるのですから。▼国や社会、人生や運命から与えられることばかりを考えるのではなく、いかに周りに与えられるかということを考える人が増えれば、もっともっと素敵な社会になると思うのです。大きなことをしろと言っているわけではありません。その気になって考えれば、どんな人だって、周りに対して出来ることなんて、山ほどあるはずです。それこそ、目や、口や、手さえあれば。自分でも社会を変えられないか、小さなことでもいいから、何か出来ないかと考えてみる。そういう人が増えれば、もっともっと素敵な社会になっていく気がします。そう、他の誰でもない、これを読んでいるあなたが、考え、行動することによって、社会は確実に変わっていくと思うのです。ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。こちらもためになりますよ!  
今回のような内容は、自分がつらい状況や追い込まれた状況にならないとあまり考えないと思います。しかし、今、幸せな人こそ、じっくり読んで欲しいなと思います。▼人間というのは、“ない”ものに対しては憧れ、手に入れようと努力しますが、既に“ある”ものに対しては、なかなか感謝することが出来ません。こんなことを考えたことがあるでしょうか?・あなたには、なぜ目があるのだろう。・あなたには、なぜ口があるのだろう。・あなたには、なぜ耳があるのだろう。・あなたには、なぜ鼻があるのだろう。・あなたには、なぜ手があるのだろう。・あなたには、なぜ足があるのだろう。※このメルマガは、障害者の方にも読んで貰っているのですが、障害者の方も、“ない”部分について考えるのではなく、“ある”部分について考えてみてください。我々は、身体的なものにしても、能力的なことにしても、物質的なものにしても、既に持っているものに対しては、ひどく無関心です。例えば、あなたは、自分が体の不自由なく生まれたことに対して、一度でも感謝したことがあるでしょうか?あなたが既に親ならば、自分の子供がとにかく元気で生まれてくるよう真剣に祈ったはずです。しかし、当の本人は、そのことに感謝できず、持っていないものばかりに意識を向け、自分は不幸だと思っている人がたくさんいるのも事実です。当たり前に生まれ持ってきたものがあるなかで、それらを先天的に持ってない人だっているのです。▼・あなたは、なぜ盲目に生まれてこなかったのでしょうか?・あなたは、なぜ手足が不自由に生まれてこなかったのでしょうか?・あなたは、なぜ今まで事故に合わず、生きていられるのでしょうか?・あなたは、なぜ今まで大きな病気にならず、生きていられるのでしょうか?今日1日のことだって、感謝できることはたくさんあります。・あなたはなぜ、今日、信号無視した車に突っ込まれなかったのでしょうか?・あなたはなぜ、今日、通り魔に刺されなかったのでしょうか?・あなたはなぜ、今日、家が崩壊して下敷きにならなかったのでしょうか?・あなたはなぜ、今日、電車が脱線して怪我をしなかったのでしょうか?世の中には、“運が悪い”としか言い用のない事件に巻き込まれる人もいます。巻き込まれていないあなたは、それだけで“運が良い”と言えるのです。そんなことに気付き、感謝したことがあるでしょうか?人は、自分に持っていないものを嘆き『なぜ無いのか?』と考えますが、今、自分が持っているものに感謝し、『なぜ持っているのか?』を考えることはほとんどありません。▼ある人がこんなことを言っていました。・口がきけないひとは、好きな人に『愛している』という言葉さえ言えない。・目が見えない人は、愛する人を見ることさえ出来ない。・耳が聞こえない人は、愛する人の言葉を聞くことさえ出来ない。・手がない人は、愛する人をギュッと抱きしめることさえ出来ない。今、これを読んでいるほとんどの人が、・大切な人に『愛している』と言い、・大切な人をじっと見つめ、・大切な人の声に耳を傾け、・大切な人を、ギュッと抱きしめることが出来るのではないでしょうか。こんな当たり前のことでさえ、当たり前にできない人が世の中にはいるのです。そう思えれば、何気なく付いている口も、人の悪口を言うためではなく、愛の言葉を伝えるために使いたくなりませんか?『バカヤロー』ではなく、『愛している』『ありがとう』のために。▼人は苦労して手に入れたものは大事にしますが、元々持っているものや、既に手に入れてしまったものには、あまり感謝のできない生き物です。そして、それを無くしたときにしか、その大切さを理解できません。・病気になって、体の大切さに気付く。・別れてみて、恋人の大切さに気付く。・歳をとってから、若さのすばらしさに気付く。であれば、今の時点から、“無理をしてでも”今の環境に感謝をする努力をしなければならないのではないでしょうか?▼『クラッシュ』http://mo-v.jp/?8ab※幻冬舎文庫(571円)。本屋さんでも容易に見つけられると思います。レース中事故で全身火傷を負ってしまった太田哲也さんの著書です。http://www.keep-on-racing.com/index.htm何度も涙を拭いながら読みました。“普通”であることがいかにすばらしいことか、つらさとは学びでありつらさの中で人生における真理を学んでいくのだということが実感できるでしょう。▼人間は欲深い生き物です。今あるものに感謝するより、もっともっとという気持ちで、自分の欲を満たそうとします。それは向上心に繋がるものでもあり否定する気はありません。“ない”ものを手に入れようと努力することは、とても大切なことです。しかし、“ある”ものに感謝出来ない人は、“ない”ものを追いかけて、手に入らなかった場合、非常に大きな喪失感に襲われます。逆に、今、“ある”ものに感謝が出来る人は、仮に“ない”ものが手に入らなくても、現状に感謝をし、生きるパワーを得ることが出来るのです。▼僕はハゲブサイクなので、もっとキムタクみたいに生まれればよかったなぁなんて思うこともあります(笑)もちろん、そう思うことは大切で、キムタクにはなれないけど、それ以外の何かを掴んでやろう!と努力するわけです。しかし、同時に、こうして目、鼻、口、耳が付いているということ自体にも、当然のごとく感謝出来る人間にならなければいけないと常日頃から感じます。・家族がいること。・子供が元気でいること。・仲の良い友達がいること。・付き合ってくれている恋人がいること。・健康で過ごせること。・仕事を持って働けること。・おいしいご飯が食べられること。・毎日お風呂に入れること。・温かい布団で寝れること。感謝の対象は、身の回りに溢れています。あとは、あなたがそれに気付けるかどうか。無理にでも、感謝してみましょう。失ってから気付くより、失う前に気が付けたら、きっと何気ない日常が、感謝に溢れるはずです。ランキングに参加しています。クリックお願いいたします。こちらもためになりますよ!  
今回は、ドラゴン桜に敬意を表して(笑)ドラマはまず見ないんですが、たまたま、阿部寛が主人公のドラマ『ドラゴン桜』を見ました。ドラマ自体はチープなつくりですが、阿部寛扮する主人公のセリフがとってもイイ!『世の中にはルールがある。そのルールを知らないものは、社会の底辺で一生搾取され続ける!』う〜ん、まさにその通りだ!!と思いました。僕は、このメルマガを読んでいる人だけには、賢く世の中を渡ってもらいたいと思っています。だって、こんな題名のメルマガ読んでて、馬鹿だったら嫌でしょ?(笑)楽して生きろとは言いませんが、無駄に努力するだけでもダメ。努力がしっかりと成果として帰ってくるような生き方をして欲しいと思っています。そのためには、社会には目に見えない暗黙のルールがあるということを認識することが必要だと思います。今回は、いつもの内容とはトーンがちょっと異なりますが、この社会のルールとお金の関係について、考えてみましょう!■例)運転免許わかりやすい例から。車を運転するにはルールがあります。交通ルールを守らなければ、事故に合うだけではなく、警察に捕まりますね。我々は、そのルールを学ぶために教習所に行き、ルールを学んだという証として、運転免許証をもらいます。無免許で運転して、そんなルールがあるとは知らなかったと言っても、通用しません。我々はその免許を貰うために、ルールを管理するものに対して、お金を払うのです。■例)学歴と出世学歴依存体質は、まだまだ一般企業に根強く残っています。学歴がすべてではありませんが、人柄が同じで、3流大学卒と1流大学卒なら、たいてい、1流大学卒を選ぶでしょう。学校で学んだ知識は、ほとんど社会では役に立ちませんが、高学歴な人というのは、『ある一定のルールの下で、優秀な成績を残した者』に、間違いはないからです。また、上場企業などでは、エリートコースに進む人間は、就職活動の段階で、既に選定されています。入社の段階で、既に横並びではないのです。こういうことを知らずに、“自分の個性を見てもらう”などと言って一人よがりな就職活動を行っても、絶対に内定をもらえません。また、会社に入っても、『一生懸命やれば、誰かが見ていてくれる』などという淡い期待を抱いて仕事をしても、絶対に出世出来ません。出世するには、上司にうまく取り入ったり、人脈を作っていくことも、必要不可欠なことです。これも、社会のルールなのです。■例)金持ち金持ちになりたいという人が、マクドナルドで何年アルバイトしても、金持ちにはなることはないでしょう。本当に金持ちになりたいと思ったら、金持ちになる仕組みを理解しなければなりません。会社に属して、月給をもらっていたら、高額納税者に名を連ねる確率は、限りなく0です。本当に金持ちになりたいと思ったら?過去10年の高額納税者番付を見てみましょう。その法則の一部を理解することができるはずです。高額納税者に『アルバイト』はいません。■例)税金サラリーマンをしていると、全く言っていいほど、税金について勉強する機会がありません。しかし、独立して税金のことを勉強すると税金の仕組みについて、なるほど!と思うことが山のようにあります。システムを理解するものは、節税をしてお金が溜まり、システムを知らないものは、より多く搾取されていくのを、自分のこととして感じることができます。■例)インターネットインターネットを使えば、ほぼすべてのものが、店頭より安く購入することができます。この仕組みを知らないばかりに、多くの人が損をしています。これを、“デジタルデバイド”と言います。僕は、家電製品は、ほとんどインターネットで買います。家電量販店で買うより、何%も安い場合が多いからですね。これもルールです。■例)恋愛男女の間にも、いろいろなルールがありますね。これは、直接的にお金に絡むことではありませんが、我々は日本の男女間の一般的なお付き合いルールや、男女間の考え方の違いというものを、恋愛の中で、知らず知らずのうちに学んでいるのです。それが、わからないと、『ちょっと変わった人』と思われてしまうのですね。■例)スポーツプロスポーツの世界では、ルールを知らなければ、試合を行うことは出来ないでしょう。また、ルールを熟知することによって、試合を有利に展開することができるはずです。野球の野村監督などは、野球を知り尽くし、それをデータ化することによって、有利に試合を展開してきたわけですね。サッカーでも、オフサイドを知らなければ、サッカーを有利に展開することはできないはずです。▼このように、社会にはいろいろなルールがあります。このルールは、情報とも言い換えることができます。社会の秩序を守るためのルール、社会生活をうまく送るためのルール、稼ぐためのルール、節約するためのルール。様々なルールがあります。ルール(情報)を知らないものは、ルール(情報)を熟知しているものに対して、お金を払い続けます。どの分野でもそうです。世の中には、最も情報を持つ者が支配するピラミッド構造が、社会のあちらこちらに存在しているのです。そして、人はある分野ではピラミッドを支配し、ある分野ではピラミッドに支配されながら、生きています。例えば、あなたがコンビニでジュース1本買うにしてもそうです。あなたの買ったジュースの代金は、最終的には、コンビニフランチャイズのトップや、飲料業界のトップに流れていく仕組みになっています。最近話題の、談合事件にしてもそう。会社員の皆さんもそう。我々がテレビで見ているサッカーや野球、水泳でさえそうです。すべて、情報を持つもの、ルールを作ったもののところに、お金は流れる仕組みになっています。あなたは、誰かからお金を取れるようなピラミッドやルールを持っているでしょうか?これが、仮に会社が倒産しても、“一人でも生きている力”ということになります。必ずしも、ピラミッドのトップにいる必要はありません。あなたが、ある分野についての特別なルールを知っていれば、それでご飯を食べることが出来るのです。もちろん、分野によりますけどね。▼そういったルールは、誰も気楽に教えてくれません。中には、本屋にコッソリ売っていたりするものもあるのですが、その存在を知らない人は、一生損をし続けるのです。例えば、こういう本に書かれていることも、ルールの一つですね。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』きれいなだけでは生きていけません。まずは、仕組みやルールの存在そのものを知ること。その上で、仕組みを熟知し、活用すること。少しでもルールを支配する側にまわること。そうすれば、同じ努力でも、よりうまく人生を過ごすことができるでしょう。世の中を、ルールやピラミッドという視点で眺めて見てください。きっと違う世界が見えてくるはずです。▼ドラゴン桜は、TBS系列で金曜夜10時から放送中です。ドラマ自体は非常にチープな作りですが、暇だったら見てみてください。(笑)
考える力とはちょっと違いますが、ぜひ目を通して欲しいと思います。▼僕は決して清廉潔白な人間ではないので、よくアフリカの貧困の現状などを見ていて、こんな豊かな国生まれてラッキー!と思います。仕事もある。おいしいものも食べれる。きれいな家で、毎日お風呂に入れて、好きなときに好きなものを食べれて、フカフカの布団で寝れる。でも、同時に、心のどこかでは、『なぜ、僕はこうした恵まれた環境に生まれてきたのだろうか?』とよく考えます。確率論から言えば、もっと貧しいに生まれたっておかしくないはずですから。▼世界の人口が100人だとすると・・・。・80人は、標準以下の居住環境に住んでいます。・内50人は、栄養失調に苦しんでいます。・内17人は、家すらありません。・20人が、世界の富の90%を握っています。・もしあなたが、銀行に預金があり、お財布にもお金があるなら、 あなたはこの世で最も裕福な8人の中に入っています。◆引用:『世界がもし100人の村だったら』今、これを読んでいるほとんどの人が、世界の上位の8%の人間でしょう。あなたは、日本の一般的な家庭に生まれたと言うだけで、既に世界の上位8%に裕福層に属すという幸運を手に入れているのです。▼これが偶然なのか、意味のあることなのかはわかりません。私は意味のあることだと信じていますが、根拠もありませんし、僕の価値観を押し付けるつもりもありません。いろんな考えがあって、この世の中が成り立っていると思っていますから。でも、もし意味があると考えることができるなら、今のこの環境や、周りの人々、運命にも感謝が出来るでしょう。そして、生まれたことに意味があるのなら、豊かに生まれたからこそ、出来ることがあるのではないか、この環境でいかに他人に与えることが出来るのかを自分自身が試されているのではないかとも思うのです。▼『ホワイトバンド プロジェクト』http://www.hottokenai.jp/貧困撲滅のために、世界的な規模で行われてるプロジェクトです。中田英寿さんや桜井和寿さん他、様々な著名人も参加しています。このホワイトバンドの価格は1本300円。(2本1組で600円)サイト、全国主要書店、タワーレコード、Francfrancなどで販売されています。▼300円の意味。この300円によって誰かが救われます。それはとても重要なことです。しかし、私は、あなたの意識が変わることの方が、もっと重要だと思っています。たった300円で、あなたは今後、貧困、南北問題、自分の生きる意味、なぜ自分は豊かな暮らしをしているのかなどについて、主体的に考えるようになるでしょう。300円が、あなたに新しい視点を与えてくれるのです。自分の好きな分野だけの知識や経験を増やしても、新しいアイデアや、考えの幅を拡げることは出来ません。いろんな分野の知識を吸収するからこそ、今までにないアイデアが生まれてくるのです。▼最初は、誰かを救おうなどという大それた気持ちではなくていいと思います。まずは、300円で、あなた自身の考え方を変えてみませんか?『私には関係ないな』と思っている人こそ、真剣に考えてみて欲しいなと思います。誰かのためではなく、自分のために。http://www.hottokenai.jp/home.html▼余談ですが、僕は、寄付をする時は、小銭は入れないようにしています。(街頭の寄付はしません。使い道や運営者がわからないものが多いので)。たいてい1000円以上です。お札は勇気がいります(笑)余った小銭では、“損した”とか“付き合いだからしょうがない”という気持ちで終わってしまいますが、敢えてお札を入れることにより、その問題に対して、主体的に考えられるようになるのです。つまり、誰かのためというより、自分のためにお札を入れています。今後は、自分の稼ぎに応じて、何%かを毎月寄付に充てていこうと思っています。▼自分自身の気持ちを分析すると、こういうメールを書くこと自体、偽善者っぽい部分もあるなと思います。基本的には、自分と家族と友人さえ良ければいいと思っている人間ですから。こういうメルマガを書いて、『この人って、社会のことも考えてるんだー』と良く思ってもらいたいという気持ちもどこかにあると思います。でも、同時に、こうして生まれてきた以上、人のために生きているのだという使命も感じます。その使命をまっとうするために、『自分は生きているのではなく、生かされているのだな』と。だって、周りの人がいなかったら、今の私は絶対にないと思いますから。今でも、そんなに誇れるような存在ではないですけどね。そんな偽善半分、使命・感謝半分で、この文章を書いていますが、本当に大事なのは、結果として良い行いを出来たかどうかだと思うのです。自分の気持ちが悪に満ちていようと、誰かの役に立てればそれはそれでいいと思っています。偉そうなことを言って、何も行動しない人よりも。ボランティアとか、寄付とかも、別に100%きれいな気持ちじゃなくていいと思うんです。だって、100%きれいな心の人なんていないと思いますから。・デザインがかっこいい!・このホワイトバンドで、誰かと話しが盛り上がるかも!・人に良いことをすると、自分に良いことが帰ってくるかも。最初は、そんな気持ちでいいと思うのです。http://www.hottokenai.jp/home.html大切なのは、行動に移せたかどうか。きっとこのプロジェクトの主旨も、そこにあるのではないかと思います。300円が欲しいのではなく、300円を出すことによって、貧困について、今後も継続的に考えて欲しいということが、本当の主旨ではないのでしょうか。製造コスト、流通コストを考えれば、300円では利益はほとんどでないはずですからね。▼あなたの300円によって、必ず誰かが救われるはずです。あなたがいなければ、助からない命もあるかもしれません。もしそれで誰かが救われたのなら、もうそれだけで、あなたがこの世に生まれた意味がありますよね。共に偽善で、始めてみませんか?(^^;)http://www.hottokenai.jp/ためになった!と思ってくださる方は、こちらをクリックお願い致します。
私はよく情報商品を買います。しかし、あまり皆さんには紹介しません。このメルマガの内容に合う物がないということもありますが、皆さんに紹介したくなるような『これだ!』という商品に出会っていないからです。やたらめったらなんでも紹介する人もいますが、僕はそういうのは好きではありません。大切な読者の方には、本当にいいものだけをお伝えしたいと思っているからです。しかし、今回本当にみなさんに紹介したいと思う商品に出会いました。それが、これです!『2100円で海外旅行する方法!』です。 タイトルだけ見ると、実に怪しい(笑)インチキくさい!ダマされているのか?!期待と不安の入り混じる新入生のような気分で購入(ドキドキ)。と・こ・ろ・が・・・!読んでビックリ!ヤラレました。インチキでも何でもありません。この方法を使えば、本当に2,100円で海外旅行に行けてしまうのです!『この方法があったか〜』という感じです。ジャンルは違えど、今まで読んだ情報商品の中で3本の指に入るほどのお買い得感!実際、私が自腹を切って買った商品です。嘘はつきません。自分で買ったからこそ、こんなに自信満々に紹介できるのです。しかも、この方法のスゴイところは、反復性があるということです。今後、半永久的に使えます。一生のうち何回海外旅行に行けるかわかりませんが、2、3回と考えても、それだけで何十万円分の節約になりますよね!さらに、これって旅行だけではなく、他のことにも応用できる!生涯いくら節約できるのかわかりません。価格は9,800円ですが、節約費を考えれば、10万円でも安いくらいです。多分、来週にも値上げされるようです。買うなら今スグですよ!マジでオススメです。まあ、ダマされたと思って、見るだけみてください。『2100円で海外旅行する方法!』-------------------------------------------------------------■ 本題  ■ 生きる意味-------------------------------------------------------------ちょっと思春期に戻ったような気持ちで読んでみてください。あなたも、自分の『生きる意味』を一度は考えたことがあるでしょう。『私は、なぜ生まれてきたのだろう?』『なぜ、私はここにいるのだろう?』『私の使命は何なのだろう?』※スピリチュアルな話に持っていくと、いろんな話が出来ますが、ここはあえて現実的な話に終始しようと思います。▼まず、人間のことを考える前に、動物のことを考えてみましょう。食物連鎖ピラミッドの下層部にいる生物ほど、たくさんの子供を生みます。それは、生物学的に弱者であるため、たくさんの子供を生まないと、種を保存できないからです。ピラミッドの下層部にいる生物に、個を大切にするという論理はありません。個を犠牲にして、種を保存するという考え方です。種が保存さえすれば、個は犠牲になっても構わないという考えが、成り立っているのです。▼ここで一つ、我々は生きる意味を見出すことが出来ます。我々も動物の一部だと考えると、ここにこうして存在しているだけで、充分生きている意味があるということです。だって、我々は、我々の祖先の目的であった『種の保存』の結果として、今、我々がここにこうして存在しているのですから。“命を紡ぐこと”自体が生命の目的であるのなら、今、ここにこうして“いる”ことが、あなたの生きる目的として充分価値のあることだと考えることができるわけです。要は、どんな形であれ、ご飯食って、仕事して、ただ生きてさえすれば、それはそれで、充分、意味のあることだということです。▼しかし、二点目として、我々は一人の人間としての、また『個』としての、存在意義を見出さずにはいられません。『なぜ、私は、私として生まれてきたのか』という問いです。▼ちょっと考えてみてください。あなたが、もし、四方をコンクリートに囲まれた部屋で生まれ、誰にも知られることなく、一生を終えるとしたら、あなたに生まれてきた意味はあるのでしょうか。あなたが誰かに影響を与えるということは、一切ありません。あなたに生まれてきた意味はあるでしょうか?▼これは、とても難しい問題です。なぜ難しいのか?生まれてきた意味を考える時、人は必ず『他者との関わり』という視点で人生の意味を考えるからです。『誰かの役に立ちたい』『誰かに感謝されたい』『誰かに羨んでもらいたい』『誰かにすごい!と言われたい』ご飯を食べることや寝ること、テレビゲームをクリアすることやただ音楽を聞くことが、自分が生まれてきた意味だと感じる人はいないでしょう。自分一人で完結してしまうことに、生まれてきた意味というのは、あんまり感じることはできないのです。隔離された部屋では、他者との関係性を自分の中で見出すことが出来ず、生きる意味どころか、発狂してしまうでしょう。つまり、『なんらかの他者との関わり』がなければ、人間は、存在価値を見出せない生き物であると言えます。また、影響を与えたり、与えられることによって、生きているという実感を感じることが出来るわけです。▼『私は何のために生まれてきたのだろう?』この命題の答えは、結局、自分で見つけ出していくしかないと思っています。例えばそれが、『子供を一生懸命育てる!』でもいいと思います。とても立派な使命だと思います。『仕事を通して、一人でも多くのお客様に喜んでもらう!』。これも、とても立派な使命だと思います。大切なのは、それを意識することができるかどうか。既に、それを実行しているにも関わらず、意味として感じることが出来ていなければ、それはとても悲しいことです。もしかしたら、あなたはもう、生まれてきた使命を実行しているのかもしれないのですから。もし、今、何も感じることが出来ていないとしたら、『他者との関わりの中で、自分はどうあるべきか』ということを考えてみてください。あなただけの“生きる意味”を見つけることが出来るかもしれません。▼個人的には、既に、ここにこうして生きているだけで、生きている意味があるのではないかと思っています。生きていれば、親や友達、恋人などにいろいろな影響を与えることができます。良いことも悪いことも含めて。(悪いということも、人生全体から考えれば、とても重要なことです。)また、この世に意味のないことはないと考えれば(ちょっとスピリチュアルですが)、きっと今は分からなくても、あと何十年と生きていくなかで、その意味を見出せるのではないかと思ったりもします。さらに、私は、自分の体についてもよく考えます。自分の体の中にも、何億という生きた細胞が存在しています。地球が無くなったら人間が生きていられないように、自分がいなくなれば、自分の中にいる細胞や微生物も生きていられません。あなたの体の中にはたくさんの生命があり、あなたが存在していることによって、あなたの中のたくさんの生命が生きながらえているということです。妊婦さんじゃなくても、あなたはあなただけの体ではないということですね。思春期を過ぎると、毎日の生活に流され、なかなか『生きる意味』など考えなくなりますが、この機会に、ぜひもう一度考えてみてはいかがでしょうか。ためになった!と思ってくださる方は、こちらをクリックお願い致します。
先日、面白いテレビをみました。見た人もいると思いますが、『地球を100cmにしたら・・・』というものです。さあ、あなたもちょっと考えてみてください。▼地球が100cmだとすると・・・。Q1.飛行機の飛んでいる高度は?Q2.スペースシャトルの高度は?Q3.富士山の高さは?Q4.エベレストの高さは?Q5.空気の層の厚さは?Q6.太陽の大きさは?Q7.月の大きさは?Q8.地球と月の距離は?Q9.地球の表面積は?Q10.海水の量は?Q11.淡水の量は?Q12.森の面積は?Q13.人間の大きさは?プリントアウトして、ぜひ、皆さんで考えてみてください。答えは下に書いておきますね。▼ひとつだけ答えをお教えしましょう。Q13.地球を100cmだとすると、人間の大きさは?答えは、インフルエンザウィルスよりも小さい、1万分の1mm。人間というのは、地球にとってみればウィルスやバクテリアみたいな存在だということです。そんなバクテリアが、日々生まれ、仕事をし、恋をし、別れ、事件や事故を起こし、死に、喜んだり、笑ったり、泣いたり、悲しんだりしているわけです。そう考えると、とても面白い感じがしませんか?▼我々が病気にかかっても、その病原体の気持ちになって考えることはほとんどありません。でも、バクテリアにも、ウィルスにも命があるわけです。何かを感じ、なんらかの使命を持って、この世に存在してのかもしれません。▼逆に、地球の立場に立って考えてみましょう。我々は、『地球は人間が支配している』と思っています。人間中心に世界が回っていると思っています。でも、実は、星が生命体の最大単位だとしたらどうでしょうか。もし、地球に感情があり、地球が『この世は、星が中心に動いているんだ!』と思っていたら・・・。紛れもなく、地球にとって人間は、一ウィルスに過ぎませんよね。それも、けっこうやっかいなウィルスかもしれません(笑)▼地球にも寿命があります。言い方を変えれば、地球も生きています。我々は、ウィルスや星には、人間のような感情はないと思っています。人間だけが特別に高度な感情を持っていると思っています。でも、本当にそうなのでしょうか?もしかしたら、星の方が高度な生命体で、複雑な感情を持っている可能性だってあるわけです。だって、我々は、すべて地球にあるもので生成されているのですから。この体も、血液も、食べ物も、すべて地球上の物質で構成されているのです。地球から生まれたんですから当然ですよね。そんな母なる地球が、人間よりも高度な生物だったとしても、(“生物”という概念を越えるさらに偉大な別の存在だったとしても)なんら、不思議ではありません。▼このように、視点を変えたり、擬人化して考えることによって、我々の目の前にあったものが、全く別のものに見えてきます。もちろん、物質だけではなく、恋愛、仕事、人生に至るまで、いろんなことに応用することができますね。★自分がウィルスだと思えば、自分の悩んでいることなんて、ほんのちっぽけなことに思えませんか?だからこそ、悩みなんて気にせず、思いっきりやってやろう!って思えますよね。★恋愛だって、ウィルスがウィルスに恋をしていると思えば、ちょっとやそっと振られたくらいで、どうってことないと思えますよね。相手もウィルスなんですから(笑)★仕事も、しょせんはウィルスがしている仕事です。誰がやろうとそんなに変わりません。うまく行かなくても、全力でぶつかってやろう!という気持ちになるはずです。人間なんてちっぽけな存在だ!と思えるからこそ、出来る限りがんばってやろう!と思えるわけです。間違っても、諦める方向に進んじゃダメですよ!(笑)▼ちなみに、『死んだら人は星になる』とよく言いましたが、あながち、嘘じゃないのかもと思ったりしました。昔の人が、どんな思いでこの言葉を言ったのかわかりませんが、地球も一つの生命体として考えると、世の中のことが、また別の視点で眺められますね。みんなウィルス同士。しょせんはちっぽけな存在なのですから、小さいことにくよくよせず、命ある限り、精一杯生きたいですね!(^^)▼ご参考本も出ています。■『地球がもし100cmの球だったら』http://tinyurl.com/7aauvここにもちょっと掲載されています。http://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20050521.html面白い!タメになったと思ってくれた方は、こちらをクリックし、
尼崎脱線事故の一連の報道を、違和感もって見ていました。今回の事件に関して、全責任はJR西日本にあると思うし、ご家族、ご友人を亡くされた悲しみを思うと、想像に絶えません。ここは一連の報道と同じ思いです。▼しかしです。私は、JR西日本が、それほど特別な会社か?と思うのです。あなたの会社にもJRと同じような体質はあるのではないでしょうか。いや、あなた自身の中にも、同じような体質はあるのではないでしょうか。▼マスコミの論調は、いつもながらこうです。『JR西日本は特別だよねー。ひどい会社だよねー。モラルがないよねー。でも、俺たちは違うよねー。』殺人事件を扱う時といっしょです。『人を殺すひどい奴だよね。私たちとは違う人種で、とても信じられないよね。』そもそも、マスコミが『モラルがない』などと偉そうに語ることすら、イラつきます。▼今回の一連の報道に決定的に欠落しているもの。それは、『自分、我々』という視点です。あるご遺族の方が、こう仰っていられました。『我々にも、思い返さなければいけないことはある・・・。』▼時間に正確。責任を持つ。年功序列。上の言うことは絶対・・・。こういう、日本的な感覚が、今回の事件を引き起こしたような気がしてなりません。もちろん、日本的な感覚がすべていけないわけではないし、バランス感覚は重要でしょう。でも、旧来の日本的な社風を持った会社が引きこした今回の事件を、“特別なこと”としてJR西日本だけのせいにしていたら、今後も同じような事件が発生してもおかしくないと思うのです。今回の報道は、頭からJRの体質を特別扱いし、自分たちに矢印を全く向けていません。▼自分を振り返ってみてください。★あなたは、上司の命令に逆らってでも、自分の正しいと思うことをいつも行動できますか?★先生や上司に怒られるのが嫌で、取り繕おうとしたことはありませんか?★会社の都合によって、自分の休みの計画を変更することが出来ますか?★売上達成のために、強引な手を使ったことはありませんか?ほとんど、誰もが、こういう体質を持っているにも関わらず、マスコミも含め、結局は誰も自分達を振りかえらず、他人事でしかこの事件を受け止めていないのです。そこを語らなければ、特異な会社の特異な事故で、この事故も過去のものになり、忘れ去られていくでしょう。▼私は、JR西日本の肩を持っているわけではありません。JR西日本の責任は明確だし、会社としての体質も変えていかねばならないことは明白です。ただ、我々も、『全責任はJR西日本にあり、我々は関係ない!』と決め付けていると、別の場所で、同じような過ちを繰り返してしまうのではないかと思うのです。▼今のニュースは、結局、映画やテレビゲームの世界と一緒です。
なんのリアリティもなく、表面だけをなぞり、自分は部外者で『ああ、なんかひどいやつがいるなぁ』で終わってしまう。★『なぜ、この事件は起こったのだろう?』、★『マスコミはこう言っているけど、本質的な問題はもっと別のところにあるのではないのか?』★『自分は大丈夫か?』こういう悲惨な事故を二度と繰り返さないためにも、一人一人が、こういう視点を持っておくことが、“本当に”重要だと思います。▼結果として大事故になってしまったため、毎日のようにこの事故がニュースとして取り上げられていますが、日々、日本のあちらこちらで、今回と同じようなことが原因による問題、事件、事故は、間違いなく起こっています。あなたの周りでも起こっています。表面の被害だけに囚われ本質を見抜けず、“自分・我々”という視点を持てなければ、必ずまた同じような問題は起こるでしょうね。面白い!タメになったと思ってくれた方は、こちらをクリックお願いします。  
たぶん、ほとんどの人が分かっているんです。人生は選択なんだと。今まであなたも、たくさんの選択をしてきているはずです。“受験”、“就職”、“転職”、“恋愛”(笑)、“結婚”・・・。“選択”によって、あなたの人生はとても大きく変わります。今のあなたは、過去のあなたの選択によって、成り立っているのです。▼しかし、人生の選択とは、何も就職や結婚だけではありません。意識せずとも、あなたは日々、多くの選択をしているのです。言われてそう気付く人は多いかもしれませんが、それを“常に意識して実行しているか”というと別問題です。あなたは、日々の中で、どれだけ“選択”を意識しているでしょうか。★通勤電車の中で寝るか、がんばって本を読むかも選択です。★好きなものだけを食べるか、体に気づかったものを食べるかも選択です。★誘われた合コンに行くか、行かないかも選択です。★このメルマガを最後まで読むか、読まないかも選択です。★つまらない、学ぶべきことがないと思って解除するのも選択です。★『今日、やろう!』と決めていたことを自分にムチ打ってするか、サボって遊かも選択です。★同じ仕事でも、言われたことしかやらないか、主体者意識を持ちって取り組むかも選択です。★恋人の誕生日に、ちょっとしたプレゼントを渡すか、面倒だからといって渡さないかも選択です。★街中で困っている人を見かけ、助けるか、無視するかも選択です。★志望校を、楽をしたいからといって諦めるか、がんばって合格しよう!と目指すかも選択です。▼このように、選択とは、何気ない瞬間瞬間に存在しています。ただ、人間とは、たいてい楽な方向に流されます。誰でもそう。その中で、一瞬一瞬自分自身に打ち勝ち、『こうすべき!』という方向に自分自身を持っていった者だけが、最後に『成功』という勲章を手に入れられるのだと思います。別に成功はお金だけではありません。人生に対する充実感、満足感、達成感、幸福感。また、他人に対する感謝などなど、成功にはいろんな形があります。★資格を取ろうと思ってすぐに資料請求する人と、取ろう取ろうと思っていつまで経っても行動に移せない人は、大きな違いがあります。★『俺も起業したいんだー。』と言う人はいますが、実際に行動に移す人は半分もいません。どんなに能力があったとしても、行動に移さなければ何の意味もありません。たとえ起業して失敗したとしても、その人は行動に移した時点で、経営者の仲間入りをしているわけです。どんなに能力があっても、行動に移さなければサラリーマンのままです。失敗した人を馬鹿にする権利は、みじんもありません。▼1年は365日であり、365日は8,760時間、8,760時間は525,600分であり、525,600分は31,536,000秒です。一秒一秒の積み重ねが、年を形成しています。そして、その一秒一秒の中にある選択に勝利出来る人こそ、年単位での勝利を勝ち取れる人なのです。・いきなり社長になれるわけではありません。・いきなり恋人ができるわけではありません。・いきなり金持ちになれるわけではありません。・いきなり幸せになれるわけではありません。・いきなり思い通りの人生が手に入るわけではありません。結局、一瞬一瞬の選択において、自分の怠ける心や弱い精神に打ち勝ち、一つずつ勝利していくことしか、自分の求めるものを手に入れる方法はないということです。今日はちょっとサボろうかなぁ。そういう日があってもいいでしょう。でも、その間にも、ライバルは先に進んでしまっているかもしれないということを考えながらサボるべきですね。▼いきなり自分の欲しいものを手に入れることは困難です。でも、あなたも今この瞬間から、一瞬一瞬の選択に勝利していけば、いつか、その欲しいものを手に入れられるかもしれません。誰でも未来を変えることは出来ます。今、この瞬間から変えていけばいいのです。さあ、あなたの目の前に、既に選択はありますよ!■選択・・・『今まで通りの日常を過す』or『“選択”を意識して行動を変える!』面白い!タメになったと思ってくれた方は、こちらをクリックお願いします。  
ライブドアとフジテレビ。もうちょっと掘り下げようかなと思います。世論を2分しているようですね。当たり前です。だって、誰も判断するだけの価値基準、判断基準を持っていないのですから。『わからない』と答えるのが、一番の正解だと思うのです。もちろん、考えないのは論外ですけどね。専門家でさえ何がいいのかわからないのに、素人が簡単に白黒付けられる問題ではありません。■自分の未知の分野に遭遇したとき、どうすればいいか。まず、とっても大切なことは、『何が分かっていないかを知る』ということです。一番困るのは、『何が分からないのかがわからない』という状況ですね。だから、わからないことにぶちあったときは、何が分かっていて、何が分かっていないかを区別することがとっても大切です。何が分からないかが分かれば、分からないところだけを勉強すればいいのですから。▼そして、さらに物事を把握するために必要な視点はなんでしょうか。以前も話をしました。こういうときこそ、『時間軸』と『空間軸』の把握をすることが必要です。(1)時間軸今回の件に関して言えば、今現在の状況を考えるだけではなく、未来5年、10年のスパンでの影響を考えていかねばなりません。今、どうこうというよりも、未来の経済、市場、社会を鑑みながら、今回の行動は未来に対してどういう影響を与えるのかということを多面的に判断していかねばならないのです。★将来に渡って、時間外取引が行われ続けたらどうなるか。★一企業がメディアを支配するとどうなるか。★敵対的買収が増えると、未来の企業間関係にどういう影響をもたらすか。過去を振り返って前例をチェックするだけではなく、未来にも目を向けるということが大切ですね。(2)空間軸もう一つは、空間軸の把握です。ここでいう空間軸とは、まずは、本件に関わる人物、団体の把握でしょう。 ★ ライブドア 対 ニッポン放送 ★ ライブドア 対 フジテレビ ★ ライブドア 対 リスナーこういう一面的な判断しかできないと、非常に視野の狭い判断しかできません。今回の関係者をザッとあげてみましょう。ライブドア、ニッポン放送、フジテレビ、株主、社員、リスナー、リーマン、村上ファンド、SBI、テレビ視聴者・・・。これらの登場人物の関係を複合的に判断し、一つ一つどういう影響が出るのかを見極めていかねばならないのです。▼僕が、この問題を偉そうに語れないのは、株式市場に明るいだけではなく、関係者がこれくらいしか思い浮かばないからです。本件に関わる登場人物というのは、裏を返せば、もっともっとたくさんいるでしょう。▼例えば、SBIがライブドアの問題に割って入ることを、どれだけの人が予想できたでしょうか?メディアでは“急に参入”という伝え方をしていましたが、株式市場に精通している人は、これまでの経緯からソフトバンクの参入を予想していた人もいます。また、ライブドア側でさえ、SBIの参入くらいは予想していただろうという人さえいます。要は、それくらい株式市場や、メディアについて精通していないと、偉そうなことは誰も語れないということです。また、株式市場にそこそこ精通しているからと言っても、その他の関係者(メディア、視聴者など)が考慮できていなければ、その発言も説得力がないということになってしまうのです。■『ライブドアの堀江社長、言動への支持は二分』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050327-00000067-mai-bus_allそもそも、こんな調査をすること自体がナンセンスなのです。ほとんどの人が、今回の件に関して、偉そうに語れるほどの知識や見識を持っていないのですから。▼そういうことを知らない人ほど、堀江社長対する個人的な感情で、今回の件を片付けようとします。例えば、和田アキコの堀江バッシングもしかり、美川憲一やタモリのフジテレビ支持もしかり。あまりにコメントのくだらなさに、笑ってしまいます。そもそも、アホな芸能人がニッポン放送支持を打ち出しているのは、いつも出演させてもらっているフジテレビへのリップトーク以外の何ものでもありません。ライブドアとフジテレビが業務提携を打ち出した時の、彼らのコメントが本当に見ものです(笑)。みなさんも注意してみてくださいね。▼自分の意見を持つことは大切ですが、知らないことをさも偉そうに語るのはとっても恥ずかしいことです。例えば、サッカーはワールドカップ予選で盛り上がっていますが、サッカーをしたこともない人が、中田英の起用について偉そうなことを語れるのでしょうか。友達同士の会話で、『こうじゃないか』程度で話しをするのは構いませんが、『絶対こうだ!』と決め付けて話しをしている人が結構いますよね。その道には、その道のプロというものがいます。あなただって、自分ががんばってきた分野で、素人から口出しされたいと思わないですよね?▼世論が正しいとは限りません。世論は素人集団の集まりです。我々がメディアを通じて入手できる情報など、真実の10%程度くらいだと思っていたほうがよいでしょう。メディア自体が未熟なのですから。松本サリン事件で、河野義行さんを犯人に仕立てあげようとしたのは、警察だけではなく、ほとんどの国民もそうであったということを忘れてはいけません。だから、私は基本的に、ニュースを聞いても、敢えて“決め付けない”ことにしています。ただ、情報を受け取るだけです。判断する必要がなければ、判断しないのです。判断しても、決定事項でなければ、軽々しく発言をしないようにしています。▼そもそも、ライブドアが勝とうが、フジテレビが勝とうが、99%の国民の生活には、全くと言っていいほど関係がないのです。野球で楽天が100敗するかしないかくらいどうでもいい情報です。そんなことよりも、もっと大切な時間と労力をかけて考えるべき事項が、山のようにあると思うのです。▼自分がちょっと見たり聞いたりした情報だけで物ごとを決め付けてしまうことは、とても危険です。真実とは、裏の裏にこそ隠されています。周りの情報に流されず、自らの目と耳で得た情報以外は、安易に信じたり、決め付けたりしないことが本当に重要です。それは、仕事でもそうだし、恋愛でもそう。生き方もそうだし、人生もそうです。自分が知っている情報など、真実のうちのほんのわずかです。“知らないことを知る”からこそ、謙虚になり、もっともっと努力する必要があると気付けるのだと思うのです。面白い!タメになったと思ってくれた方は、こちらをクリックお願いします。(ランキング)  
ライブドアとフジテレビの争い。毎日のようにマスコミを賑わせていますね。この二社、どちらが正しいのでしょうか?あなたなら、どちらが正しいと思いますか?▼僕の意見は ・ ・ ・“わからない”。これが率直な感想です。だって、専門家じゃないし、わかりません(笑)▼わからないというと語弊があるかもしれません。『どっちが良いとか悪いとかの問題ではない』し、はっきりさせる必要もないと思っています。▼もちろん、僕自身が株や投資についてはそれほど詳しくないからというのも理由の一つです。ですので、今回のライブドアの行動が違法なのかどうかについて、述べるだけの知識・見識は持っていません。司法の場では、白黒つけなければいけないのでしょうけどね。ただ、ニュースを見る限りでは、少なくとも、過去の例をみない取引ではないこと、また、明らかに違法とは言えないとのこと。それではライブドアが全面的に正しいのかというと、日本的経営の良い?部分というのも、ライブドアが破ったことも確かです。専門家の間でさえ意見が分かれている今回の出来事について、どっちが正しい、どっちが間違っているなどと、素人が簡単に言えるのでしょうか?▼今回の問題は、良い、悪いの問題ではないと思っています。そもそも、良い、悪いの価値基準が作られていない分野で起こってしまった出来事です。だから、誰も、はっきりしたことが言えないのです。今、それぞれの立場に立って物事を言っている人たちは、今回の出来事を既存の価値基準に照らし合わせて、それぞれの立場から“良い、悪い”を論じているに過ぎません。どの視点からも明らかにこちらが正しい!とは誰も言えないのです。政府や司法関係も動き出しています。また、今回の出来事が進展していく中で、価値基準が“作られて”いくのでしょう。ただ、その前に起こった出来事に関して、誰も“良い・悪い”という“判断”は出来ないと思うのです。良い・悪いではなく、今後同様のことが起こった時に、どうして行けばいいのかを決めることが大切だと思うのです。▼人間というのは、必ず白黒付けたがります。★マンガやアニメもそうですね。必ず正義の味方と悪者という構図に分かれています。悪者も実はちょっとイイ奴だったら、倒しがいがないですし、倒せなくなってしまいます。★スポーツを見ててもそうですね。自分のあまり知らないチームでも、見ていると、必ずどちらかのチームを応援します。そうでないと見ていても面白くありません。白黒付けないと、気持ち悪いのです。自分の気持ちがスッキリしない。だから、どちらかを良いもの、悪いものと区別したがります。今回のライブドアとフジテレビの件も、どちらかを良い者、どちらかを悪い者にしないと、気持ち悪いのです。▼また、人間は、定義つけるのも好きですね。★男は、浮気する動物だ。★女は、おしゃべりが好き。★会社は、従業員を守るべきだ。★従業員は、会社に対して従順であるべきだ。『ものごとはこうあるべきだ!』と決め付けた瞬間に、それ以外の可能性を否定することになってしまいます。▼でも、世の中には、簡単に答えの出せないことがたくさんあります。○戦争は絶対にいけない!でも、本当にそうのか?そう聞かれれば、おそらくほとんどの人が悪いと答えるでしょう。でも、もし、どこかの国が日本に核爆弾を投下し、自分の家族や友人が殺されたとしたら、進軍してきたとしたら、それでも戦争は絶対にいけないと言えるのでしょうか。○人殺しは絶対にいけない!でも、本当にそうのか?これも、恐らくほとんどの人がいけないと答えるでしょう。でも、自分の両親や子供が殺されたら、犯人に対してどういう感情を抱くでしょうか。▼もちろん、自分の意見を持つことは大切ですが、簡単に答えを決め付けてしまうと、大切なものを見落としてしまうことがあります。強引に白黒をつけることによって、自分の視点が固定化してしまい、ものごとを多面的に捉えられなくなってしまうのですね。視点をニュートラルに入れてものごとを見る。そうすると、いままで見えなかったものが見えてきます。▼例えば、ブランド品。企業というのは、さまざまな方法を使って、『この品物はすばらしいものだ!』という考えを人々に植え付けます。これがブランド力です。ヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、メルセデス、BMW。一旦良いブランドイメージが定着すると、人々は疑うことをしなくなります。多少デザインが悪くても『ブランド品だから』理由だけで、もてはやしたり、購入したりします。何も考えない人は、(ブランド品だから)という理由だけで、買ってしまいますよね。デザインや機能性などを疑わないのです。中立的な視点、多面的な視点を持てるひとは、物事の良い面、悪い面を見抜くことができ、本当に良いものだけをチョイスできるのです。▼人はどうでしょうか。人を信頼することは大切です。ただし、『あの人は完璧な人だ!』と思うと、完璧ではなかったときに裏切られることになります。どんなに信頼できる人でも、『人間は不完全だ。完璧な人などいないのだ!』と最初から思っていることも大切です。人を信頼するなと決め付けるなということではありません。信頼することがあっても、人は不完全だから、そうではないこともあるということを頭に入れる必要があると思います。▼ビジネスシーンにおいては、瞬時の判断が求められるので、AとB、どちらかを決めなければいけないことが多いでしょう。しかし、中立的な視点を持てる人は、A、Bのそれぞれのメリット、デメリットを総合的に勘案した上で、判断を下すことができます。知識や経験を絶対視し、『こういう場合はこうするのが良い!』と決め付けていると、デメリットを見ることをしなくなり、足元をすくわれるようになってしまうのです。西武なんか、良い例でしょうね。▼人の意見を聞くときも、この考え方は非常に重要になります。自分はAが正しいと思っていても、『Aじゃないのではないか?』という曖昧な部分を持っておく。そうすると、Bという意見が出てきたときに、聞く耳が持てるし、受け入れる体制が出来る。あらゆる可能性を考える視点が持てることになるのです。▼この世に完璧なものなどありません。だって、人が不完全な動物なのですから。人というのは、簡単に物事を決め付けると、それ以上、考えなくなります。▼時には、地球が本当に丸いのかということさえ疑ってみること。だって、あなたは、一度だって地球を外から見たことはないですよね。もしかしたら、地球が丸いということさえ、誰からに作られた情報かもしれません。物事は簡単に決め付けず、あいまいな部分を残す。そして、あらゆる可能性を考えていくことで、また、新しい視点を身に付けていくことが出来るのですね。面白い!タメになったと思ってくれた方は、こちらをクリックお願いします。(ランキング)  
おととい出したばかりなのですが、とても良い詩だなと思ったものがあったので、ご紹介したいと思います。それは、皇太子様が、誕生日に引用された詩です。もう知っている人は、削除してください。僕は、最近急がしくて、あんまりニュースも見れてないんです(^^;)▼以下、皇太子様が2月23日の45歳誕生日会見で、愛子様の教育方針に関して、引用された文章です。『批判ばかりされた子どもは、非難することを覚える。 殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることを覚える。 笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることを覚える。 皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる。 しかし、激励をうけた子どもは、自信を覚える。 寛容に出会った子どもは、忍耐を覚える。 賞賛をうけた子どもは、評価することを覚える。 フェアプレーを経験した子どもは、公正を覚える。 友情を知る子どもは、親切を覚える。 安心を経験した子どもは、信頼を覚える。 可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じ取ることを覚える』 by ドロシー・ロー・ノルト▼僕は別に右翼でも左翼でもありませんが、結婚後の皇太子様は、なんだか、意識がとても民間人に近くなっているのかなという感じを受けます。天皇家の風習を破るというわけではないのでしょうが、雅子様、愛子様を守るような発言をされていますよね。皇族の一員というよりも家族を守るお父さんという印象です。賛否あるのでしょうけどね。そして、今回、皇太子様がこうした詩を引用されたことに関して、家族を思う気持ちがこちらまで伝わってきて胸がとても熱くなり、ぜひ、皆さんにご紹介したいなと思った次第です。既に知っていたらすいませんm(_ _)m▼でも、これって、子育てだけじゃなくて、人の上に立つものであれば、誰でも肝に銘じなければならないことではないかと思います。『部下が仕事が出来ない!』というのは、実はとても恥ずかしい発言で、自分の指導がしっかり出来ていないということの裏返しでもあります。『育てたように子は育つ』と言いますが、『育てたように部下は育つ』とも言えますよね。僕は、子供はいませんが、ぜひ、胸に留めておきたい言葉だと感じました。■会見の記事http://tinyurl.com/3qdgp 毎日新聞より■引用された本『子供が育つ魔法の言葉』 ※皇太子様の発言を受けて、50万部増刷が決まったそうです。 いい言葉だな!と思ってくれた方は、こちらをクリックお願いします。(ランキング)  
訳すと、『城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。』という事です。
ひょっとしたら、今苦労していることで、人間的に大きくなり、今後大物になったり、成功したりするかもしれません。または、さらなる困難に打ち勝つだけの精神力を手に入れられるかもしれません。
友達が学校帰りにアイスやお菓子を買っているのを見て、とてもうらやましく思い、それに比べて自分はなんて不幸なんだ、自分が親になったら、子供にはたくさんお小遣いをあげてやる!と思ったものです(笑)。
でも、そういう出来事さえも、自分の人生にとって、なんらかの良い影響を与えてくれているんだと、信じるようにしています。
▼これは、無理やり前向きになるポジティブシンキングとは違い、『ブレイクスルー思考』と言われる考え方です。
ポジティブシンキングとは、『自分の心が納得していないのにも関わらず、強引に前向きになる』思考法です。
一方、ブレイクスルー思考とは、『単に物事を善悪で判断するのではなく、まず、現状を受け入れ、そこに何らか意味を見出し、未来へとつなげていく』という思考法です。
▼ビジネスシーンで使われる『ブレイクスルー思考』とは、以下のようなことを指します。全部当たり前のことですけどね。
上記のブレイクスルー思考と違うように感じますが、ビジネスという枠を取り払えば、同じ意味になってきます。
★初めての恋愛もそうでしょう。自分のわがままを押し付け合い、 傷つき、失恋しながら、自分を振り返り、コミュニケーションを学んでいくのです。
僕も、多くの失敗を繰り返していますが、きっと意味のあることだと信じて、日々を生きていきたいと思っています。
でも、不幸とは何かを突き詰めていくと、幸せとは何かがよくわかってきます。▼不幸には、2種類の意味があります。『環境としての不幸』と『感情としての不幸』です。“環境としての不幸”とは、事故、病気、怪我、失恋、貧困、トラブルなどなどですね。“感情としての不幸”というのは、自分の感情が幸せと感じているのか不幸と感じているのかです。環境と感情を混ぜると、いろいろややこしいことが出てきます。僕の知人に目の見えない人がいますが、彼は環境としては不幸ですが、感情は不幸ではありません。もちろんつらいこともあるでしょうが、女の子と遊びまくってます(笑)とても楽しそうです。我々は、環境が不幸だと『あの人はきっと不幸なはずだ』と勝手に判断しますがそうではありません。 このように、環境が不幸でも、感情的には幸せな人もいます。▼逆を見てみましょう。幸せにも2種類あります。『環境としての幸せ』と『感情としての幸せ』環境が幸せでも、感情が不幸という人もいます。年収何千万稼いでいても、心が満たされない人がいます。結婚して、子供もいて、みんな健康。それでも『不幸だ』という人もいますね。▼最も不幸なのは、環境も感情も不幸ということではありません。環境が幸せなのに、幸せと感じられなかったり、感情が不幸と感じている人々です。こういう意味では、ほとんどの日本人というのはこの例に当てはまるのではないでしょうか。アフリカの第3諸国からみれば、日本は天国に映るでしょう。こんなに裕福な環境にいながら、そのありがたみを感じられず、『自分は不幸』と思ってしまう人が多い。あなたはいま、幸せだといえますか?▼みんなが幸せと感じるにはどうすればいいのか。この2,3年、ずっと考え続けてきました。カウンセリングをしていると、自己重要感が低く、自分の境涯を呪い、かといって前を向いて何かをするでもなく、いつまでたっても“不幸のスパイラル”から抜け出せない人がたくさんいます。たいていそういう人たちは、人といいところだけを比べ、自分の不幸を嘆きます。そして、自分の内に閉じこもり、なかなか外の環境を知ろうとしない。こういう人たちに、少しでも外を向かせるにはどうすればいいのだろう?このことをずっと考え続けてきました。▼一つの結論。それは、『他人の不幸な環境を知ること』です。まだ、これが正解かはわかりません。今後変わるかもしれない。でも、これが今の僕の考え抜いた一番の結論です。きっとよりよい回答はあると思いますが、間違いなく正解の一つだと言えます。▼我々は、あまりにも他人の生活や考え、生き方に無頓着です。人を見るといったら“良いところ”だけ。お互いがお互いの“良いところ”だけをみて“羨ましい”と感じ、裏でどんな苦労やどんな努力をしているかを見ようしない、感じようともしません。そして、お互いが自分は不幸だと感じているのです。また、“自分が不幸”という人は、矢印が自分にしか向いておらず、自分の中だけで思考が完結しており、人の良いところだけを自分と比べてしまっています。▼不幸な環境を知ることで、我々は今、自分がどれだけ幸せなのかということを知ることができます。しかし、自分一人の人生で経験できる範囲は、限られています。だからこそ、本を読んだり、ネットで調べたり、人と話したりしながら、世の中にはいろいろな“不幸な環境”があることを知ること。これが、自分の価値観や考え方の幅を拡げ、自分が幸せだと感じられる第一歩だと思っています。▼人と自分を比べて楽しいのか?こういう人もいるでしょう。もちろん、自分は自分。最終的には、他人と比較をしなくても自分の幸せを感じ取れるようになることが必要だと思っています。“究極の幸せとは、幸せと思えること”ですから。しかし、そこまでいくには、必ず人との比較が必要なのです。我々は、毎日綺麗な服を着て、おいしいものを食べ、温かいベッドで寝ることができます。このことに、感謝できる人がどれだけいるでしょうか。この当たり前のことですら、世界的に見れば、稀なことなのです。こういう当たり前のことに感謝できるには、世界にどれだけ不幸な状況があるかを知っていなければなりません。知らなければ、幸せと感じることはできません。★恋人がいれば、恋人のありがたみを感じることは少ないでしょう。別れてみて、初めて恋人の存在に気付くのです。★新潟の震災でも、被災者の方がよく言っていました。『普通に生活できることがどれだけすばらしいことか・・・』私も、常に世の不幸な環境を知らなければ、自分の幸せを忘れてしまうことでしょう。−家族がみな元気なこと。−大切な人が、存在してくれていること。−毎日ご飯が食べれていること。−毎日楽しく仕事が出来ること。『無知(知らない)とは、罪悪』なのです。▼本を読んだり、ネットで調べたり、人と話したりしながら、世の中にはいろいろな環境があることを知ること。これが、自分の価値観や考え方の幅を拡げ、自分が幸せだと感じられる第一歩だと思っています。▼ここで、私が心を打たれた“不幸な環境”を紹介します。今の自分に感謝できない人は、ぜひ、時間を取って、見てみてください。★筋ジストロフィーにかかっても、最後まで必死に生きた人がいます。『こんな夜更けにバナナかよ』http://tinyurl.com/6nlrw★生まれつき顔のない子供がいます。そして、それでも子供を幸せにしようと育てている親がいます。http://www.firstcoastnews.com/video/player320.aspx?aid=34965&bw(動画)http://10e.org/mt/archives/200412/122306.php(日本語の説明)★津波で家族を亡くした人がいます。20万人以上が死んだということは、その倍以上の人たちの悲しみがあるということです。http://qrl.jp/?154400上の『PHOTOS』をクリックしてみてください。★目の前で子供が殺された人がいます。http://tinyurl.com/3qn9g★飲酒運転の車に衝突され、顔に大火傷を負った女性がいます。http://www.helpjacqui.com/home.htm彼女はまだ25歳です。★小さい頃から親に名前も呼ばれず虐待され続けた子がいます。『it(それ)と呼ばれた子』http://tinyurl.com/6p3pq本当に、この人たちの立場に立って考えてみてください。そして、自分の環境と、この人たちの環境を比べてみてほしいなと思います。まさに『相手の立場になった』気持ちで。▼不幸な環境に遭遇したときに、最初、自分を不幸だと思わない人いないはずです。でも、その中で、どう気持ちを切り替えていくか。ここが、人生を成功できる人と、そうでない人の違いだと思うのです。自分の世界に固執し、他人の苦しみやつらさを理解しようとしない人は、いつまで経っても自分の不幸を恨む人です。一方、他人の立場に立って、そのつらさや苦しみを理解しようと出来る人は、つらいのは自分だけじゃない、世の中にはもっとつらい人がいる、自分は逆に幸せなんだという思考の転換が出来、不幸な環境にあっても、幸せな感情を持てるようになってきます。▼自分をごまかしているんじゃないか?という人もいるでしょう。確かに自分をごまかしているのかもしれません。ただ、人間が生きていく中で、病気、怪我、失敗、トラブル、そんなものは付き物です。そういった不幸な環境の中で、どう自分を勇気付けていくか、“セルフモチベーション”がとても大切になっていきます。そしてその考え方は、自分で見つけていくしかありません。見つける方法はただ一つ、もっと他人の人生を知るということだと思っています。▼他人の人生を知るにはどうすればいいか。・他人の気持ちになって、物事を考えること・表面的な聞こえのよい事象にとらわれるのではなく、その裏にあるものを見ようとすること(すべての事象は表裏一体です)・たくさんの本を読み、いろいろな人生があるということを知ること・たくさんの人と話す。そして苦労話を聞くこういったことしかないと思います。▼考える力をつけるには、広い視野、いろいろな局面から物事をみることが必要です。もしあなたに部下や後輩がいれば、『もっと広い視点で物事を考えろ!』と一度は言ったことがあるのではないでしょうか?でも、あなたは、本当に広い視野で物事を考えられているのでしょうか。あなたは、人生についてどれだけ広い視野を持っているでしょうか?人間についてどれだけ広い視野を持っているでしょうか?社内では『広い視野を持て!』 と言っておきながら、会社の論理や売上でしか物事が考えられず、社会に悪影響を与えている仕事をしている人がいます。また、大企業に就職し、自分は広い視野を持っているはずだと思いながら仕事を続け、50、60になってから、『本当に自分の人生はこれでよかったのか』と、思い直す人がたくさんいます。いろいろな経験をしていくなかで、“本当の意味での視野”が広くなり、やっと人生単位で物事を考えられるようになったのしょうね。私が以前勤務していた商社でも、早期退職制度などを利用して会社を辞めて行く人がたくさんいました。皆、年収2000万近く貰っていた人達です。世間からみれば、うらやましい会社でも、そこに本当の幸せを見つけられなかった人は、去っていくのです。▼あなたもこれから、たくさんの病気、怪我、事故、たくさんのトラブルに遭うことでしょう。順風満帆な人生などありません。まず、人生が順風満帆だと思っている時点で、視野が狭すぎます。“大切なのは、不幸に遭わないことではありません。”本当に大切なのは、どうしようもない不幸な環境があなたの身に降りかかってきた時に、あなたがそれをどう感じ、どう対処するかです。そこでこそ、あなたの視野の広さや、思考の柔軟性が試されるのです。▼人の良い部分と悪い部分、両方知るからこそ見えてくるものがあり、視野が広くなります。人生もいっしょ。良いこともあり、悪いこともある。それが人生。幸せに生きるには、良い出来事を追い求めるのではなく、悪い中でも幸せを感じることができる考え方を身につけていくことが大切なのです。そして、それを身につけるには、たくさんの人を知ること。まず、手始めに、上の本やURLを見てみてはいかがでしょうか。何かしら、感じるものがあるかと思いますよ。
『なぜ人を殺してはいけないのか。』前々回の売春に続き、よく議論の的になる話題ですね。さあ、あなたなら、渋谷を歩いているような兄ちゃんに『なんで人を殺しちゃいけないんだよ!』と言われたら、なんと答えますか?▼世の中にはしてはいけないことがあると言います。ある評論家は、“子供の頃から当たり前のことを親がしっかりとしつけていかないからいけないのだ”といいます。一理あるとは思いますが、僕はあまり納得できません。だって、なんか根性論ぽいし、論理的じゃないですからね。▼なぜ、人を殺してはいけないのか。僕は、人を殺してはいけないと思っていません。そもそも、この世に良いこと、悪いことなどあるのかと思っています。戦争がいけないといっても戦争は起こる。差別はしてはいけないといいながら差別は起こる。人を殺してはいけないと誰もが思っていながら毎日殺人が起こる。人が人を殺すことも、人であれば誰も抱えた感情だと思うのです。あなただって、いままで生きてきた人生の中で、殺したいと思った人も一人や二人はいるでしょう。では、なぜ僕は人を殺さないか。それを、『なぜひとを殺してはいけないのか』と言う渋谷の兄ちゃんに
(1)コミュニケーション能力の欠如。嫌なことを自分がされたらどうなるかという視点が全くありません。普通、我々は幼少期から大人になるにかけて、友人関係の中で『他人の嫌がることはしない』という、社会で生きるうえで基本的な考え方を身に付けていきます。そういったコミュニケーション能力が決定的に欠如しているのですね。(2)社会性の欠如。人が人を殺しあうことが、公に認められる社会になったらどうなるかという、社会的に物事を考える視点が欠如しています。自分の視点しかなく、社会の一員という視点が全く無いわけです。(3)イメージ能力の欠如。3番目として、イメージ力の欠如です。上記2つをイメージする能力もそうですし、人が人を殺しあったらどうなるか、どれだけ痛い思いをするとか、自分も危険な目に遭うとか、そういった自分以外のことについてのイメージ力が全くありません。結局は、地域的な繋がりや、人との交わりが少なくなっていく中で、友達との付き合いや社会の一員という考えが薄れ、究極のワガママである『なんで人を殺してはいけないのか』という発言が飛び出してしまうというわけですね。僕は、人を殺しちゃいけない理由なんかないと思っています。現に人間は、たくさん人を殺してきていますし、今でも人を殺している。ただ、それでは社会が不安定になり、最大公約数の人間が安心して過ごせない為、憲法や法律を制定し、人を殺すなとみんなでルールを決めたわけですね。
『相手を殺すのは嫌だから、自分が死ぬ』という人もいるかもしれませんが、だからといって、この状況で相手を殺してしまう人を、責めることはできないはずです。
もちろん、『なぜ、人を殺してはいけないのか』ということについて考えて欲しいということもありましたが、今の時代背景についてもっと考えて欲しいなぁと思いがありました。
▼現在、日本はますます欧米化してきています。考え方や、ライフスタイル、食習慣、社会システムに至るまで。
日々ニュースや新聞を見ていると、マスコミは、欧米化のライフスタイルや価値観、システムを“すばらしいもの”として受け入れています。
日本だっていいものがあるし、欧米がすべてすばらしいとは思わないのですが、マスコミは、欧米絶対という視点で、ニュースや情報を提供しています。
※たとえば、日本は世界でもトップレベルの長寿国なのですから、どんなに栄養価が高くても海外の栄養食品やサプリメントを、高いお金を出して買う必要は全くないのですが、“欧米のもの=いいもの”という価値観で商品が紹介されますよね。
欧米の価値観とは、極論すれば、“個”を認める社会です。出来るものを伸ばす社会。能力のあるものを積極的に認めていく社会です。すると、どういうことが起こるか。出来る者が伸びるということは、出来ないものは、さらに社会的地位を追われるということになります。そして、出来るものはますます富み、出来ないものはますます貧しくなるという状況が起きます。
森永卓郎氏が『年収300万円時代を生き抜く経済学』という本を出して話題になりましたが、年収300万円時代が来るということは、みんなが年収3000万円になるわけではありません。
※社会システムで弱者を救おうとしても、限界があるでしょう。個の能力を認める社会ですから。▼我々は社会に生きていても、結局は“個”で生きているので(エゴで生きているとも言えます)、
“個人を認めることはすばらしい考えだ”という結論に行き着きますが、個を認める社会というのは、ある意味、“出来る個人以外は切り捨てていく社会”とも言えるのです。能力の出てくるものが認められれば、能力のないものはますます認められない。能力のないものは社会が救ってくれないので、仕事にありつけず、社会全体として、貧富の差が今よりももっと大きくなるでしょう。貧富の差が生まれるということは、社会として不安定な社会になっていくということです。貧しい者は生き延びる為に、犯罪を犯したりするかもしれません。当然犯罪率も高まるでしょう。まちがいなく。▼旧来の日本社会のように横並び社会がいいのか、現在の流れのように“個”認める社会がいいのかはわかりません。一つ言えることは、完璧なシステムなどないということ。
そして、流れは個を認める方向であり、この流れはおそらく我々が生きている時代では変わらないだろうということです。日本にも、間もなく大富豪が現れるでしょう。大富豪が現れるということは、貧民もその分増えるということです。個人の権利や意見が認められるということは、逆を言えば、ワガママも通ってしまう社会になるということです。▼アメリカを見てください。アメリカは“個”の極みです。イラク戦争を容認しブッシュを擁護するものがいれば、逆にブッシュを糾弾しようとするものも現れる。それが、アメリカの多様性でもあり、強さでもあるのですが、多様な分だけ“社会に受け入れらない個”も存在し、犯罪率が日本の何倍にもなっているのです。▼“なぜ人を殺してはいけないのですか?”これは、ある意味、“個”が認められ始めた社会を象徴している言葉ではないかと思います。横並び社会では、こんなことを言えば、確実につぶされます。そういうことが、堂々と言える時代になったということです。もちろん、人殺しを認めているわけではありません。そういうことが言える社会になってしまったということです。▼我々個人は、どう生きていけばいいのか。これからは、会社に頼ることも出来ない、国や社会が救ってくれるわけではない。権利や責任は認められるけど、その分、競争に生き残れないものは、すぐに貧民になる可能性も持っているということです。ますます、個人が考える力をつけ、努力を重ねていけないと、この時代は確実に負け組みになるでしょう。1月に立てた目標は、継続していますか?能力は別として、努力を忘れたものは、確実に淘汰される時代になるでしょうね。
旅行に行ってきました。ニースって知ってます?紺碧の海と白いビーチ、華やいだ装いに彩られた南仏きっての高級リゾート地です。めちゃくちゃキレイでした!コートダジュールやモナコにも足を運びました。エールフランスのファーストクラスにも初めて乗ったのですが、結構よかったですね。でも、一番は、やっぱりシンガポールエアーラインのファーストですかね。座席もいいし、サービスも良い。最高です!ニースでは、5つ星ホテルである『ネグレスコ』のスイートに泊まり、ミシュラン二つ星のシャントクレールでシーフード料理と、白ワインを堪能しました。ネグレスコは、あのヘミングウェイを泊まったといわれる、超高級ホテルです。とても素敵な一週間でした!ちなみに、周りにはあんまり言ってないのですが、2004年の僕の年収は普通のサラリーマンの3、4倍はありましたので、支払いも全く問題ありませんでした。また気分をリフレッシュして、新しい年をがんばっていきたいなぁと思っています。▼さぁ、どうでしょう?この話を聞いて、どう思いましたか?多少なりとも、『この野郎!!うらやましい生活送ってやがるぜ!!』とか、『うらやましい!!』とか、それに比べてなんて『私はさびしい生活なんだろう』とか思ったはずです。ご安心下さい。上の話は全部ウソです。年末年始は長野でお雑煮でした(笑)▼人間というのは、“上と比べては自分を不幸と感じ、下と比べては幸せだと感じる。”そんな生き物です。作り話でもうらやましいと思ってしまいます。世の中には、こんな情報が溢れています。テレビ、雑誌、インターネット・・・。 みんなが持っているから私も。 流行に乗り遅れちゃいけない。 ここには、こんな素敵な生活が待っている!見なければ、聞かなければ、欲しいとさえ思わなかったものでさえ、見ることによって、聞くことによって、欲しいと思ってしまうのです。例え、それが嘘の情報であっても・・・。▼世の中には、知らなくても良い情報がたくさんあります。友人の誰々がどこどこのイケメンと付き合っている情報だとか、片思いの彼が今自分以外の誰かとデートをしている情報だとか、会社の社長というのは1年でサラリーマンの何倍もの年収を稼いで愛人をたくさん囲っているだとか、ナンパ島では夜な夜な若者達が刹那的な性を楽しんでいるだとか、友人のKは3人の女と付き合っているだとか、友人のSは20歳にして100人の女性と関係を持っただとか、友人は金持ちの彼氏にバーキンを何個も買ってもらっただとか、そういった情報というのは、電車の広告だけではなく、普段の噂話の中に溢れています。(上記はすべてフィクションです 笑)これらの情報は、我々の気持ちのいやらしい部分だけを刺激する情報であり、なんのプラスももたらしません。▼ちなみに、冒頭の話も『やっぱり本当ですよ!』って言われたらどうでしょうか。またまた、『この野郎!やっぱりうらやましい生活を送っていたのか!』と思うはずです。たった数行の文章が、あなたの気持ちを揺らがせるのですね。そんな情報はあなたにとって、何の意味もないはずです。私が、どんな生活を送っていようと、あなたの生活には何の関係もないし、本当のところを知ったところで何の意味もない。でも、心が動かされてしまう。そういう情報はあなたにとって意味のない情報です。そういう情報はなるべく排除するんです。▼じゃあ、あなたが入手すべき情報とは何なのでしょうか。それは、あなたの目標や、人生をよりよく生きるために必要な情報です。★仕事に関する目標を立てたなら、仕事に関する情報以外は、はっきり言って知る必要のない情報です。★本をたくさん読むという目標を立てたなら、最新映画をチェックするよりも、本屋で売れ筋をチェックした方が良いでしょう。★ダイエットをする!という目標を立てたら、おいしいスイーツに関する情報は無駄以外の何ものでもありません。★受験に合格するという目標であれば、友達が遊びまくっているという情報は、勉強の妨げ以外の何ものでもありません。▼我々の人生の時間は限られています。すべての人生の楽しみや、快楽を体験することは出来ません。であれば、あなたのお金と時間と労力を、自分の目標のために割り振るのです。そうすることによって、自分の欲しいもの(=目標)を最短で手に入れることが出来るのです。そして、一つ手に入れたら、また新しい目標を立てて、別のものを目標を達成するのです。▼恋人がいないのに、デートスポット特集の記事を読んでも空しくなるだけです。
・モテないおやじが、援助交際させてくれる女子高生の情報仕入れれば、家庭を崩壊させてしまうでしょう。
・サラリーマンでしか生きていけない人が、社長がいかに儲け居ているかという情報を仕入れても、自分のふがいなさを痛感するだけです。
・田舎に住んでいる人が、都会ではこんなに快楽的な生活が行われている!という情報を仕入れても、都会のイメージを肥大化させるだけです。
もちろん、時には、偶然仕入れた情報によって、自分の人生が変わることもあります。ただし、そんなことは稀です。自分の欲望をコントロールできない人にとって、自分に関係の無い情報は、妄想やいらぬ欲望を掻き立てるに過ぎません。世の中には、確実にしらなくていい情報と言うものがあります。▼僕は、街に出て、嫌だなと思うことがあります。★自分の知らないキレイな人がいるということ(笑)彼女だけを好きでいたいと思う気持ちがある一方、男は、自分の彼女がどんなにキレイでも、他にキレイな人を見ると、なぜ、自分がその人と知り合いでないことに不幸に感じてしまう、悲しい生き物です(笑)なので、キレイな人はなるべく見ない方がいいのです(笑)★見なければ欲しいなんて思わないのに、見てしまったがために、洋服や欲しいと思ってしまうこと。★別に車なんか無くても不自由してないのに、街中でいい車を見ると、やっぱり車も欲しいなぁと思ってしまうこと。★今のパソコンに、それほど不便を感じていないのに、電気屋にいくと、新しいパソコンが欲しくなってしまうこと。★今の家具にそれほど不便を感じていないのに、ショールームのようなところにいくと、新しいベッドが欲しいなぁと感じてしまうこと。その他、常に“情報”というものに意識をしていないと、いつのまにか、本来の目標や目的を忘れてしまうことが、多々あります。▼基本的に、僕の目標はほとんどが仕事に関することです。したがって、上のようなことは、僕の目標を阻害する情報ばかりなのです。変に自分の心が躍らされてしまい、仕事に対する集中力を奪うものばかりです。もちろん、たまには街に出て、予算の範囲で自分の欲望と相談しながら、買い物をしたりすることは楽しいことなんですけどね。▼欲望は無限です。目先の欲望を満たしても、どんどん新しい欲望が沸いてきます。そして、企業も消費者の欲望を喚起します。★デパートやスーパーで、それを見なければ欲しいなんて思わなかったのに、見たばっかりに欲しいと思ってしまうことはありませんか?★みんなが持っているからという理由で、流行に乗り遅れないように買った物はありませんか?欲望は大切です。それは否定しません。欲望があるからこそ、人は成長します。しかし、欲望には、確実にレベルがあります。あなたにとって、本当に必要な情報は何なのでしょうか。あなたの人生にとって、本当に大切な情報は何なのでしょうか。情報を無制限に受け入れていると、自分が本当に大切なものを見失ってしまいます。情報を完全に遮ることはできません。情報は、否応なく我々の生活に入り込み、我々をコントロールしようとします。時にはコントロールされてしまうこともあるでしょう。でも、コントロールされながらでさえ、これは自分にとって必要な情報かどうかということを意識することが必要です。コントロールされているということを意識しながら、欲望に身を任せるのです。意識出来る人は、必ず、自分を持ち、原点に戻ることができる人です。自分の目標をしっかりと見据えて、正しい情報だけを取捨選択し、2005年、すばらしい1年にしてもらいたいなと思います。  
■ある調査によると、アフリカには、生まれつきHIVウィルスに抗体のある人がいるらしい。つまり、絶対にHIVに感染しないし、エイズにならないということである。調査は、貧しい娼婦を対象に行われた。彼女らは、貧困にあえぎ、やむなく体を売って生計を立てている。決して恵まれた環境とは言えない。しかし、今世界規模で拡がっているHIVに感染して死ぬというリスクはゼロなのである。■容姿で悩む人は多い。何で私はブサイクなんだろう?なんで俺はベッカムじゃないんだろう?(笑)どんなにきれいと言われる人でも、100%自分の容姿に満足している人はいない。誰もが、どこかにコンプレックスを感じているはずだ。■しかし、HIVに感染しない人がいるように、また、性格がひとりひとり違うように、生物学的にみると、あなたの容姿ひとつひとつも個性なのだ。まず、顔も性格も体調も考え方も、すべて個性であると知ることである。ただし、目の大きさ、鼻の高さなど、何をきれいとするかは、時代性、社会性に左右される。 ★紫式部は美人と言われていたそうだが、今見るとただのブスである。 ★タイの首長族は、首が長いほどきれいとされる。 ★サモワなどの国では、太っている方が美人とされる。時代や、環境により、何をきれいとするか、その基準は移り変わっていく。■容姿だけでなく、物事をネガティブに考えてしまったり、積極的になれないといって悩む人もいる。でも考えてみて欲しい。全員が、積極的で、好戦的な性格だったらどうだろう?▼宇宙人が攻めてきたとしよう(笑)男全員が、勇猛果敢に立ち向かい、全員が死んでしまったらどうなるだろうか?種の保存が出来なくなってしまう。戦うのも種を守るため。逃げるのも種を守るため。積極的・消極的に、良いも悪いもないのである。これも陰陽理論ですね。※陰陽理論が初めての人は、過去ログ(第2回)をご覧ください。http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132586■みんながみんな、容姿は良い方がいいと思うだろうし、消極的よりは積極的がいいと思うだろう。ただ、全体が均一化、同一化するということは、種としての多様性を奪い、危機管理の点からは非常に危ういものになる。種全体から見れば、容姿が違ったり、性格や考え方が他の人と違うというのは、必要不可欠なことなのだ。個体差を作ることによって、どんな環境でも誰かが生き残れるように設計されている。現在の環境に適して生まれてくるものもいれば、いざという時のために生まれてくる個体もある。種の保存の法則から言えば、個体が生きようが死のうが、種全体として生き残っていけばいいわけだ。■しかしである。問題はここからだ。我々は、“個”として生き、悩み、生活を送っている。常に“種全体”の保存について考えながら生きているわけではない。個性は種全体では大切なのかもしれないが、自分が、今の“環境”に適応していないとツライ(^^;)異性にモテたいと思うだろうし、他人より仕事もデキるようになりたいと思うだろう。■そのギャップをどう埋めていけばいいか。5つご紹介しよう。(1)自分の個性を受け入れる。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■通常、8W3Hで現状を把握しようとすると、どうしても自分中心に考えてしまいがちです。 ○自分が、何をするのか。 ○自分が、なぜやるのか。 ○自分が、いつまでに。。。しかし、仕事は一人で進めるものではありませんよね。その場その場では、担当として一人で仕事を進めているかもしれませんが、裏では、一つの仕事にも様々な人が絡んでいます。一人よがりになりがちな8W3Hに、“他者”の存在を意識させることにより、業務の“全体像”を把握することが出来るのです。
■例えば、営業マン。注文を取ってくる営業が一番偉いと勘違いし、他部門やアシスタントの仕事をバカにしていませんか?確かに、営業というのは、企業にとって最も重要な部門の一つに間違いはありません。しかし、仕事というのは、営業だけで成り立っているわけではありません。管理部門やアシスタントの存在があるからこそ、営業に集中することが出来るのです。また、営業が一番偉い!と思っている人は、会社の仕組みを理解していない人が多いですね。自分のことばかりに目を向けていると、いざというときに、必要な協力が得られなかったりする。結局は、普段から、他者の存在を気にすることこそが、自分の仕事を一番スムースに運ぶヒケツだったりするんですね。■また、自分の欲望が優先して、売りたい売りたいと思っている営業マンはどうでしょう?全身から『売りたいオーラ』を発し、顧客から嫌がれます(笑)例えば、女性服の店員さん! そういう方が多いですよね。そういう人は、自分の視点でしか、物事を考えることが出来ていないのです。目をつむって、お客の立場に立ってみる。 ○自分がお客だったら、自社の商品のどこに魅力を感じるだろうか。 ○自分がお客だったら、どうアプローチされたいだろう。 ○なぜ、お客様はお店にいらしてくれたんだろう。こう考えることが出来るだけで、営業の方法は、ガラッと変わるはずです。■実践編(1)目をつむって、今の自分の仕事に関わっている人すべてを、イメージしてください。(支店の担当者、アシスタント、取引先、お客様の顔など、なるべく鮮明にイメージしてみてください。)(2)今の仕事をより円滑に進めるために、誰が、何を、いつまでにしなければならないか、考えてみましょう。(3)そして、浮かんだことを紙に書き出してリスト化し、優先順位を決めて、業務にのぞみましょう。■応用編
他者の存在を意識しながら業務を進めるだけでも、あなたの仕事に対する視野は、格段に広がるはずです。しかし、もしあなたが、さらなるステップアップを望んでいるのであれば、今までの考え方を少し変える必要があります。
■ちょっと考えてみてください。イメージすると言っても、あなたは彼らのことをどれだけわかっているのでしょうか。 ○相手の情報をどれだけ持っていますか? ○心から、相手の立場に立って考えたことはありますか?■昔から、よく『相手の立場に立って、物事を考えなさい』と言われました。先ほどの“イメージをする”とは、まさに、相手の立場に立った思考方法です。でも、これはちょっと違うのではないかと思っています。正確には、『相手の立場になって、物事を考える』。 ~~~~~~~これが、本来あるべき姿なのではないかと思っています。■私は、一人暮らしを始めてから、母親の偉大さを知りました。学生の頃は、汚れた服は出しておけば、勝手に洗って置いてありましたし、『ハラ減った!』と言えば、ご飯が出てきました。一人暮らしをして、自分ですべてを行うようになって初めて、母親の苦労がわかった気がします。お子さんを持たれている方も、子供が出来てから、初めて親の気持ちがわかったという人も多いでしょう。■人間はおろかな動物で、相手のことをわかった気でいます。 ○主婦なんて、料理と掃除しているだけだろう。 ○親なら、子供を大切にするのは当たり前だ。 ○部下には、重要な仕事は任せられない。 ○上司なんて、命令ばかりして、何もわかっていないじゃないか。 ○恋人なら、自分にやさしくするのは当然だ。 ○彼(彼女)は、どうして自分のことをわかってくれないのだろう。本当に、自分の考えはすべて正しいのでしょうか?本当に相手の立場に立って考えた結果、そのような不満や意見を言っているのでしょうか?
■仕事の場合だと、 ★ いっしょに仕事をしている同僚がどんな仕事を抱えていて、何に困っているか、言えますか? ★ 取引先の歴史や最近のニュース、株価などを知っていますか?
そして、考える力をつけることにより、少しでも、皆さんが充実した人生を過せるようお手伝いさせてもらいたいと思っております。
もしあなたが、通勤途中でいつも気になっていたあの人と初めて話すチャンスを得ることが出来たとしたら、その彼(彼女)に、どんなことを聞きますか?(そんなチャンスは、まず無いですが(笑))おそらく、普通なら、 ○ 名前 ○ 年齢 ○ 住んでいるところ ○ 何をしているのか(仕事、職業等々) ○ 趣味 ○ 連絡先こんなことを聞くんじゃないかと思います。これって、8W3Hの視点ですよね。8W3Hの視点を使うと、その人(もの)の“現在の状況”を的確に掴むことができるようになります。これは前回もお話した通り、8W3Hは、ものごとの現状(ステータス)を掴むには、非常に有効な切り口なのです。▼ただ、話が盛り上がってきて、ますますその人のことを知りたいと思ったら、こんなこと聞きたくなりませんか? ○ 学生時代、どんなことしていたのか? ○ どんな人と付き合ったのか? ○ 今まで、どんなことに熱中してきたのか? ○ どんな仕事をしてきたのか?つまり、その人の“過去”が知りたくなるはずです。なぜか。ひとつは、二人の共通点を探り、楽しい時間を過ごせる相手かどうかを探ろうというもの。また、逆に、相違点を見付けることによって、何か自分にプラスになることを探そうという心理ですね。自分に持ってないものに惹かれる心理でしょうか。これは異性とお付き合いする時の大きな楽しみの一つだと思います。▼もうひとつは、その人のパーソナリティ(性格・個性)をしっかりと把握することにより、自分に危険が及ぶ可能性があるかどうかを確認したいという心理ですね。例えば、その相手が、借金を抱えているかもしれないし、暴力を振るう人かもしれない。また、本当に自分のことを好きなのか、体だけが目当てなのかも、しっかりと見極めなければいけませんからね(笑)▼そして、メデタク二人はお付き合いすることになりました。(展開早っ!)あなたなら、お互いの気持ちを盛り上げるために、どんなことをするでしょうか?イロイロありますが、例えば、 ○ デートの約束をする。 ○ 旅行へ行く予定を立てる。 ○ 結婚の誓いをする。 ○ 人生設計を立てる。という、“未来”の時間を共に過ごす約束をするはずです。▼今までの話を整理すると、こういう流れになります。 現 在(今どんな状況か) ↓ 過 去(昔はどうだったか) ↓ 未 来(これからどうするか) ▼これを仕事に置き換えてみましょう。ある仕事の担当者となったあなたは、まず、8W3Hの視点を使って、現状把握をします。でも、真の意味での担当者となるためには、その仕事の“過去”と“未来”を知らなければいけませんね。 ○過去とは:仕事の背景、経緯など ○未来とは:目標、ゴールなどでも、何も考えずに8W3Hを使っても、“過去”と“未来”を知ることは出来ないのです。▼8W3Hの弱点
8W3Hは、現状を把握するのには、すごく使える切り口です。ただ、現状にしか焦点を当てていないので、浅いんですね。表面をなぞっているだけなんです。例えば、会議をして議事録なんか作っても、結局何も変わらないなんていうこと、よくありますよね?それは、会議をすること自体が目的になってしまい、いつまでに、何をすべきかという、“未来”への視点が欠落しているからなのです。▼じゃあ、どうすればいいか。上にも出てきた通り、まず、その物事についての“時間軸”を掌握するのです。時間軸とは、“過去”から、“現在”を通り、“未来”に至るまでのトータルな道のりです。例を挙げましょう。■過去とは (ビジネスにおいて) ○いつからこの仕事があるのか。 ○どのような経緯で、この仕事が始まったのか。 ○背景は? ○当時の責任者、関係者は誰か。 などなど
▼5W1Hは、皆さん、小学生の時から耳にたこが出来るほど聞かされているかと思います。じゃあ、みんな出来ているかというと、結構出来ていないんですよね。私は今でも、報告書を書くときなど、この5W1Hがしっかりと入っているかどうかを確認します。
宇宙の前に、地球のことだってわかっていない。微生物のことだってわかっていない。人間の体についてだって、解明できていない。人間の心についてだって、解明できていない。自分自身のことだって良くわからないのだから。▼これもまさに陰陽理論である。※陰陽理論が初めての人は、過去ログ(第2回)を見てくださいね!http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132586★目に見えるもの:絶対/科学で証明できるもの(一般的)⇒目に見えるものでも、絶対ではない★目に見えないもの:信頼できないもの/科学で証明できないもの(一般的)⇒目に見えないものの中にも、信頼できるものはある▼科学は矛盾を含んでいる。『科学で証明できないことは信じない』『科学で証明できることが絶対だ』と言っておきながら、科学で証明できないことが山のようにある。空気の存在など、18世紀の後半の出来事である。しかし、今では、あたりまえの事実として受け入れられている。▼そんなことを考えるだけで、日々、我々の悩んでいることが、ちっぽけに見えてくる。人間が、あたかも全知全能のように崇めている科学でさえ、どんなにがんばっても4%しか解明することはできない。▼大局からみると、局地的なことが、より良くみてくることがある。人間という存在も、この地球上では繁栄を極めているかもしれないが、宇宙から見れば、極々小さな存在だ。仕事で行き詰まったときも、ちょっと視点を変えて、大きな視点からものごとを眺めてみる。プライベートの悩みも、ちょっと引いて、大きな視野でものごとを見てみる。そうすると、以外な解決法が見つかったり、気分がすごく楽になれたりします。同じことをずっと考えていると、視点が固定化されちゃいます。例えば、深呼吸をして、視点を変える。これ、単純ですが、すっごく重要です。ぜひ、試してみてください。  
ここで考えて欲しいのは、ただ単に数学の問題ではなく、この1,024人の一人でも欠けたら、あなたは存在しなかったということ。
いろいろコメントありがとうございました。本当にいろいろな意見があって、そのどれもがなるほどなぁと思えることでした。私自身も勉強させてもらいました。
もちろん、簡単に答えが出る問題でもなく、でも、考え続けなければならない問題の一つではないのかなと思います。
答えが出ない問題と言えば、“戦争はなぜいけない”のかとか、“なぜ我々は生きているのか”等々いろいろありますが、売春の問題もその一つなのかなと思っています。
一回3万円ならだめで、100億ならいいのか?一回だけ我慢してセックスすれば、一生困らない金額が手に入る。
金額が高ければなんでもするのかと。心でも体でも売ってしまうのかと。自分の心の中には、売春を容認する気持ちが、少しでもあるということですね。他人のことだから厳しく言うけど、自分の問題となると甘くなるというか。
■星野さんが、インタビューでこんなことをおっしゃっていた。「病院には、いろんな人が入院してくる。」「その度に、自分よりひどい人がいるんだなぁ。自分はまだ幸せなんだなぁと思う。」「しかし、しばらくしてその人たちが元気に退院していく。」「すると、今度は、何で俺だけこんなに不幸なんだと思う。」■これは、人間の心理を良く表してる。自分より貧乏だったり、不幸な人を見れば、それに比べて自分はなんて幸せなんだろうと思う。一方で、いい車やブランド品を持っている人をみれば、それに比べて自分はなんて不幸なんだろうと思う。※特に男なんか、自分に好きな彼女がいても、綺麗な女性を連れて歩いている男を見ると、羨ましいと思ってしまいますね(笑)
■人間は、基本的に、比較で自分の優劣を判断する。これは“比較”の人生である。自分の劣っている箇所を他人と比べて、自分より劣っている人を見れば優越感を得て、自分より優れている人を見れば劣等感を感じるのだ。しかし、これでは、一生、本物の満足感を手に入れることが出来ない。上には上、下には下がいるからだ。■“比較”ではなく、自分の中に"絶対的”基準を持たなければ、一生満足する人生を送れないのだ。比較は、人間の基本的な判断基準である。比較することによって、自分の立場が正常か異常かを判断する。これは人間の本能なのでしょうがない。特に、若いときは、自分の中に判断基準がない為、他人と比較をしてしまう。しかし、人は、様々な知識や経験を積んでいく中で、自分自身の絶対的な基準、特に人生の価値観というものを作り上げていかねばならない。充実した人生とは、「自分自身の絶対的基準を作り上げ、それに向かって努力する行為」だからである。
■一流という言われる人ほど、他人と比較をしない。例えば、イチローのインタビューなどを聞いていると、そう感じることが多い。(同じ歳なので、つい彼の言動は気になります(^_^;))彼は、ヒットになったかどうかより、自分の思うようなバッティングが出来たかどうかを常に気にしている。勝負という“比較"の中で生きている人たちが、自分自身の“絶対的基準”に従っているのだ。これはイチローだけではない。中田もそうだし、松井の口からも、そのような言葉が出てくる。もちろん、全く比較しないということはないだろう。しかし、単に、他者との比較で優位に立ったからと言って、一喜一憂しない。大事なのは、自分の絶対的な判断基準と照らし合わせ、満足できる内容だったかどうか。それが、彼らの判断基準なのだ。■前述の星野さんが、どのような心理状況を経られて現在に至っているか、詳しくは存じ上げない。ただ、星野さんが、比較の基準しかお持ちでなかったら、ここまですばらしい絵や詩を作り上げることはなかっただろう。普通の人であれば、腐ってしまう。障害者の方、特に後天性の障害で、明るく生きている方とお話すると、本当に頭が下がる思いである。自分なら、ここまで境地になれるだろうか。もちろん、つらいこともあるだろう。ただ、それを周りに出さず、明るく振舞っている姿を見ると、自分もくだらない悩みでうじうじしている暇などない、前に向かって走らなければ!と思わされてしまう。本当に頭が下がる。
今日はちょっと趣向を変えてみます。さあ、問題。『あなたは学校の先生です。もし、あなたの生徒が売春をしているとしたら、あなたはどうやって売春を止めさせますか?』◎生徒の言い分:『誰にも迷惑かけてないし、小遣い少ないし、お金が 欲しいからいいじゃん!』よく語られる問題ですが、あなたならどう答えますか?生徒を殴るとかは、本人の好きなようにさせておくとかは、ここでは無しです(笑)あくまでも“考える力をつける”メルマガなので(^^;)たぶん、教師、親、警察、他人など立場によって微妙に発言は変わると思いますが、そのあたりはあんまり深く考えないで下さい。ちなみに、僕は売春に関して、特別な本を読んだりしたわけではありません。そういう点では考察が甘いかもしれませんが、今ある知識をベースに考えてみようと思います。僕の考えた答えはこうです。(1)病気の問題不特定多数とのセックスは、HIVなど重大な性感染症にかかる恐れがある。(2)身体的危険性密室で見知らぬ男と裸になることの危険性。暴力を振るわれたり、個人情報を盗まれたり、金品を奪われたりする恐れがある。(3)社会性の問題売春が蔓延することによって、社会情勢や治安の悪化、暴力団の資金源などなど、様々な社会的悪影響を与えることになる。(4)愛とセックスと金の問題セックスは、本当に愛する人とするものであり、お金で売買するようなものではない。(5)生物学的上の問題そもそも、生物学的な論点に立てば、メスにとってセックスとは、優秀なオス遺伝子を受け入れ、強い子供を生むための行為であり、自分がこれと決めた異性のみを受け入れる行為であるということ。メスはオスと違い、限られた人数の子孫しか残すことができない。従い、おのずと異性に対する選別の目は厳しくなり、生物学上は、限られた相手としか、性交を持たないものである。(ちなみに、オスの猿はもちろん、オスの鳥も浮気するらしいですね・・・。オスって生き物は・・・。(笑))(6)親親が悲しむから・・・。▼私なら、以上のような話を絡めながら、売春を辞めさせるよう説得するでしょうか。世の中には、どうすることも出来ない問題が、数多くあります。売春もその一つですが、根を掘っていくと、家族の問題、貧困の問題、教育の問題、買う側の大人の問題など、さまざま要因が複雑に絡みあっており、そんなに簡単に答えが見つかる問題でもないことは、皆さんにもご理解頂けるかと思います。正直、僕の中でも確固たる答えは出ていません。ただ、答えが出ないことでもこういう問題を考えておくことにより、いざというときに自分の意見を述べることが出来たり、他人の意見を聞いてさらに自分の考えを深めることが出来るのです。大事なことは、早急に結論付けないこと。これ、すごく大事です。ちょっと頭が良かったり、ちょっとした成功体験を持っている人は、とかく、自分の意見を絶対視しすぎる傾向にあります。でも、どんなにがんばったって、あなたは他人の人生を経験出来ないし、何十億分の1の人生しか送れないのです。つまり、自分の価値観や意見などは、世の中から見れば、何十億分の1の意味しか持たないということを知ることです。だからといって、意見がなくても良いということではなく、自分の意見は持ちながらもそれを絶対視せず、多くの人の意見を聞き、受け入れる心を持つことが重要です。それが出来ないと、大沢親分みたいな“頑固親父”になっちゃいますよ(笑)(と書くと、結構大沢親分ファンがいるんですよね ^^;)▼さて、本題にもどりましょう。多分、この中で一番説得力のある答えは、(6)親でしょう。これは、刑事さんもよく使いますね。『親が悲しむぞ・・・』知り合いに警察官がいますが、男に母親の話をすると効果絶大だそうです。しかし、売春に限っては、あんまり効果がないと思います。なぜか。体を売る女性というは、自己重要感が低いのです。自分に自信が持てなかったり、自分の事を嫌いだったり、生きている感じがしなかったり・・・。原因を探ると、ほとんどが親の愛情の問題に行き着きます。親に愛された経験が少ないのです。『お金で体を売ることがいけないことだ』という感覚は、恐らく人間として本能的なものでしょう。両親の愛情をたっぷり受けて育った人であれば、体を売ってお金を得るという発想にならないはずです。しかし、親の愛情がないために、自分が大切にされているとか、自分を大切にくれている人がいるとか、そういう感覚が持てないのです。これは、愛情を受けて育った人には、全く理解できない感情です。そして、これも大きな問題点ですが、本人達は、いけないことをしているという感覚がない場合がとても多いです。そういう子達を説得するのはとても難しいですね。あとは、愛情を持って説得し、「この人がここまで言うなら、止めようかな」と思えるほど信頼関係を築くことくらいでしょうか。論理的に売春を否定することは可能だけど、その本人を止めさせることができるかというと、僕にもその自信はありません。大人の価値観でモラルを説いても無駄でしょう。売春の危険性を訴えても、“危険だからやらない”というもの何か腑に落ちません。じゃあ、安全だったらいいのかという話しになります。
売春は、世界最古の職業と言われています。社会の必要悪として認めていくしかないのかなとも思いますが、自分の娘がそんなことになったらと思うと、とても必要悪と割り切ることはできませんよね。
今はまだ結論が出ていませんが、また気付いたことがあれば、伝えていきたいと思います。▼ちなみに、ビートたけしが面白いことを言っていました。『女性高生が売春をしているんじゃない。売春婦が高校生をしているんだ。』  
■世の中のほとんどの出来事は、原因と結果の法則によって起こる。(“原因と結果”も陰陽理論ですね!)陰陽理論とは?? (バックナンバーへ)http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132586先日起こった、小学生の殺人事件を例にとってみよう。◆原因−怜美さんが、加害者の悪口を言った。◆結果−加害者が、怜美さんを殺した。普通に考えればこうなるであろう。加害者の少女を非難することは簡単だ。「こいつが悪い!」と言えば、原因がはっきりするから。我々は、常に、原因をはっきりさせたがる。原因がわからないことは、不安だから。だから、「犯人」を見つけ、そいつを捕まえさえすれば、すべてが解決したと思ってしまう。■しかし、それで根本原因が解決したのであろうか?原因と結果の法則はそんなに単純な話ではない。原因を突き詰めていくと、延々と原因と結果が続いていく。「加害者のような人格が出来上がってしまったのはなぜだろう?」「学校教育に問題はなかったのか?」「先天的な性格だったのか?」「親の育て方に問題があったのでは?」「その親を育てたのは誰だ?」 「また、その親を育てたのは?」。。。。。今回の事件の根本を解決しようと思うのであれば、少なくとも、以下の切り口を持って、問題を原因を突き止めねばならないだろう。◆両親の関係が子供に与える影響◆親子関係そのもの◆教師と子供の関係◆学校内での友人関係◆学校外での友人関係◆インターネットが子供に与える影響◆現代の社会環境と子供の関係ざっと思いつくだけでも、これだけの要素が浮かび上がる。それぞれの切り口で、原因と結果を考察しなければならない。■カウンセラーをしていて思うことは、人間の人格や心理というのは本当に微妙なものだということである。まさに、糸の上を歩いているようなものだと思う。テレビで徳光和夫氏が、「加害者の少女は、ネットの中で、普段見せない自分を持っていたのではないか。」と言っていたが、そんなことは当たり前である。誰だって、職場での顔、家族の顔、恋人の顔、それぞれの仮面をつけて、社会生活を送っている。(心理学的にはそれをペルソナと呼ぶ)そして、時には、どれが本当の自分がわからなくなる時さえある。それほど、人間の人格というものは繊細なのだ。これは、大人も子供もそれほど変わりがない。さっきまで幸せな気分でデートしていたのに、恋人の一言で、気分がガラッと変わってしまった経験は誰にでもあるだろう。
特に、家庭環境が複雑な子供、親の愛情をストレートに受けれらなかった子供ほど、情緒が不安定になる。ニュースを見ていると、この加害者の家庭も、複雑なようだ。■人間の心は、常に、善と悪が支配している。(陰陽理論ですね!)◆どんなに良い人も、一瞬の迷いによって悪事を働いてしまうこともある。◆どんなに極道と呼ばれる人でも、善の心を持っている。※どこで買ったの?というヤンキーファッションに身を包みながら、チワワなんか連れて散歩している人、よく見かけませんか(笑)■私が良く思うのは、私がその立場じゃなかったら、本当に殺人事件を起こしていなかったのか?ということである。ニュースだけを見て、加害者を非難することは簡単である。マスコミは常に、加害者を特別視する。マスコミは、「加害者って、本当にヒドイ奴だよね。俺達ならそんなことは絶対しないよね。」というものがベースになっている。評論家は、偉そうにニュースを語っているが、自分が加害者の状況になったとき、本当に犯罪を起こさずにいられるのだろうか?カウンセラーとなり、心を知れば知るほど、世の中で起こることは簡単に善悪を付けられるほど、簡単なことではないと感じるようになった。事件を起こすことは特別なことではない。誰にでも、常に起こりえることだ。あなたの周りにだって、ムカツク人が、一人や二人いるでしょ?それはもう、殺人予備軍ということだ。環境ときっかけさえ揃えば、あなたにも殺人を犯す可能性はある。■どんな世の中になっても、事件が無くなる事は、絶対にない。誰もが心の中に善悪を持っているのだから。人間誰しもが、環境が揃えば(原因)、犯罪を犯す(結果)可能性が十分にあるのだ。  
しかし、彼が演説で繰り返し述べているのは、“賛成”意見の、しかも“陽”の部分だけである。“陰”の部分に触れることはほとんどない。アメリカ軍兵士が、イラク人の集団に殺さ、その死体が宙吊りにされた時、アメリカ政府が世論を抑えるために、マスコミに対してその写真を公表しないように圧力をかけたことは、あまりにも有名である。単に、“陽”だけを聞くと、なんとなくそうなのかと納得してしまうのが、人間の怖いところである。■人の意見を聞いたとき、なるほど、その通りだなぁと口に出す前に、その裏にはどんな要素が含まれているのか、常に考える習慣をつけることが大切である。ただ、訓練も大切だけど、あんまりプライベートではやらないほうがいいですね。 疑り深いと思われちゃうから(笑) 恋人の前では、「そうだよねぇ!」と言ってあげるのが一番です(笑) ■人の話を素直に聞く気持ちも忘れずに、でも、重要なことはしっかりとその裏にあることも見てみる。そうすると、またひとつ考える力がついていきます。 ■ちなみに、私は、いかなる理由があろうと戦争は反対です。といっても、争いが無くなることはないのだろうけど。人間は良くも悪くも、忘れてしまう生き物なので。あなたも、ダメダメと思いつつ、ついやってしまうことってあるでしょ?  
カウンセラー。東京日本橋で、心理カウンセリングやキャリアカウンセリングを行っている。1974年生まれ。長野県上田市出身。

 

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